こんにちは。これです。


新型コロナウイルス、まだ収まる気配を見せませんね。新規感染者数もなかなか減りませんし。緊急事態宣言も5月6日に解除できるのか怪しくなってきました。たぶん延長すると考えたら、映画館はますます苦境を強いられそうです。果たして、コロナ禍が終わるまで映画館は持ってくれるのでしょうか。映画の灯を消さないためにも、引き続きミニシアターエイド基金のリンクを張っておきます。


未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid


さて、そんないま私たちができることと言えば、とにかく家にいること。ステイホームです。家にいてこれ以上感染を広げないことが大切です。今ですら医療機関はパンクしそうなところまで来ていますしね。最前線で働く方々にこれ以上負担をかけないためにも、不要不急の外出は控えるべきです。


ただ、家にいろと言われても何をしていいのかわかりませんよね。私もそうです。なので、今回は前回に引き続き、自宅で見られるおすすめの映画を紹介したいと思います。条件は前回と同じ以下の3つ。


・私がブログを始めた2018年以降公開の作品であること
・ブログに感想を書いてある作品であること
・Netflix、もしくはAmazon Prime Videoで見られる作品であること


そして、今回も前回と同じ15本を紹介したいと思います。この記事が少しでも皆さんの暇つぶしのお役に立てるなら、これほど嬉しいことはありません。ぜひご笑覧いただき、お役立てください。何卒よろしくお願いします。


前回紹介した15本はこちら↓





ー目次ー

・愛しのアイリーン
・チワワちゃん
・がっこうぐらし!
・生きてるだけで、愛。
・アクアマン
・翔んで埼玉
・ROMA/ローマ
・ブラック・クランズマン
・21世紀の女の子
・ラ・ヨローナ~泣く女~
・ホットギミック ガールミーツボーイ
・ハッピー・デス・デイ&ハッピー・デス・デイ 2U
・失くした体
・映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
・37セカンズ










・愛しのアイリーン


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Amazon Prime Video:〇



とにかく強烈な映画が見たいならこの映画。容赦のないラブとバイオレンス。42歳の童貞男・宍戸岩男が貯金をはたいて、フィリピン人の嫁アイリーンを買うえげつない内容。安田顕さんの怪演も見事ですが、注目してほしいのが、木野花さん演じる岩男の母のツル。子供を思うあまり、アイリーンを追い詰めていくという役柄なのですが、そのあまりに強烈な鬼母ぶりは見た後、しばらく頭から離れないほど。「愛しい」という言葉の「かわいそうだ」という意味がクローズアップされた衝撃作です。



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・チワワちゃん


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Netflix:〇



東京湾で起こったバラバラ殺人事件。その被害者は20歳の女子大生。かつて彼女と遊んだミキが、彼女の正体を探っていくうちに思いもよらない姿が浮かび上がる―。前半の10代の行き場のない感情の爆発は、浮遊感のあるEDMに乗せられて、まるでミュージックビデオを見ているよう。青い日々を振り返る彼ら彼女らは、まだ感傷から抜け出せていない様子。青春を自爆に例えるのが秀逸ですし、そこからの脱却は文句なしにエモい。R15でキスや行為のシーンも多くありますが、平気なら。



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・がっこうぐらし!


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Amazon Prime Video:〇



公開当時、その宣伝手法やキャスティングその他諸々で、やたらと燃えたこの映画。心配する声も分かります。実際にラストアイドルの4人は演技未経験で、序盤は「本当に大丈夫?」と危惧してしまうほどです。ただ、演技は徐々にうまくなっていきますし、何といっても特徴なのが、れっきとした青春映画であること。〇〇からの脱出を、成長の儀式と上手く重ね合わせていて、青春の先すら見据えた展開に思わず私は涙してしまいました。思わぬ掘り出し物です。



