こんにちは。これです。アジアカップ、カタール強かったですよね。10年かけて継続的な強化をしているという話ですし、その差が出たんですかね。日本ももっと長期的な視点に立って強化を進めてほしいところです。


ところで、今回のブログはJリーグの順位予想になります。今回はJ2の7~9位を予想したいと思います。どのチームもプレーオフ圏内を狙える強豪ばかりです。


では、始めます。よろしくお願いいたします。






~2019Jリーグ順位予想⑨~











7位:大宮アルディージャ

2018シーズン成績:5位 21勝8分13敗 勝ち点71 65得点48失点


監督:高木琢也


主なIN

ファンマ(←長崎
石川俊暉(←湘南
小島幹敏(←水戸

主なOUT

マテウス(→名古屋
横谷繁(→甲府
加藤順大(→京都


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


1年での再昇格に挑んだ昨シーズンは5位に入りましたが、参入プレーオフで東京Vに敗退。J2でも1,2を争う戦力を持ちながら昇格に届きませんでした。その責任を取って退任した石井正忠監督の後任として監督に就任したのは高木琢也監督。長崎をJ1昇格に導いており、J2経験も十分です。今オフも24得点でJ2得点王に輝いた大前元紀選手をはじめ多くの主力選手の慰留に成功しましたが、そのなかでマテウス選手の穴がまだ埋まっていないのは気がかり。劣勢でも独力で突破できる駒の不足が響き、今シーズンはプレーオフ圏外の7位に予想します。


KEY PLAYER
畑尾大翔

昨シーズン途中からの加入にも関わらず、瞬く間にスタメンに定着した畑尾選手。空中戦に強みを持ち、相手の攻撃を跳ね返し続けて、チームの状態も上向きになりました。そして、完全移籍して迎える今シーズン。J1に昇格するチームというのは概ね失点が1試合平均1点を切っているので、CBの畑尾選手にかかる期待は大きいです。菊地光将選手や河本裕之選手、山越康平選手などライバルは多いですが、畑尾選手がファーストチョイスでしょう。シーズンを通して安定した活躍がチームをJ1に押し上げます。


KEY NEWCOMER
ファンマ

昨シーズンの長崎は残念ながら1年で降格してしまいましたが、前線で奮闘したのがファンマ選手。188㎝の高さを生かしてJ1の屈強なDFとも渡り合い6ゴールを決めました。またファンマ選手は周囲を生かすプレーも得意で昨シーズンは5アシストを記録しています。今オフは高木監督を追うように大宮に加入。昨シーズンの大宮は大前選手のパートナーをなかなか固定できなかったので、ファンマ選手には前線の柱となることが求められます。同じく長身FWであるシモビッチ選手との競争は大変ですが、チームを潤滑にするという点ではファンマ選手の方が有利。2017シーズンの11ゴールを越えることはできるでしょうか。














8位:東京ヴェルディ

2018シーズン成績:6位 19勝14分9敗 勝ち点71 56得点41失点

監督:ギャリー・ジョン・ホワイト



主なIN

河野広貴(←鳥栖
近藤直也(←千葉
小池純輝(←愛媛

主なOUT

井林章(→広島
ドウグラス・ヴィエイラ(→広島
アラン・ピニェイロ(→千葉


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


昨シーズンまでのロティ―ナ体制で2年連続のプレーオフ圏内という一定の成果を残した東京V。しかし、そのロティ―ナ監督はC大阪に引き抜かれ、さらにドウグラス・ヴィエイラ選手や井林章選手といった攻守の中心選手も移籍。今シーズンは一からの作り直しを余儀なくされます。そんな新ヴェルディを預かったのはイングランド出身のギャリー・ジョン・ホワイト監督。イングランドの特別な指導者養成コース主審の若手監督で、アジアでの経験も積んでいます。サッカーの方向性はそこまで変えないということなので、今シーズンも先進的なサッカーを披露してくれるでしょう。ただやっぱり主力選手が抜けた穴は大きいということでプレーオフ圏外の8位予想です。


