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タグ:なでしこリーグ



前節、日体大FILEDS横浜に0-1で敗れてしまい、Plenusなでしこリーグカップの予選敗退が決定してしまったAC長野パルセイロレディース。ただそれでも、今シーズンまだ勝てていないホームで、浮上のきっかけをつかむ初勝利を手にしたいところです。


そんなパルセイロレディースの今節の対戦相手は、アルビレックス新潟レディース。今シーズンはここまで2回対戦し、いずれも敗れているという強敵です。リーグ戦に繋げるためにも勝ち星のほしいパルセイロレディース、その結果はいかに…?


では、観戦記を始めます。今回もよろしくお願いします。










まだまだ梅雨の続く曇り空のこの日。自転車をこいで15時過ぎにUスタに到着しました。駐車場にはかなり空きがありましたね。


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風もあり、選手の幟も大いに揺れています。


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この日も入り口を入ると、テープのアートがお出迎えしてくれました。


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その後ろには七夕も近いということで、イベントの一環として願い事を募集していました。7月13日のノジマステラ神奈川相模原戦で叶えてくれるようですね。お金が欲しいとかでもいいのかしら。それとも、審判にクソっていうような人がスタジアムに来なくなりますように、にしようかな。


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ホームゴール裏入り口には大橋営業担当の予想スタメンや


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クロスワード(パルワード)の問題が貼られていました。用紙は先程のホーム入場ゲート横にあるようです。他にはバックスタンドにも同様の問題がありましたね。


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ピッチの上では子供たちが歩いて行うサッカー、ウォーキングサッカーを繰り広げています。当日募集で誰でも参加OKでしたね。もう着いた頃には募集終わってましたけど。楽しそうでした。


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本日のマッチデープログラムは選手インタビューはなく、ホームタウンページのみ。木島平村のお米は、お米のオリンピックでかなり高い評価を受けているようです。


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グッズ売り場にはキャラクターとのコラボグッズを始め、豊富な種類のグッズが並んでいます。でも新発売の靴紐1000円はちょっとお高いかな...。


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ガチャガチャもいつも通り設置されています。セキュリティ緩いなー。


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また、この日は新たな試みとして、座席のブロックごとに番号が振られていました。目印になって分かりやすいですね。これはバックスタンドのものですが、ホームゴール裏はリンゴ、メインスタンドにはブドウが貼られていました。


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バックスタンドに出店している橙宴さんにも、この日は新メニューがお披露目。カレーソースのメンチ勝マフィン(500円)です。早速買ってみました。


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こちらカレーソースといっても、メンチカツ自体に味がついているわけではなく、下の玉ねぎをカレーソースで炒めているという仕様になっています。メンチカツが肉厚で美味しかったです。


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ゴール裏で時間を潰していると、ライオーが来てくれました。入場の時に会えないから今日はもう会えないかと思ってた。よかった。


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この日のカウントダウンNPは旗手運営担当が北九州に言ってしまったので、大橋営業担当とスタッフの満田さんの2人での進行です。


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ムービー付きで#5大河内選手の紹介をしたり、湘南乃風の「我楽多」を流していたりしました。


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また、7月限りでパルセイロレディースを退団する#6國澤選手も一緒に紹介。


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こちらもムービー付きでした。また、#6國澤選手が選んだ曲は映画「グレイテスト・ショーマン」から「The Greatest Show」。この曲前も誰かが流した気がしたんですけど、誰だったっけな。忘れました。




そこからはなにがあるというわけでもなく、ひたすらに空き時間。ツイッターを見たりしながら、過ごしていたら12時10分。GKがアップを開始しました。


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今日も#1池ヶ谷選手#30風間選手の2名です。そういえば今年からゴール裏に選手が来なくなったんですけど、なんでなんですかね?単純に人数が少ない?それとも私みたいに勝手に写真を撮る人がいるから嫌になった?もしそうだとしたら本当にごめんなさい。


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ピッチにフィールドプレイヤーも登場。その前には、この日もスタジアムにはエルレが流れていましたけど、スタッフに好きな人いるのかな。


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では、ここで両チームのスタメンです。


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パルセイロレディースは前節からスタメンを2人変更。W杯から戻ってきた#10横山選手が2トップの一角に入り、#5大河内選手がCBに入ります。フォーメーションは4-4-2。


一方の新潟レディースも直近の試合から二人スタメンを変更。#10上尾野辺選手#20山谷選手がスタメンを飾ります。フォーメーションは4‐4‐2ないし、#10上尾野辺選手をセカンドトップに据えた4‐4‐1‐1です。














選手紹介も済み、12時50分選手の入場です。

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この日のパルセイロレディースのサポーターは100人ほど。勝てていないのにもかかわらず、応援を続けていて頭が下がる思いです。


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一方の新潟レディースのサポーターは20人ほど。同日にトップチームの試合もあるのでやや少なめですね。しょうがない。


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選手入場が終わるとW杯の奮闘をたたえて、#10横山選手に花束が贈呈されました。


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プレゼンターは#10横山選手が"長野のオヤジ"と慕う井原運営部長です。


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#10横山選手もこの嬉しそうな表情。ただ、今回のW杯でゴールを決めることはできなかったので、東京五輪、ひいては次回のW杯に期待したいですね。


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円陣を組んで…


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前半キックオフ!


立ち上がりから新潟レディースがペースを握ります。この日の新潟レディースはサイドに人数を集め、数的優位を作って突破。中にクロスを上げるという方法を選択していました。しかし、パルセイロレディースも#3五嶋選手#5大河内選手のカバーリングが機能し、新潟レディースの攻撃を水際で防ぎます。


しかし、前半37分。左サイドでボールを拾った#18松原選手#14滝川選手が倒してしまったとして、新潟レディースにPKが与えられます。#18松原選手が突っかかってきたように見えましたけど、厳しい判定ですね。このPKを#10上尾野辺選手が確実に決め、新潟レディースが先制に成功します。


ただ、ここで嫌だったのが審判に向けて「ちゃんと見ろー」とか「クソ審判ー」とヤジを飛ばしていた人がいたこと。審判に文句言うからにはあなたは2019年の競技規則改正を全部言えるんですよね?DAZNでやっているJリーグジャッジリプレイは当然見てますよね?ルールを十分理解したうえで文句を言っているんですよね?私は理解してないから文句は言えません。もっと審判に対してリスペクトが必要だと思います。空気も悪くなりますし、次からは来ないでほしいとさえ思いますね。うん、こんなところで言ってないで、直接言えよ。


失点したパルセイロレディースですが、このままでは終わりません。前半44分に敵陣ゴール前中央でFKを獲得します。キッカーの#10横山選手は、#21高橋選手の逆を突いてゴール右にキック。これが見事決まり、パルセイロレディースが前半のうちに追いつきます。#10横山選手は流石代表選手といった活躍ですね。


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そして、このまま前半は1‐1で終了。両チームともに選手交代のないまま後半を迎えます。



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後半キックオフ!


