こんにちは。これです。


今回のブログは2019Jリーグ順位予想⑮になります。もういつの間にか⑮まで来てしまった。J3の4~6位を予想していますので、今回も何卒よろしくお願いいたします。











~2019Jリーグ順位予想⑮~













4位:ヴァンラーレ八戸

2018シーズン成績(JFL):3位 16勝8分6敗 勝ち点56 43得点21失点

監督:大石篤人


主なIN

河津良一(←岩手
小牧成亘(←藤枝
宮崎泰佑(←栃木

主なOUT

佐々木航(→現役引退
吉川翔梧(→未定
中田大貴(→未定


予想フォーメーション
(全く知らないので2019エル・ゴラッソJリーグ選手名鑑を参照しました)

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(★は新加入選手)


今シーズン唯一の新規参入チームである八戸。JFLは全く追っていなかったので詳細は分かりませんが、昨シーズン30試合で21失点しか喫しておらず、守備の堅さで勝ち上がってきたチームであることがうかがえます。さらに、今オフは多くの主力の慰留に成功し、河津良一選手や小牧成亘選手、佐藤和樹選手に宮崎泰佑選手などJ3経験を持つ選手を補強。新監督の大石篤人監督も藤枝を3年率いて7位という結果を残しており、初めてのJ3を戦ううえではほとんどベストに近い監督。過去JFLから参入してきたチームは山口や沼津など好成績を残しているため、それに倣い八戸も上位の4位に食い込むと予想します。


KEY PLAYER

秋吉泰佑

シンガポールやブルガリアなど4か国でのプレー経験を持つ秋吉選手。ボールを触ってリズムを作りたいし、場面、場面の状況を見ながら、考えながらプレーするタイプです。あとはドリブルを見てもらえれば」と自ら語るように攻撃に特徴のある選手のようです。八戸へは昨シーズンからの加入ですが、28試合に出場し2ゴールを記録。シャドーのポジションには三田尚希選手や宮崎泰佑選手が加入し競争は激しいですが、豊富な経験を生かしてチームを引っ張っていってほしいですね。


KEY NEWCOMER
河津良一

昨シーズンは移籍初年度ながら盛岡でキャプテンを務めた河津選手。粘り強くボールを奪うことに長けており、ボランチの他にもCBでも奮闘するなど15試合に出場1ゴール1アシストを挙げました。しかし、後半戦はポジションを喪失。本人にとっても悔いの残るシーズンとなりました。そして今オフは同じ東北の八戸に移籍。前述したように昨シーズンの八戸はJFLでも屈指の守備力を持っており、河津選手の加入でそれはさらに強化されるでしょう。中盤の底でチームに安定をもたらすことができるでしょうか。















5位:ガイナーレ鳥取


2018シーズン成績:3位 15勝8分9敗 勝ち点53 61得点47失点

監督:髙木理己


主なIN

ユリ(←コインブラ・エスポルチ・クルベ(ブラジル)
福村貴幸(←岐阜
大屋翼(←徳島

主なOUT

レオナルド(→新潟
加藤潤也(→群馬
甲斐健太郎(→岐阜


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


2017シーズンは最下位に沈んだ鳥取ですが、昨シーズンは3位にジャンプアップ。24得点を記録したレオナルド選手をはじめとした攻撃陣がリーグ2位の61得点と爆発し、5シーズンぶりのJ2復帰に迫りました。しかし、今オフはそのレオナルド選手と7ゴールを挙げた加藤潤也選手が退団。攻撃力の低下が心配されますが、その反面守備陣は福村貴幸選手や大屋翼選手ら実力者を補強し戦力アップ。初めてトップチームを預かる髙木理己監督がどういった采配を振るうかにもよりますが、やはり得点力の低下が響き、去年よりは少し順位を下げるであろうと予想します。まあそれでも強いんでしょうけど。


