こんばんは。これです。日程も発表されてJリーグ開幕までいよいよ残り1カ月を切りました。待ち遠しいですね。
さて、今回はJ1の10~12位を予想させていただきます。よろしくお願いします。
~Jリーグ順位予想:J1編④~
10位:北海道コンサドーレ札幌
2017年成績:11位 勝ち点43 12勝7分15敗 39得点47失点
監督:ミハイロ・ペドロビッチ
主なIN
宮吉拓実(←広島
菅野孝憲(←京都/期限付き移籍
駒井善成(←浦和/期限付き移籍
主なOUT
金山隼樹(→岡山
増川隆洋(→未確定
マセード(→CAブラガンチーノ(ブラジル)
予想スタメン
★は新加入選手
札幌の今オフのトピックは何といってもミシャ監督が就任したことですね。帰途と出るか凶と出るかですけど、個人的には吉と出ると思ってます。まず、去年までの主力選手がほとんど残ってるし、補強も駒井選手とか宮吉選手とかミシャサッカーに合いそうな選手の補強ができてますし、なんといっても去年までの監督である四方田さんが残っているのが大きい。札幌をよく知る四方田さんがうまく調整してくれるんじゃないかな。10位に予想しましたけど一桁順位でもおかしくないと思います。
KEY PLAYER
福森晃斗
去年の札幌で最多出場を記録したDF。DFにもかかわらず、Football Labの攻撃CBPは59.08、パスCBPは49.46でどちらもチームトップ。本職の守備でもFootball Labの守備CBPは279.89でこちらもチームトップ。正確なクロスが武器で去年は5アシストしてますね。そしてFKも得意。去年はFKだけで3ゴール。まさに札幌の攻守の要。浦和時代にミシャ監督が獲得を熱望したみたいで、今年は左WBか左CBかどちらでプレーするのかは分かりませんがどちらにせよ重要な存在になりそう。
KEY NEWCOMER
駒井善成
エルゴラ選手名鑑曰く「初速に優れた真のドリブラー」。去年は24試合出場。ミシャ監督時代にはある程度の出番を得てましたが、堀監督になるとシステムが変更され、ポジションを失ってしまいました。たぶんこのままいても誰も幸せにならなかったと思うのでミシャ監督が就任した札幌にレンタル。ボランチもできますが札幌では右WBで起用されるでしょう。J1初ゴールにも期待したいところです。
11位:ヴィッセル神戸
2017年成績:9位 勝ち点44 13勝5分16敗 40得点45失点
監督:吉田孝行
主なIN
チョン・ウヨン(←重慶力帆FC(中国)
ウェリントン(←福岡
三田啓貴(←仙台
主なOUT
岩波拓也(→浦和
大森晃太郎(→神戸
神戸は結構戦力充実してますよね。ボランチはチョン・ウヨン選手と三田啓貴選手という実力者二人を、FWには実績十分のウェリントン選手を補強して。ポドルスキ選手やキム・スンギュ選手らも残留しましたし。あとは岩波選手が流出したCBの補強をどうするかですね。那須太亮選手の他にもう一枚加えるのかどうなのか。
でも、吉田監督が1シーズン通してやったことないっていうのは不安要素でもあるので、この順位で。降格はしないと思いますが。
KEY PLAYER
キム・スンギュ
現役韓国代表のキム・スンギュ選手。今シーズンはリーグ戦31試合出場。187㎝でハイボールの処理に自信マンですね。キックも得意で昨シーズンは浦和線でアシストも記録してます。今シーズンの神戸は45失点(キム・スンギュ選手は37失点)してますが、Football Labによると被ゴール成功率は10.6%でリーグ14位ということで、キム・スンギュ選手じゃなかったら神戸はもっと失点していて順位も下がってたんじゃないかなと思います。
KEY NEWCOMER
チョン・ウヨン
元キャプテンが神戸に3シーズンぶりの復帰です。先日のE-1選手権で日本相手に決めたFKが記憶に新しいですね。前いたときはボランチで使われていたのでたぶん今回もボランチで使われるものと思われます。Football Labによると2015年の攻撃CBP、パスCBPはいずれもチーム2位(どちらも1位は森岡亮太選手)。ウィキペディアには年俸3億1000万円、総額9億3000万円の3年契約って書いてあるけどこれマジですか?だとした楽天マネー恐ろしい。
12位:名古屋グランパス
2017年成績(J2):3位 勝ち点75 23勝6分13敗 85得点65失点
監督:風間八宏
主なIN
ジョー(←SCコリンチャンス・パウリスタ(ブラジル)
ランゲラック(←レバンテUD(スペイン)
長谷川アーリアジャスール(←大宮
主なOUT
田口泰士(→磐田
シモビッチ(→大宮
まず、去年セレッソがPOを勝ち抜いて上がったけど、シーズン当初は誰も3位なんて結果を予想できなかったわけじゃないですか。今年の名古屋もPOで上がったけどたぶん残留すると思います。ガブリエル・シャビエルが残留した上に、ジョー選手やランゲラック選手といった代表経験者が加入して助っ人陣はJ1でもトップクラス。監督もJ1で実績ある風間監督ですし。J1経験者も多い。田口選手やシモビッチ選手が抜けたのは痛いですけど、いいところまで行くんじゃないかなと。
KEY PLAYER
ガブリエル・シャビエル
昨シーズンはシーズン途中からの加入でしたが16試合出場して7G14A。毎試合1回以上のペースでゴールに絡むというとてつもない活躍を見せ、名古屋をJ1復帰に導きました。決定率も18.3%と高いです。左利きで170㎝と身長はあまり高くないですが、スピードを生かしたプレーが得意で、フットサル仕込みのテクニックも備えてる(ここブラジル人選手っぽい)みたいですね。今シーズンは10番を背負いJ1の舞台でも活躍が期待されます。
KEY NEWCOMER
ジョー
去年のブラジル全国選手権で18ゴールで得点王の選手がJリーグに電撃参戦です。ブラジル代表としてW杯でのプレー経験もあり。C大阪にいたフォルラン以来の大物ですかね。名古屋は移籍金約14億8000万円、年俸3年総額で11億円を提示したそうですがこれ本当ですか。だとしたら凄い。ヨーロッパ並みやん。
「タイプとしてはいわゆる基準点型CFで、巨体を利したポストプレーは一級品。また、長身を活かしたヘディングシュート、左足によるフィニッシュも正確かつ豪快だ」(名古屋が「超巨額投資」のジョーってどんな選手?実力派だがトラブルメーカーの側面も…―SoccerDigestWeb)とのことでアジアでの経験もあるし期待ですね。メンタル面が少し怪しいみたいなのが不安要素ですね。
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以上、J1の10~12位でした。いかがだったでしょうか。
そして次回は一番の山場、J1の13~15位を予想します。順位予想を考える上でここが一番しんどいとこなんですよね。もういっそのこと6チーム13位でいいんじゃないかと思ったり…。まぁそんなわけにはいかないのでちゃんと予想しました。次回もよろしくお願いします。
続く
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