後半になっても新潟レディースのペースは変わりません。それどころかさらにワンサイドゲームの様相を呈してきて、パルセイロレディースはシュートの雨を浴びます。しかし、この日は#1池ヶ谷選手が当たっていて、ファインセーブを連発。終盤の至近距離でのシュートも防いでいましたし、#10横山選手と並んでこの試合のMVPだと思います。


しかし、耐え続けていた後半30分。新潟レディースが左からのCKを獲得します。#10上尾野辺選手のボールに左足で合わせたのは#3中村選手#20大久保選手のマークを外し、フリーになっていました。そして、これが決まり新潟レディースが再び勝ち越します。ゴール前で頭ではなく足で合わせられるのはなかなかしんどいものがありますね。セットプレーの守備はこの日の反省点ですね。


それでもパルセイロレディースは諦めません。その直後の後半31分。敵陣中央で相手がクリアしたボールを#17瀧澤千選手が頭でつなぎます。これに反応したのが#10横山選手。ワンタッチで#21高橋選手の頭を越すループシュートを決め、この日2点目を決めました。一瞬のスキを逃さない#10横山選手の技術の高さが光りましたね。


その後はパルセイロレディースは#10横山選手の裏抜けに活路を見出し、前線にロングボールを送ります。実際あわやハットトリックかというシーンもあり、この攻撃は一定の効果を生んでいました。しかしゴールは奪えず、試合は終盤へ。#14滝川選手の負傷交代はありましたが、パルセイロレディースは新潟レディースの攻撃を最後まで耐え、2‐2で試合終了。ホーム初勝利こそ奪えなかったものの、復調の気配が感じられるドローとなりました。


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この日の入場者数は1,157人、ボランティア参加者は22名でした。もうちょっとお客さんが欲しいですね。


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試合後には#1池ヶ谷選手#5大河内選手がハイタッチを行っていました。引き分けでもやってくれるんですね。皆嬉しそうでした。













公式記録(なでしこリーグ)

順位表(なでしこリーグ)

2019プレナスなでしこリーグカップ1部 第9節 vs アルビレックス新潟レディース|試合結果(長野公式)

2019プレナスなでしこリーグカップ1部 第9節 vs アルビレックス新潟レディース|フォトギャラリー(長野公式)

7月6日AC長野戦|試合結果(新潟公式)

AC長野L 新潟とドロー(信濃毎日新聞)

















もうグループリーグ突破はなくなってしまったパルセイロレディースでしたが、まだカップ戦は1試合残っています。次節は7月13日17:00~。ホーム長野Uスタジアムでノジマステラ神奈川相模原との対戦です。ノジマはグループリーグ突破の可能性を残しており、高いモチベーションで臨むことが予想されますが、パルセイロレディースもホーム初勝利のために負けられません。また、#6國澤選手のラストマッチでもあるので、勝って送り出したいところですね。ぜひともUスタで応援のほどをよろしくお願いします。


頑張れ!AC長野パルセイロレディース!!


お読みいただきありがとうございました。


おしまい


我楽多
134RECORDINGS/TOY'S FACTORY
2018-06-13



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前節のアルビレックス新潟レディース戦も0‐3で落とし、不振のパルセイロレディース。ここ2試合で9失点と守備が崩れていて、現時点で2勝2敗の勝ち点6であるとはいえ、これ以上勝ち点を落とすとグループリーグ突破が厳しくなってしまいます。何としても勝ちたいパルセイロレディースが迎えたのは日テレ・ベレーザ。代表戦で主力9人を欠くとはいえ、去年のリーグ得点王の#9田中選手や、元代表の#22岩清水選手らは健在。3‐0で勝った前回対戦のようにはいかないことは容易に想像がつきます。


では、ここから観戦記を始めたいと思います。なお今回は事情により普段よりも短めになっていますが、何卒ご了承ください。よろしくお願いします。

















この日はどうしても外せない用事があったので、Uスタ到着は16時過ぎ。空は灰色の雲が立ち込めていて、今にも振り出しそうな空気でした。梅雨ですね。


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第2ゲートをくぐると可愛らしいテープのアートがお出迎えです。小さくWINと書かれているのがいいですね。


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この日のスタジアムの各所には「パルワード」と題して、クロスワードの問題が各所に張り出されていました。バックスタンドにもありましたが、時間の都合で今回は断念です。


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それとこれは帰るときに気が付いたのですが、いつの間にか手作り感満載のスタメン表が張り出されていましたね。試合展開によって随時更新されていたみたいです。


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この日のマッチデープログラム。インタビューは#16山岸選手です。高校と撫子リーグのレベルの違いを痛感しながら頑張っているようです。また、ホームタウンページは小川村の紹介がされていました。地図でいうと長野市の西にあるくぼみにすっぽりと収まっているのが小川村のようです。


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グッズ売り場やいつものパルガチャは今日も出店。かのスヌーピーとのコラボグッズが販売されていたようです。

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ピッチでは既にGKがウォーミングアップを始めていました。


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そしてフィールドプレイヤーが登場しますが、このときがこの日の雨のピークで大粒の雨が叩きつけていました。ゴール裏でも多くの人が合羽やポンチョを着用していました。


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雨の中の円陣。


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この日のアップはシュートが比較的よく決まっていた印象があり、試合への期待感も膨らんでいきます。試合の方はあまり攻撃機会が多くなかったんですけど…。