KEY PLAYER

上福元直人

大分から昨シーズン加入した上福元選手は全42試合にフル出場。鋭い反応と的確なコーチングで東京Vのゴールマウスに鍵をかけ、足元の技術の高さを生かしてビルドアップの出発点としても貢献。参入プレーオフでアディショナルタイムにヘッドで決勝ゴールをおぜん立てしたのは記憶に新しいところです。今シーズンの東京Vは監督が代わってGKも横一線からのスタートですが、上福元選手が優位的な立場にあるのは間違いないでしょう。ただでさえ少ない昨シーズンの41失点から1点でも失点を減らしてほしいですね。


KEY NEWCOMER
河野広貴

かつて味スタを沸かせたアタッカーが8年ぶりに東京Vに帰還です。キレのあるドリブルはもちろんのこと、J1でハードワークや守備も取得し、さらに総合力の高い選手となった河野選手。ここ2シーズンはあまり出場機会に恵まれていませんが、古巣復帰ということでモチベーションは高いはず。左右のウィングかインサイドハーフでの起用になると思われますが、パワーアップした姿をサポーターに見せつけてほしいところです。














9位:徳島ヴォルティス

2018シーズン成績:11位 16勝8分18敗 勝ち点56 48得点42失点

監督:リカルド・ロドリゲス


主なIN

清武功輝(←千葉
河田篤秀(←新潟
福岡将太(←栃木

主なOUT

ピーター・ウタカ(→甲府
広瀬睦斗(→横浜FM
藤原広太朗(→栃木


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


リカルド・ロドリゲス体制3年目の徳島は昨シーズン途中に続いて、今オフもピーター・ウタカ選手や藤原広太朗選手、井筒陸也選手など多くの主力選手が退団。チームの再構築に時間はかかると思いますが、それでも新加入も清武功輝選手や河田篤秀選手、福岡将太選手など実力者揃い。個々の能力は高いのでハマれば強いチームにはなりそうですが、そうなったら今度は夏の移籍期間が怖い。今シーズンも昨シーズン同様やりくりに苦労する一年となりそうで、それでもリカルド・ロドリゲス監督には去年の経験もありますし、今シーズンはプレーオフ争いに絡んでくるのではないかと思います。でも届かず9位かなと。


KEY PLAYER

石井秀典

昨シーズンは序盤こそ出遅れたものの徐々に盛り返し28試合に出場して、1ゴールを挙げた石井選手。180㎝とCBとしてはそこまでサイズはありませんが、カバーリングやスライドなどの頭脳的なプレーでピンチを未然に防ぐ活躍を見せました。今オフの徳島は藤原広太朗選手や井筒陸也選手といったCBのレギュラーのうち2人が退団。唯一残った石井選手にはディフェンスリーダーとしての役割がより必要とされますね。機を見た攻撃参加にも注目です。


KEY NEWCOMER
清武功暉

熊本でエースとして活躍しながら、2017シーズンに加入した千葉では、特に昨シーズン後半干されてしまった清武選手。パス、ドリブル、シュートなどアタッカーに求められる能力を高次元で備えた選手で、千葉で出番が得られない状況はもったいなかったので今回移籍が決まってよかったです。昨シーズンの徳島は48得点と攻撃に難を抱えていたので、清武選手の加入によって快方に向かうことを期待したいですね。小西雄大選手やシシ―ニョ選手、狩野健太選手に野村直輝選手らライバルは多いですが、個人的にはロングスローも持っている清武選手に頑張ってほしいなと思います。















以上で2019Jリーグ順位予想⑨は終了です。いかがでしたでしょうか。予想しておいてなんですが今年もプレーオフ争いは混沌としそうで楽しみです。


さて、次回はJ2の10~12位を予想したいと思います。あのJ1経験があるクラブも出てきますのでお楽しみに。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい






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