こんばんは。これです。今回は3日ぶりの順位予想したいと思います。別に3日引っ張るほどのことでもなかったんですけど。
今回はJ2の10~12位を予想させていただきます。特に驚きはないチームが並んでます。ではよろしくお願いします。
~Jリーグ順位予想:J2編④~
10位:横浜FC
2017年成績:10位 勝ち点63 17勝12分13敗 60得点49失点
監督:タヴァレス
主なIN
松井大輔(←オドラ オポーレ(ポーランド)
山本海人(←千葉/期限付き移籍
戸島章(←町田
主なOUT
大久保哲哉(→群馬
津田知宏(→長野
横浜FCは何といっても去年J2得点王のイバ選手の残留が大きいです。万全だったら今年も20ゴールは計算できる。今年こそJ1に引き抜かれると思ってたんですけど。
去年タヴァレス監督が就任してから1回しか勝っていないんですよね。まあ2年目ですしスタートから出来たら違う可能性はありますけど、不信感が拭えないんですよね。今年もプレーオフ圏内と圏外を行ったり来たりして最終的には去年と同じような位置に落ち着きそうです。
KEY PLAYER
イバ
押しも押されぬ横浜FCのエースです。去年はリーグ戦41試合に出場しJ2トップの25得点。190㎝の長身を生かしたポストプレーの他にも足元の技術もあり、チームトップのドリブルCBP 9.08が示す通り、自らボールをもって持ち上がることもできます。ゴールパターンもクロスに合わせたり、自ら持ち込んだり、果てはFKを直接決めるなど多彩です。今年で33歳になりますが横浜FCがJ1昇格するためには引き続きこの選手の活躍が必要不可欠。ケガなどで戦線離脱することがもしあるならば横浜FCはちょっと厳しくなってしまいますね。
KEY NEWCOMER
山本海人
山本選手は日本代表候補にも選出経験があり、J2レベルの選手じゃないと期待されましたが、去年は千葉でリーグ戦1試合出場に留まってしまいました。それもこれも千葉のハイラインハイプレスという特殊戦術のせいですねはい。キーパーにもの凄い広い守備範囲が求められるので。ペナルティーエリアから飛び出してヘディングでクリアなんて日常茶飯事でしたし。横浜FCじゃそんなことはないので普通に活躍すると思います。そのためには試合勘を戻さないといけないんですけどね。
11位:モンテディオ山形
2017年成績:11位 勝ち点59 14勝17分11敗 45得点47失点
監督:木山隆之
主なIN
瀬沼優司(←清水/完全移籍
松本怜大(←町田
櫛引政敏(←清水
主なOUT
菅沼駿哉(→G大阪
鈴木雄斗(→川崎
今年の山形はオフで結構主力を抜かれてますよね。それに代わる補強はできていると思うんですけど、シーズン序盤は少し苦戦するかなと。それと新外国人選手3人が全くの未知数なのがどう出るか。活躍できればもっと上に行けると思うんですけど。加えて去年は引き分けがリーグ最多の17だったので勝ち切る強さを身につけることも重要ですね。まあこうしてみると不安要素はあるけどそこはJ2での経験が豊富な木山監督ですしなんとかしてくれるんじゃないですかね。そう考えたら去年と同じ11位に落ち着いちゃいました。
KEY PLAYER
阪野豊史
木山監督を慕って愛媛から移籍してきた昨シーズンは42試合に出場し、チームトップの13得点。体の強さやキープ力を生かしたポストプレーに定評がある選手のようです。山形が昇格するには去年の45得点に加えてあと10点くらいは必要になってくるので阪野選手にかかる期待も大きくなります。今年は中山選手がケガから復帰してくるのでCFのポジション争いも激しくなりそうなのでそちらにも注目です。
KEY NEWCOMER
松本怜大
「“相馬ゼルビア”のSBとして必要不可欠である絞った守備を着実にこなし、的確に中央をサポートするレフティーSB」(2017エルゴラ選手名鑑)。昨年は左SBとしてリーグ戦33試合出場。ドリブルCBP 5.90はチームトップの数字です。山形は昨年左SBやCBとして36試合に出場した高木選手が千葉に移籍してしまったので、松本選手にはその穴を埋めることが期待されます。
12位:ファジアーノ岡山
2017年成績:12位 勝ち点55 13勝16分13敗 44得点49失点
監督:長澤徹
主なIN
上田康太(←磐田
後藤圭太(←岡山
齋藤和樹(←磐田
主なOUT
片山瑛一(→C大阪
篠原弘次郎(→福岡
豊川雄太(→鹿島/期限付き移籍期間満了
予想スタメン
★は新加入選手
岡山も結構主力選手いなくなってますね。上記の3人以外にも加地選手やパク・ヒョンジン選手もそう。それを補う分の補強はできてると思うんですけど。やはり例によって結果が出るようになるまでには少し時間がかかるかなと。一昨年6位だったのに去年は13位に終わってしまった長澤監督を続投させたのにも少し疑問符が付きます。でも守備は結構安定していますし、今年も去年と同じくらいかなと。去年リーグワースト4位だった得点をもっと増やせればさらに上に行ける。当たり前のことですけど。
KEY PLAYER
喜山康平
7年ぶりに岡山に復帰した去年はキャプテンとしてCBでチーム最多の41試合に出場。パスCBPがチーム1位。攻撃CBPと守備CBPがチーム2位と攻守に大活躍でした。ユース時代はFWだったみたいですがプロになって時間が経つにつれトップ下→ボランチ→CBと少しずつポジションを下げていきました。得意のパスを生かして最後方からのビルドアップをってことなんでしょうか。そのおかげで様々なポジションができるのは強みですね。たぶん今年CBとして起用されることが予想され、去年に引き続いて主力選手としての活躍が期待されます。
KEY NEWCOMER
上田康太
岡山で不動のボランチとして活躍した2014年以来4シーズンぶりの復帰です。昨年は磐田でリーグ戦13試合出場。ムサエフ選手と川辺選手の牙城を崩せず悔しいシーズンとなってしまいました。「激しいチャージと気の利いたポジショニング、そして正確な左足のキック」(出典:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=31666)が持ち味。去年、一昨年とFKからゴールを決めているように左足の精度は衰えておらず、復帰した岡山でも間違いなく再びチームの中心になることでしょう。岡山の上位進出のためには欠かせないキーマンです。
以上J2の10~12位の予想でした。いかがでしたでしょうか。去年と同じ順位が2チーム。あとの1チームも1つだけアップという平々凡々な予想となってしまいました。
さて、次回はJ2の13~15位を予想します。この3チームは全部去年から順位が上がると予想してます。よければ、次回もよろしくお願いいたします。
続く
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