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選手のアップが終わると大型ビジョンには父の日間近ということで、来場された方から父親へのメッセージが流れていました。よく塩尻から呼び込めましたね。


では、ここで両チームのスタメンです。






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パルセイロレディースは前節からスタメン2人を変更。#3五嶋選手がスタメンに復帰し、#30風間選手が加入後初出場を飾りました。また、22歳の#3五嶋選手がキャプテンマークを巻いていることから分かる通り、20歳以下の選手が6人スタメンに名を連ねるなど、ベレーザに負けず若いメンバーです。フォーメーションは4-4-2。


一方のベレーザは最後に試合のあった前々節からスタメン・ベンチともに変更はなし。下部組織であるメニーナの選手も3人出場しています。こちらは4‐3‐3のフォーメーションです。




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スタメン発表が終わり16時50分。選手が入場します。



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この日のパルセイロレディースのゴール裏は雨の当たらない後方に人が集中しています。前方にいるのは20人ほどでしょうか。とりわけ熱心です。


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一方のベレーザゴール裏はややゲート寄りに15人ほど。この日は全力さんはいませんでした。ヴェルディの試合があったからね。しょうがないね。


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この日は父の日が間近ということで、公募されたお父さんとその息子さんがエスコートキッズ(?)で選手と一緒に入場していました。


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選手の登場に両チームのサポーターのテンションも上がります。


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前半キックオフ!


立ち上がりからベレーザはピッチを幅広く使って攻撃します。パルセイロレディースが守備時にピッチの半分ほどに圧縮して守るのに対し、ベレーザはその外にWGを置きます。これによりパルセイロレディースの陣形は横に広げられ、スペースを生み出してしまっていました。


さらに、ベレーザは攻撃時にはSBも幅を取ります。この日のパルセイロレディースはカウンターに備えて、SHの戻りがやや遅く、ボランチも中央を開けるわけにはいかないのでなかなかプレスに行けず、サイドで1対2の状況を多く作られていました。


また、SHがSBを見たとしても、ベレーザは今度はIHを使ってきます。SBやWGが中に入り、パルセイロレディースの選手を引き付けておいて、1人になったサイドにIHを斜めの動きで飛び出させておけば、ベレーザは簡単に1対2を作ることができます。このポジションチェンジにパルセイロレディースの守備陣は対応できておらず、サイドを深くえぐられてシュートに繋げられるシーンが何度もありました。


ベレーザのワンサイドゲームで進んでいた前半17分。パルセイロレディースはCBの#4土光選手がドリブルで持ち上がりを許してしまいます。#4土光選手は右サイド奥のスペースにスルーパス。これに#6有吉選手が抜け出し、クロスを上げて中で#9田中選手がしっかり合わせて、ベレーザが先制に成功します。




この日のパルセイロレディースは積極的に前からプレスに行く姿勢を見せます。しかし、これを無力化するために、ベレーザは#32大山選手を落として3バック化するビルドアップを見せています。パルセイロレディースはここに数的同数の3枚を当ててしまっていました。2トップとSHがプレスに行けば、空いたSBを使われ、ボランチがポジションを上げてプレスに行けば、中央の危険なスペースを開けてしまい、IHに降りて使われるなど完全にベレーザの術中にはまっていたように感じます。ベレーザの選手はディフェンダーでも技術力が高くなかなかボールを奪えないですしね。


前半25分。ベレーザが右サイドでボールを持ち、パルセイロレディースの選手を自陣深い位置に釘付けにします。#15宮澤選手がボールを下げると#4土光選手は完全フリーになっており、簡単になかにボールを入れられてしまいます。これにまたも#9田中選手が頭で合わせゴール。DFに任せるのか#30風間選手が飛び出してクリアするのかという判断がはっきりしなかったこともありますが、ベレーザが前半のうちに2点目を奪いました。




パルセイロレディースは多くの時間守備に追われ、ディフェンスラインが下がってしまっています。コンパクトに保つために、2トップの位置も下げざるを得ず、かなり低い位置でのポストプレーを主に#9鈴木陽選手は強いられていました。決して負けてはいませんでしたが、その後のパスを高い位置で奪われ、ショートカウンターを受けてしまっていたので、もっと高い位置でポストプレーをさせてあげたかったところです。


しかし、前半35分のことでした。ベレーザがGKの#16西村選手にまでボールを戻すと、#16西村選手#4土光選手にパスを出そうとします。ですが、これを#9鈴木陽選手がインターセプト。#16西村選手と1対1になり、ループで落ち着いて決め、パルセイロレディースが1点を返しました。相手のミスからでややラッキーなゴールですが、それでも1点は1点です。


ここからパルセイロレディースは勢いづき、カウンターでベレーザゴール前まで迫る回数が増えていきます。しかし、追いつくことはできずに前半は終了。パルセイロレディースはベレーザの攻撃に対応できず、ずっと攻められていましたが、それでも2失点に抑えたこと、8本あったCKから失点を喫しなかったことは好印象でした。後半は何とかして追いつけるのではないかという雰囲気さえありました。


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両チーム選手交代のないまま後半キックオフ!


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後半に入ってもベレーザペースは変わりません。前半と同じような攻撃でパルセイロレディースの守備を破壊しにかかります。パルセイロレディースもしばらくは耐えていましたが、後半18分。左サイドのペナルティエリア角付近で#15宮澤選手がボールを持ちます。ここで#17菅野選手が外側を回ったときに、パルセイロレディースの守備の意識はそちらの方に向いてしまい、#15宮澤選手へのプレッシャーが弱くなってしまっていました。それを見逃さず#15宮澤選手はミドルシュートを突き刺し、ベレーザが3点目を上げます。




さらに、その直後の後半19分。パルセイロレディースは再び#4土光選手の持ちあがりを許してしまいます。#4土光選手からの縦パスはカットしましたが、クリアしたボールが不運にも#4土光選手に当たって跳ね返り、#15宮澤選手のもとに。ここでパルセイロレディースは裏を取られ、対応が追い付きません。#15宮澤選手は中の#17菅野選手にパスを出し、これを#17菅野選手が落ち着いて沈め、ベレーザが4点目を奪いました。