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・生きてるだけで、愛。


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Netflix:〇



社会と折り合いが合わず、生きづらさを感じている男女の暮らしを、ありのまま描いた映画です。本当に特別なことは何もしていなくて、徐々に追い詰められていく二人を克明に追っています。アップを多用するカメラワークなど、アーティスティックな印象も強く、正直合う合わないはあります。それでも、人とのつながりを希求する人間の様を描いた映画であり、ラストの感情の爆発はなかなかのもの。なにより「意味分からないけど美しいもの」で、映画全体が満たされています。ニューヒロイン・趣里さんの登場も見どころですよ。



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・アクアマン


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Netflix:〇



単純明快な娯楽映画の登場です。バットマンやジョーカー等を擁するDCコミックスの映画化ですが、他の映画との関連性は薄いので、一見さんにもおすすめです。見どころはとにかくアクション。水の抵抗を感じる海中戦は新感覚。名跡を舞台にした地上戦もサービス満点。そして、小難しい話になりかけたら爆発。爆発に次ぐ爆発でアドレナリンは出っ放し。キャラクターの思想も戦って決着をつけるというマッチョイズム溢れるものですし、ステイホームで疲れた頭にはちょうどいい映画です。



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・翔んで埼玉


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Amazon Prime Video:〇



去年、最も話題をさらった邦画です。テレビなどで人気が沸騰した魔夜峰央先生の同名漫画の実写化で、埼玉県をとにかくいじりまくります。「埼玉県人にはその辺の草でも食わせておけ!」という台詞はあまりにも有名。また、衣装やセットにも意外なほどこだわられており、ギャップによる笑いを誘います。ただ、その実この映画は多様性を謳った映画であり、どの都道府県にも価値があるということが声高に叫ばれています。愛郷心のある人ほど刺さりまくるのではないでしょうか。私はぶっ刺さって泣きました。
 


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・ROMA/ローマ


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Netflix:〇


Netflixオリジナル映画としては、初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したこの映画。タイトルはローマですが、映画の舞台は1970年代のメキシコ。このころのメキシコは政治的混乱の真っただ中。そのなかでもささやかに力強く生きた一つの家族と家政婦の物語です。モノクロ映画ということで、敬遠する方もいるかもしれませんが、家政婦クレオとソフィア家の子どもたちの交流が、とにかく尊い。互いに互いを支えている描写がそこかしこにあって、辛い中でも心が温まります。音楽もけっこう流れていたりとポップな側面もあります。



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・ブラック・クランズマン


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Amazon Prime Video:〇



黒人映画監督のパイオニア、スパイク・リー監督の怒りがぶちまけられた映画です。黒人刑事が白人至上主義団体KKKに潜入捜査をするという内容なのですが、主人公の悩まない性格やウィットに富んだ会話、いつ発覚するか分からないという緊迫感を持って、きちんとしたエンタメ映画に仕立て上げられています。アメリカの黒人差別の状況がよくわかりますが、重大なのは日本でも全く同じだということ。差別は日本にだって間違いなくあります。この機会に立ち止まって振り返ってみてはいかがでしょうか。



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・21世紀の女の子


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Amazon Prime Video:〇



気鋭の女性監督15人による短編映画集です。テーマは「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」。このテーマをそれぞれの監督が噛み砕いて、多種多様な6~8分程度の短編に仕立て上げています。個人的には、竹内愛紗監督の『Mirror』と枝優花監督の『恋愛乾燥剤』が好きです。そして、主宰者である山戸結希監督の『離ればなれの花々へ』は別格。これだけは見ていただきたいという圧倒的な作品です。男性優位がいまだ残る社会のありようさえ考えさせられる、意義の大きい短編集です。



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・ラ・ヨローナ~泣く女~


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Netflix:〇


著名なホラーシリーズ『死霊館』シリーズの一作ですが、他作品とはわりと独立しており、予備知識なしで楽しめる映画です。子供を溺死させようとする悪霊、ラ・ヨローナさんが主演なのですが、彼女が驚かせ方を分かっていて、恐怖を小出しにして焦らしていくんですよね。ここまではよくあるホラー映画ですが、この映画の真骨頂は中盤の対決。なんと呪術師が登場するんですよ。悪霊vs呪術のパワフル大決戦はオカルト好きにはたまりません。ギュイーンってなりますからね。ギュイーンって。決着の付け方も良きです。