KEY PLAYER
可児壮隆

中盤でパスを捌き、ハードな守備でチームを支える可児選手。昨シーズンは加入初年度ですが全32試合に出場。前線に決定的なパスを供給しまくり、Football LabのパスCBPでは63.84とチーム1位に輝き、8アシストを記録しました。さらに3列目からの飛び出しにも鋭さを見せ3ゴールを記録。名実ともにチームの中心選手となりました。その活躍が評価され、今シーズンは副キャプテンに就任。チームをまとめ上げる役割にも期待です。


KEY NEWCOMER
ユリ

今シーズンブラジルから武者修行にやってきた20歳の若武者。185㎝の長身ということでポストプレー、そしてフィニッシュにも期待したいところです。前述したように鳥取はJ3得点王のレオナルド選手が新潟に移籍してしまったため、ユリ選手にはいきなりの活躍が求められますね。プレーはまだ見れてませんが岡野GMがブラジルまで出向いて直接スカウトしたぐらいですし、能力的には間違いないかと。日本のサッカーに順応できれば得点量産もあり得ます。















6位:AC長野パルセイロ


2018シーズン成績:10位 10勝11分11敗 勝ち点41 39得点37失点


監督:横山雄次


主なIN

妹尾直哉(←G大阪
木村裕(←長崎
山口真司(←神戸

主なOUT

佐藤悠希(→FC刈谷
勝又慶典(→おこしやす京都AC
都並優太(→奈良クラブ


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


昨シーズン昇格を期待されながらも不振に陥った長野。在籍年数の長い選手が多く停滞感が生まれてしまい、浅野監督も阪倉監督もそれを払しょくできず10位に終わってしまいました。今オフはそんな停滞感を打破するために多くの若手選手を補強。これからが楽しみなチームとなりましたが、今年に限って言えばやはり経験の少なさはマイナス要素でしょう。本当はもう少し下の方かなと思ったんですが、栃木をJ2昇格&J2残留に導いた横山監督の手腕に期待して6位としました。これでも最大限ポジった結果なんです。ご承知おきください。


KEY PLAYER
堂安憂

日本代表・堂安律選手の兄である堂安憂選手は昨シーズンびわこ成蹊スポーツ大学から加入。浅野監督時はボランチで起用されましたが、阪倉監督になって右SHで起用されるようになるとスタメンに定着し、5ゴール3アシスト。思い切りよくドリブルで仕掛ける姿勢は多くのサポーターを魅了し、一気に長野でも屈指の人気選手となりました。長野で迎える2年目はまずは全試合出場を目指したいところ。昇格するためには去年の39得点では足りないので2桁ゴール&2桁アシストに期待したいですね。若手中心となった長野の顔となる選手です。


KEY NEWCOMER
妹尾直哉

2015シーズンにユースからG大阪に加入した妹尾選手。フットサル仕込みのテクニカルなドリブルと高い得点能力を持ちますが、4年間でトップチームでの出場機会はゼロ。しかしU-23では主力として活躍し3年間で74試合出場12ゴール5アシストという成績を残しました。J3での経験が豊富な選手なので長野でも問題なくプレーすることができるでしょう。G大阪U-23ではSBも経験していますが、長野では本職であるSHでプレーするはず。妹尾選手が目標に掲げる20ゴールを達成できれば長野は昇格に大きく近づくはず。G大阪での悔しさを晴らす活躍に期待です。


















以上で2019Jリーグ順位予想⑮は終了となります。いかがでしたでしょうか。今回長野を6位に予想したんですけど、長野サポの私としてはやはりJ2昇格するところが見たい。いい意味で予想を裏切ってほしいです。


さて、次回はJ3の7~9位を予想したいと思います。J2経験のあるチームも出てくるので、次回もお読みいただけたらと思います。よろしくお願いします。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい


J1&J2&J3選手名鑑 2019 (NSK MOOK)
日本スポーツ企画出版社
2019-02-09



☆お読みいただきありがとうございました☆