ここで、パルセイロレディースは選手交代。後半22分に#15原選手に替えて#2野口選手を投入し、失点の起点となっていた右サイドをケアします。また、後半25分には#13中村選手に替えてホーム初出場となる#23川船選手も投入。1点でも取ろうという姿勢を見せます。


しかし、その姿勢は焦りとなって裏目に出てしまいます。パルセイロレディースは前線からのプレスを続けていますが、ディフェンスラインとの連携が合わず、中央に広大なスペースを開けてしまい、ベレーザにボールを持たれてしまいます。また、攻撃でもゴールを奪いたいという気持ちが出すぎて我慢しきれずに、オフサイドを連発してしまい、ゴール前まで迫ることができません。


その一方で、後半31分。またしても右サイドで#15宮澤選手に裏を取られてしまいます。#15宮澤選手はサイドをえぐりDFを引き付けておいたところで、中でフリーになっていた#9田中選手にパス。これを#9田中選手#30風間選手を躱しながら浮かせて決めて、ベレーザがダメ押しの5点目をマークしました。#9田中選手はこれでハットトリックを達成。どうしてW杯のメンバーに選ばれなかったのかが不思議です。




その後はパルセイロレディースの反攻も実らず、ベレーザにボールを回されながら時間を使われてタイムアップ。パルセイロレディースは1‐5という大敗を喫してしまいました。3試合14失点と守備の改善はできず、#30風間選手にとってはほろ苦いデビューとなってしまいましたね。なお、この試合の入場者数は1,212人。ボランティア参加人数は29人でした。





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選手の表情にも悔しさが滲みます。早く勝って浮上のきっかけをつかみたいですね。失いかけている自信を回復するためにも。


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お疲れ様でした!





〈フルマッチ動画〉






公式記録
(なでしこリーグ)

順位表(なでしこリーグ)

2019プレナスなでしこリーグカップ1部 第6節 vs 日テレ・ベレーザ|試合結果
(長野公式)

2019プレナスなでしこリーグ1部 第9節 - AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・ベレーザ(日テレ公式)


AC長野レディース 今季初の3連敗(信濃毎日新聞)





















この結果を受けてパルセイロレディースは2勝3敗の勝ち点6で4位に後退。グループリーグ突破はますます遠ざかってしまいました。次節は試合はなく、パルセイロレディースの次戦は再来週。6月29日(土)の17:00~、ホーム長野Uスタジアムで日体大FILEDS横浜と対戦です。ここで負けてしまうとグループリーグ敗退が決まってしまう可能性があるので、希望を繋ぐためには勝利が必須となりますね。梅雨も明けているでしょうし、ぜひUスタにお越しいただければ。


また、今日はこの後17:00~、トップチームが長野Uスタジアムでザスパクサツ群馬と対戦します。こちらも合わせてよろしくお願いします。


頑張れ!AC長野パルセイロレディース!!



お読みいただきありがとうございました。


おしまい





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前節、INAC神戸レオネッサに0-4の大敗を喫してしまったAC長野パルセイロレディース。2勝2分4敗の勝ち点8で8位と苦戦が続いています。なんとか順位を上げたいところですが、今節の相手は4連覇中で、W杯にも代表選手10人を送り出している日テレ・ベレーザ。今シーズンも首位を走る絶対女王相手ですが、パルセイロレディースも代表に選ばれた#10横山選手を気持ちよく送り出すために、勝利を掴みたいところです。


では、観戦記を始めます。今回もよろしくお願いいたします。













この日はキックオフ2時間前の11時ちょうどに長野Uスタジアムに到着。レディースの試合なので大丈夫だろうと高を括っていましたが、2時間前にもかかわらず、第一駐車場の一般エリアは満車になっていました。こんなに来場があるとは。正直舐めてました。すみません。でも、多くの方が来てくれるというのはとても喜ばしいことですね。


臨時駐車場である、第二学校給食センター様に車を停めさせていただき、歩くこと20分。長野Uスタジアムに到着しました。


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この日のUスタ周辺の天気は、綺麗に晴れていて、夏と見間違うほどの日差しが降り注ぎます。長袖ではすでに暑すぎますね。ただ、風が心地よく吹いていたので、外は涼しかったと思います。


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この日も第2、第3ゲートからの入場です。中央にはベレーザのタオルマフラーが飾られていますね。普段なら入場開始の11時にはライオーがお出迎えしてくれるのですが、この日は30分遅れてしまったため、ライオーには会えず。次はもっと時間に余裕を持って来たいと思います。


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30分遅れでは、この日のイベント「輪~るど杯」という名の輪投げも既に終了していました。成績上位者には試合前に代表選手に花束を渡す権利が与えられていましたね。なんとも緩い決め方です。


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ホームゴール裏、バックスタンドに向かう途中にはテープで書かれた「VAMOS!」の文字が。ハートと星でできたびっくりマークがかわいいですね。「VAMOS」はブラジル語で「がんばれ」という意味です。再確認。


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反対側にはホームゲームのアンケートがありました。この前来た時にはなかったはずで、いつの間に設置されたんでしょうか。令和になってからかな。


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ピッチはこの日も安定した緑を誇っています。変わらぬ景色に気持ちが落ち着きます。


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この日のマッチデ―プログラム。


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内面はまず、W杯メンバー発表後に行われた#10横山選手の記者会見の模様がレポートされています。高倉監督下では途中出場も多い#10横山選手ですが、やはりスタメンで長い時間プレーしているところが見たいですね。


また、ホームタウンページは千曲市の紹介です。千曲市といえばやはりあんずと棚田ですよね。あと、最近『4月の君、スピカ。』という映画が公開されたのも記憶に新しいです。いい映画だったので観てください。と言いたいところなんですけど、もうやってる映画館がないんですよね...。3,4か月ぐらいしたらソフトが出ると思うので、レンタルでも何でもいいので見てもらえればと思います。ちなみに、千曲市がロケ地めぐりを紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。


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ホームゴール裏のグッズ売場もこの日は盛況でした。11時30分過ぎになると混みだすようですね。


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バイカラーTシャツやギンガムチェックシャツなど、これからの季節に打ってつけのアイテムも取り揃えております。