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・ホットギミック ガールミーツボーイ


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Netflix:〇


先ほども少し触れた山戸結希監督の作品。言葉に表せないほどすさまじく、青春恋愛映画の殻をぶち破るようなパワーを持った映画です。目まぐるしく変わるカットに変幻自在の演出。ずっと流れている音楽により、台詞がまるで歌っているように聞こえます。今見ているのは映画なのかと疑問に思ってしまうほど。ストーリーも男性のあり方によって規定されていた女性が、主体性を持つまでを描いていて、今まで見たことのない境地へと観客を誘う。青春恋愛映画を受け付けない方にも見ていただきたい傑作です。



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・ハッピー・デス・デイ&ハッピー・デス・デイ 2U

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Amazon Prime Video:〇


どちらも90分程度と短めなので、すっと見られるホラー映画です。この映画を一言で言うと「時をかけるビッチ」
。何度も殺される誕生日を繰り返すタイムリープホラーとなっています。そのバラエティ豊かな死に様は思わず笑いがこみあげてきてしまうほど。脚本もツイストが効いていて、敵役の倒し方や真相も見事。タイムリープの理由が明かされる『2U』まで見てほしい映画です。自分勝手なツリーの成長は思わぬ感動を呼びますよ。ホラー要素は少し弱いですが、気軽に見られるのでおすすめです。



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・失くした体


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Netflix:〇


いきなり右手が切断されるというショックな展開。その右手が行方を求めてさまよう過程はおぞましくもありますが、良く動きアニメーションの快楽に満ちています。また、主人公のナウフェルのなんでもない日々との対比も見事。ガールミーツボーイの要素があるのも好感度高いですね。しかし、この映画は運命という重大なテーマを扱っていて、「運命がなんぼのもんじゃい、未来は俺の手で切り開く」という実存主義に
基づいているのが最高です。ショッキングなシーンはありますが、耐性があるなら90分にも満たないので観てみてください。


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・映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ


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Amazon Prime Video:〇



去年、彗星のごとく現れて一気に話題をさらったこの映画。まず安心なのが、すみっコぐらしを知らない人にもちゃんと冒頭で説明してくれること。誰も置いてけぼりにしません。すみっコたちが絵本の世界に吸い込まれ、迷子になったひよこをもとの話に戻してあげるというストーリーなのですが、想像以上に笑いどころも多く、終始楽しく見ることができます。しかし、中盤からの展開はなかなかきつい。しかし、皆を思いあう優しい世界が息づいているので、その結末に私は号泣してしまいました。
外出できなくて、気持ちがささくれ気味になっている方にこそ見ていただきたい映画です。


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・37セカンズ


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Netflix:〇


今年公開されたばかりのこの映画。脳性麻痺の貴田ユマを主人公に障害と性、自立という重大なテーマを扱った映画です。この映画の最大のポイントは、実際にユマ役に脳性麻痺を持つ佳山明さんを起用していること。中盤の這いずる動きなど健常者には決してできない演技で、見るものを惹きつけます。ユマの目線に立つなどの撮り方や、心無い一言に代表されるような障害を取り巻く空気も特筆すべき点。最後の開放感あふれる景色はユマのことを追いかけてきて良かったと思わせてくれます。今年の邦画でも指折りの作品だと断言できるほどの素晴らしい映画です。


感想はこちら↓
















以上でこの記事は終了となります。いかがでしたでしょうか。見たい映画はありましたでしょうか。まだまだ続く外出自粛期間。何卒お体に気をつけて、映画などを楽しみながら、暗くなり過ぎずに過ごしてくださいね。


では、またいつかお会いしましょう。その時までお元気で。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい

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