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パルガチャブースも健在です。この日は千社札シールとユニフォームクッションのガチャガチャがありましたね。


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バックスタンドに回ってみると、ガールズサッカーフェスティバルの参加者が記念写真を撮っていました。INACみたいなユニフォームですね。


では、ここで本日のスタジアムグルメのコーナーです。この日はスタジアム外に出店していた2点を攻めてみました。


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まず1品目はトップチームの試合にも出店していたダイナマイト関西さんの、


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ホットドッグ(600円)です。ソーセージが2本と玉ねぎが載ったこの一品。注文してからパンとソーセージを鉄板で焼いてくれて暖かい状態で提供してくれ、ケチャップとマスタードで味を調整できます。それは嬉しいのですが、何も特別なところはないので、これで600円は少し高いのではないかと感じます。見ての通り、いい意味でも悪い意味でも普通のホットドッグでした。


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2品目は今までも何度かお世話になっているスマイルツリーさんの


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プーティン(500円)です。フライドポテトにモッツアレラチーズとグレービーソースをかけたこの一品(何度でも説明しますよ)。しょっぱさと甘さが融合していて美味しいのですが、飽きるペースが次第に早くなってしまっている自分がいました。次は奮発してソーセージやベーコンも載せてみようかと思います。


11時45分頃。選手のアップ前に大型ビジョンでは、事前番組カウントダウンNPが始まりました。いつもは旗手運営担当と大橋営業担当の二人でお送りしていますが、この日は旗手運営担当がトップチームの試合会場である福島に言っているため、大橋営業担当1人でのオープニングとなりました。が、まもなくゲストが紹介されます。


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登場したのは先日加入が発表され、長野に来てまだ4日目という#26八浪選手。イケメンで声も低くてかっこよかったです。本人は元日本代表の川島選手に似ていると言われると語っていましたが、個人的には去年までパルセイロに在籍していた萬代選手(現青森)にも似ていると思います。


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輪投げの映像。


大橋営業担当が段取りを間違えるなど、グダグダになりかけますが番組はなんとか進行。#16山岸選手の紹介がなされます。


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#16山岸選手のプロフィールは以上の通り。須坂市出身で、開志学園JSCでは元パルセイロの諏訪雄大コーチの指導を受けていたようです。


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ビジョンには前撮りしたVTRが流れます。#4鈴木里選手#16山岸選手にインタビュー。#4鈴木里選手のノリがよかったのが印象的です。#16山岸選手は須坂市のオススメスポットを「臥竜公園」と答えていました。音が割れていたので聞き取れたのはそれくらいです。


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VTRも終わり、平井大さん(この前味スタで見た)の「tonight」が流れたところで、#26八浪選手の紹介に移ります。


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#26八浪選手はU-14ナショナルトレセンの際に本田監督から指導を受けていて、それが縁で今回の入団に至ったようです。他にも様々話していましたが、一番知りたかったポジションや得意なプレーについての話はありませんでした。大橋営業担当にはそのへん聞き出してほしかったです。


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雇用企業はみすずコーポレーション。#26八浪選手はボニータ時代に商社で働いていて、その際にみすずさんの商品も取り扱っていたらしいです。


一通りトークも終わり、再び音楽のコーナーに。2曲目は#26八浪選手のリクエスト、ではなく2011W杯に澤さんが聴いていた曲が流れました。


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GReeeeNの「ビリーブ」です。一般的。


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かっこええ...。


カウントダウンNPも終わり、しばらく空白の時間帯を過ごした後、12時15分頃選手がピッチに登場しました。


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両チームのアップの様子というのは対照的で、パルセイロはミドルレンジのパス交換で体を温めているのに対し、ベレーザの選手はショートパスを中心にアップを進めていきます。両チームのスタイルの違いが見えますね。


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では、ここで両チームのスターティングメンバーです。





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パルセイロレディースは前節からスタメン1人を入れ替え。#5大河内選手に替わり#9鈴木陽選手が10ヵ月ぶりに公式戦復帰即スタメンです。フォーメーションは4-4-2。

一方のベレーザは前節からスタメン2人を入れ替え。#11小林選手#14長谷川選手がスタメンを飾りました。また、このスタメンにW杯メンバーが7人いるほか、ベンチにも#18遠藤選手#19植木選手の2人の日本代表が控えています。フォーメーションは4-3-3。













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「南長野」のチャントを歌って、選手入場です。


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パルセイロサポーターは中央よりやや入り口側に固まっています。目視で200人と言ったところでしょうか。やはり日陰の方が人口密度が高いですね。よく声が出ていました。


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一方のベレーザサポは比較的近いこともあり、50人ほどが来場。声出しサポもそれなりにいました。大旗もありますね。


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選手が入場してきてタオルマフラーも回され、スタジアムの熱気も高調していきます。ちなみにこの日のUスタにはかの有名な"全力さん"も来場していました。日の丸のゲートフラッグを上げている白シャツの人物がその人です。大きな身振りでの全力の応援は長野の血でも健在で、選手と同等に目を引く存在でした。


試合に先駆けて、W杯の壮行セレモニーが行われます。


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まずは、国際主審としてW杯にも派遣される山下良美さん、手代木直美さん、坊薗真琴さんの3人の審判に花束が手渡されました。W杯でもなでしこリーグと同じように高精度のレフェリングをお願いします。


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次々と名前が読み上げられるベレーザの選手たち。10人ともなるとその多さに笑ってしまうほどです。そして最後に#10横山選手の名前がコールされ、Uスタに拍手が起こりました。


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#10横山選手とベレーザからは代表で#2清水選手が花束を受けとります。


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W杯メンバーでフォトセッション。このときパルセイロゴール裏からは日本コールが起こり、それに触発されてベレーザゴール裏からも日本コールが立て続けに起こりました。チームの垣根を超えて日本という共通の旗印のもとに団結したシーンで、とても感動的でしたね。


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円陣を組んで...


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前半キックオフ!


試合の立ち上がりは、やはりベレーザがボールを握ります。ベレーザは#15宮澤選手#11小林選手のウィングを大きくサイドに張り出していて、パルセイロの陣形を横に広げようとしてきます。これはとても効果的で、パルセイロレディースはサイドで1対1を作られ、決定的なクロスを上げられるというシーンが立ち上がりに何度かありました。すんでのところで合わなかったので失点は免れましたが、ここで失点していたら大量失点も大いにあり得たと思います。


この日のベレーザはサイド攻撃が中心で、SBとIH、ウィングの3人でサイドを崩すことを狙いとしていました。パルセイロのSBの裏のスペースをウィングに突かせることを狙いとしていて、パス交換からプレッシャーの少ない状態でスルーパスを通そうとするシーンが度々繰り返され、パルセイロレディースは苦しい展開を余儀なくされます。


ベレーザのウィングがサイドに張り出すことで、SBが寄ってこなければそのままウィングを使う。SBが外に引き出され、CBとSBの間が空いたところをIHが突くというのがベレーザの主な攻撃パターンです。ただ、パルセイロレディースは中の#9田中選手に対し、CBの#2野口選手#3五嶋選手の両方が見るのではなく、どちらを余らせておくことで跳ね返すことができていました。




また、パルセイロレディースは暑い天候もあり、前線からプレスに行くことはなく、ブロックを作って待ち構えています。ただ、ここでの問題はベレーザのアンカーの#8三浦選手を誰が見るのかということ。#9鈴木陽選手#10横山選手はカウンターに備えて高めのポジションを取っているので、#8三浦選手には主にボランチの#20大久保選手がついています。しかし、#20大久保選手が引っ張り出されたことで、中盤にスペースが生まれてしまいます。ベレーザはフォーメーションの噛み合わないところを最大限に利用してきていました。


パルセイロレディースの攻撃は、#10横山選手の個人技で中央突破を図るというパターンが中心です。#9鈴木陽選手もボールをキープしたら#10横山選手を見るようにしていましたね。しかし、ベレーザは攻撃時に#8三浦選手をリスク管理に専念させ、#10横山選手が持ったらすぐにチェックに行けるように設計していました。それでも、この日の#10横山選手の調子自体は良く、キープ力の高いドリブルでペナルティエリア前まで侵入することが出来ていました。最後のところでカットされてはいたものの、シュートを打つシーンもあり、何かしてくれるかもという雰囲気があります。




さて、試合はベレーザペースで進んでいきますが、立ち上がりのようにチャンスを作れなくなってきています。それはまず#7小泉選手#15原選手が、対面するウィングの選手に慣れて、負けなくなってきたことが一つ。さらに、#14滝川選手#17瀧澤選手のSHの守備意識が高かったのがもう一つです。ベレーザはSBをオーバラップさせることが多いのですが、SHがしっかりとついて行っていたので、フリーでクロスを上げさせるということはあまりなかったです。


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守備からリズムを作ったパルセイロレディースは前半の終盤にかけて、ベレーザを押し込む時間帯も見られましたが、双方にゴールは生まれず、0-0で前半は終了しました。守備が集中できていて、とても素晴らしい出来と言えますね。ただ、勝てているわけではないので、後半はベレーザをどう崩すかも求められます。


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ハーフタイムにトップチームの途中経過が映されるとUスタにどよめきが起こりました。2-0でリードと上々の前半だったようです。










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後半が始まる際にベレーザは選手交代を行ってきました。#11小林選手に替えて#19植木選手を投入。#11小林選手は前半終了間際に痛んでいたので、大事を取っての交代かもしれないし、戦術的な交代かもしれない。どちらかは分かりません。




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後半キックオフ!


後半に入っても依然ベレーザのペースで試合は進んでいきます。ベレーザはウィングやSBの選手が中にドリブルした時に、IHがサイドに出ていくように設計されていて、パルセイロレディースのディフェンスは中に引きつけられ、このIHを誰も見ていないことが多く、易々とクロスを上げられてしまいます。中で跳ね返せていたため大事には至りませんでしたが、ベレーザの得点の匂いは徐々に高まっていきます。




得点を奪いたいベレーザが前がかりになっていきますが、逆にそれはパルセイロレディースのチャンスでもあって。ベレーザのラインはどんどん高くなっていたので、パルセイロレディースは裏を取る動きを増やすことで、ベレーザのラインを押し下げ、中盤とディフェンスラインの間にスペースを作ります。


ベレーザは守備は即時奪回をコンセプトにしていて、パルセイロレディースのボランチに二人のIHが行くようにしているので、ただでさえアンカーの#8三浦選手の脇にスペースが空くことが多く、ここに#10横山選手#9鈴木陽選手が下がって受けるシーンが複数回見られました。


さらに、パルセイロレディースは中央突破を主としているので、SHが中に絞ってきて、裏に抜け出すという攻撃をしています。合わなかったり、#1山下選手に処理されるシーンが大半だったのですが、#9鈴木陽選手のシュートに繋がったシーンもあり、ベレーザの脅威になることはできていたように思えます。


しかし、ボールを保持するベレーザとカウンターを狙うパルセイロレディースという構図は変わることはありません。そんな中、後半18分。#19植木選手が負傷してしまいます。#19植木選手は担架で運び出され、代わりに#18遠藤選手が投入されました。日本代表が退いても日本代表が出てくるというのは脅威でしたが、ベレーザにとっては痛い交代ですね。それに#19植木選手の怪我も気がかりです。ちょっとW杯は厳しい気が...。軽傷で済んでほしいんですけどね。


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アクシデントによる交代があり、この辺りからベレーザの攻撃は少し変わっていきます。ウィングが少し中央に近いポジションを取るようになり、#9田中選手とIHの3人での中央突破が増えていきます。パスコースが空いた瞬間に縦パスを通され、密集でも構わずにパスを出され、何度もシュートチャンスを作られますが、素早くシュートコースを防いで、何とか守ります。試合は0-0のまま終盤に突入していきます。


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なお、この日の入場者数は2,195人。ボランティア参加者は46人でした。どちらも今年の平均よりも多いですね。有難いことです。


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ベレーザは後半36分に#15宮澤選手に替えて、#6有吉選手を投入。#5宮川選手を前に出し、サイド攻撃を今一度強化します。パルセイロレディースの選手たちにもさすがに疲れが見え、特にSHの戻りが遅くなるシーンが増えていっていました。ベレーザがさらにチャンスを作りますが、パルセイロレディースはサポーターの鼓舞もあり、体を張って防ぎます。ベレーザの選手のシュートはこの日は枠外ばかりでしたが、これもパルセイロレディースの最後のプレッシャーの結果でしょう。疲れもあったでしょうけど。


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パルセイロレディースは後半44分に、この試合の唯一の交代。#9鈴木陽選手に替えて、#13中村選手を投入します。#9鈴木陽選手は長期離脱から帰ってきたばかりで、こんなに長い時間出られるとは正直予想していませんでした。前線でよく体を張っていましたね。ただ、#10横山選手との距離感が少し遠く感じたので、そこを修正できればゴールも近いと思います。


後半アディショナルタイムもパルセイロレディースはベレーザの攻撃を凌ぎ、0-0で試合は終了。得点こそ奪えなかったものの、前節4失点した守備を修正できたことには及第点以上の評価ができると思います。本当、90分間よく走り切ってくれました。感動する試合でしたね。


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試合後にはこの試合を最後にチームから離れて、W杯に臨む#10横山選手から意気込みが今一度語られます。「長野魂で活躍出来たら」とのことでした。得点王を取っちゃうぐらいの活躍を期待しています。


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勝てはしなかったものの、ベレーザを無失点に抑えてのドローに、選手の顔にも充足感が見えます。多くの選手が笑顔でしたね。


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トップチームも1点は返されたものの、2-1で逃げ切って見事連勝を飾ったようです。


試合が終わって少し間を置いてから、スタジアムの外に出ると、#14滝川選手#9鈴木陽選手がハイタッチでお見送りをしていました。100人以上が列を作っていて、たいそうな人気ぶりでした。まるで勝ったかのようですね。

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お疲れ様でした!








〈試合動画〉








公式記録(なでしこリーグ)

なでしこリーグ1部順位表(なでしこリーグ)

2019プレナスなでしこリーグ1部 第9節 vs 日テレ・ベレーザ|試合結果
(長野公式)


2019プレナスなでしこリーグ1部 第9節 - AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・ベレーザ
(ベレーザ公式)
















ベレーザ相手に勝ち点1を掴んだパルセイロレディースでしたが、2勝3分3敗の勝ち点9で8位と順位自体は変わりません。なでしこリーグはここからカップ戦が始まり、パルセイロレディースは次戦は5月25日(土)。13:00~アウェイ・ニッパツ三ツ沢球技場で、日体大FIELDS横浜と対戦します。その後もアウェイでの連戦が続き、次のホームゲームは6月15日(土)の17:00~。またもや日テレ・ベレーザとの対戦になります。間隔は空いてしまいますが、ぜひともUスタにお越しください。


頑張れ!AC長野パルセイロレディース!!


お読みいただきありがとうございました。


おしまい





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土曜日のトップチームに続いて日曜日のこの日もサッカー観戦。お目当てはAC長野パルセイロレディースのホーム開幕戦です。前節アウェイ・浦和駒場スタジアムで、浦和レッズレディースとの開幕戦を1-2で落としたパルセイロレディース。負けはしたものの、一気に若返ったチームの戦いは今後に期待を持たせるものだったのも確か。アルビレックス新潟レディースを迎えるホーム開幕戦でこそ勝利を狙います。










前日に続いて冬の寒さを感じられたこの日。夜中には雪が降ってピッチもうっすらと白くなっていた様子でした。10時15分ごろに駐車場に車を停めて、少し車内で過ごしてスタジアムに向かいます。


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レディースチームもタペストリーが今シーズン仕様にバージョンアップ。選手の上に描かれているのはその選手を雇用している企業様ですね。いつもありがとうございます。

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Uスタに到着したはいいものの、風が前日よりも強く吹いていて体感的にはより寒い。選手の幟も勢いよくなびいています。待機列も日陰で手袋をしている人が何人も見られました。


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グルメブースはトップチームよりもスタジアムの入り口に近い位置に配置されています。そんなに歩かせる必要ないですもんね。


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ライオーも前日に続いて登場してくれました。このポーズ可愛くていいなあ。


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また、この日はホーム開幕戦ということで特別企画としてホームタウンストリートが出店。長野市、須坂市、千曲市、飯綱町のブースが出店していて、名物グルメをいただくことができます。飯綱町のブースにまで行くとこのように観光パンフレットとボールペンを貰えました。


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時刻は10時45分を過ぎて先行入場が開始です。

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ピッチに雪の影響はないようで何よりです。Uスタの中に入ると風が弱くなって、陽射しが差してポカポカとした暖かさが感じられました。外とは大違いです。


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ゴール裏にはまずサポーターズクラブの特典引き換え所、

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選手の千社札シールが入ったガチャガチャ、

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グッズ売場がありました。タオルマフラーやレザージャケットなど暖かめのものが並ぶ、この日のグッズ売り場。せっかくなので買うのを先延ばしにしていたなでしこリーグの公式ガイドブックを購入しました。


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さらに先着50名限定のポスターもおまけで貰いました。


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ポスターはこんな感じです。ワクワクドキドキ。それとガイドブックはまだパルセイロレディースのページしか読めていないので、これから試合のある日に少しずつ読めていければと思います。


そんなこの日のマッチデ―プログラム。

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選手の顔と名前と試合案内、あとは広告のみのシンプルな構成です。こちらの方にはJAグリーン長野さ様の広告はあるんですね。トップチームの方にもまた出店してほしいです。リンゴ好きだったので。














一般入場が開始された11時ごろ。スタジアム内にいてもやることが!ない!という状況になったので、外に出てスタグルをいただくことにしました。


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入場前にざっと回ってみて気になっていたのがこちらの光志亭さん。安養寺ら~めんとでかでかと貼り出しているところをみるに佐久市からわざわざお越しくださったみたいですね。頭が下がる思いです。寒くて暖まりたかったということもあり、一品目が決定しました。


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3分ほど待って提供された安養寺ら~めん。味噌味のスープがまろやかで、チャーシュー、ネギ、味玉、メンマ、海苔とトッピングもオールスターです。さらにボリュームも思っていた以上にあり、800円に違わぬクオリティでした。


ちなみに、椅子はトップチームと同じくリンゴなどを出荷するときのプラスティックの箱に、自分でクッションを敷いて座ってくださいという仕様でした。ちゃんとした椅子の方がいいんじゃないかな...。








新潟レディースのサポーターも集まってきて賑わいを見せるホームタウンストリート。そのなかでも一際人を集めるテントがありました。寒い時期の恒例、きのこ汁の振舞いです。


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HOKTO様、長野都市ガス様、みすずコーポレーション様、八幡屋磯五郎様の協賛で供されるきのこ汁。振舞いのスタートは11時30分の予定でしたが、50人以上の人が並んでいたためか、10分以上前倒されて提供が開始されました。


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こちらのきのこ汁にネギと七味唐辛子をかけていただきます。きのこのコリコリした食感と味の染み込んだお揚げがたいへん美味しかったのですが、私の配られた分はちょっと汁が少なかったかな...。もっと暖まりたかったです。


きのこ汁を秒で食べ終えてホームタウンストリートを散策します。

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千曲市のブースには観光ポスターの他になにやら映画のポスターも貼られているではないですか。「4月の君、スピカ」。4月5日に公開の恋愛映画ではないですか。予告編見たことあります。写真を撮っていたら、市の人にこんなものを手渡されてしまいました。


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「4月の君、スピカ」のロケ地マップです。なんでもこの映画、全編千曲市で撮影されたようです。あれ、見る予定はなかったけど俄然気になってきたぞ。そうか、長野でロケしてるから千石劇場では珍しくタイムラグなしで公開されるのか。権堂でロケをしていた「砕け散るところを見せてあげる」(いつ発表になるんだろ)もそうですが、長野が舞台の映画は出来るだけチェックしたい思いがあるんですよね。あとは瀬々敬久監督の「楽園」もですか。とりあえず青春恋愛映画っていうのはあまり積極的には見ないジャンルなんですが、「4月の君、スピカ」は見てみたいと思います。




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先ほど観光パンフレットをいただいた飯綱町のブース。信濃地鶏の焼き鳥を販売していました。施しをもらったからには、こちらも何か返さねばなるまいと思い、焼き鳥をいただくことにしました。


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今回いただいたのはむね肉(600円)。塩コショウが効いていてビールが欲しくなる味でした。鶏肉自体も噛みごたえが美味しかったですしね。でももっとジューシーなもも肉にすればよかったかな...。


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ホームタウンストリートを後にして再びUスタ内に戻ります。外にいた時からなにやら音声が聞こえていて、何事かと思えば...



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事前番組・カウントダウンNPが今シーズンもしれっと始まっていました。HPには書いていませんでしたけど、今年もちゃんとやるんですね。一安心です。上の画面は#19巴月選手のプロフィールですね。ちなみにゲストはおらず大橋営業担当と旗手運営担当の二人での進行でした。今年選手少ないからね。しょうがないですね。


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#19巴月選手は渡辺商事に勤めていて、午前中はガソリンスタンドで働いているらしいです。大橋営業担当と同じ会社さんですね。どこの店舗かは聞き忘れました。


そして、カウントダウンNP恒例の音楽コーナー。一曲目はスキマスイッチの「全力少年」です。去年のUスタでも毎試合流れてました。


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パルセイロサッカースクールの紹介ムービーが流れた後の2曲目は湘南乃風の「応援歌」。さらにナオトインティライミの「Brave」も立て続けに流していました。ラジオか。


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ビジョンではカウントダウンNPをやっている頃。ホームゴール裏コンコースでは今シーズンもメンバー外の選手がグッズのPRに来ていました。


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先日怪我をしてしまった#13中村選手。でも普通に立っていたので大事ではなかったようです。


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ユニフォームにサインをする#9鈴木陽選手。髪色が少し明るくなっていました。松葉杖もついておらず、快復までもう少しといったところでしょうか。


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#8古舘選手。さらさらした髪がきれいです。


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#11三谷選手には今シーズンもとりわけ長い列ができていました。ほとんどサイン会状態です。そんななかでも一人一人に丁寧に対応していたのは好印象でした。


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ゴール裏コンコースから席に戻る間に選手チャント集も貰いました。そしてそのまま新チャントの練習。ネットにも載っていなかったのでこの日が初お披露目です。やはりまだまだ覚えきれず、この日は声もやや小さめでした。これからどんどん上げていければいいなと思います。




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ボールパーソン・担架隊・エスコートキッズが発表され、


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GKのアップが開始です。アップする#30風間選手初めて見るなあ。


スタジアムにELLEGARDENが流れる中(「Salamander」を選ぶのはセンスがいい)、フィールドプレイヤーの選手たちも登場しました。


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では、ここで両チームのスタメンです。




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パルセイロレディースは前節と同じスタメン。ベンチには#5大河内選手が今シーズン初めて入りました。フォーメーションは4-4-2。#14滝川選手が前、#10横山選手が後ろの縦関係の2トップのような形です。


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一方の新潟レディースも前節からスタメンの変更はなし。#16イ・ヒョンギョン選手#14瀧澤選手#18松原選手の3人の新加入選手がスタメンに入ります。フォーメーションはこちらも4-4-2。




アップが済んでしばらく間を置いた後、ビジョンでは選手紹介が始まります。


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今シーズンの選手紹介は黒をバックとしたクールな映像。プレーしている場面を映し、選手のアップというトップチームとほとんど同じ構成でした。髪の長い選手だと目が見えなくてちょっと怖かったかな。



ゴール裏では「南長野」チャントが歌われ、士気を高めます。そして今シーズン初の選手入場です。


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トップチームのホーム開幕戦と同様に、レディースのホーム開幕戦もホームタウンの市町村のフラッグが掲出されました。小川村のおやキングも2週連続の登場です。とてもいい取り組みなので毎試合やってほしいのですが、たぶんこの日限定なんでしょうか...。


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両チームのサポーターもタオルマフラーを掲げて選手を迎え入れます。パルセイロレディースゴール裏の二階にはビッグフラッグが掲出されていますね。新潟レディースのサポーターも40人くらいいて、想像以上の多さと声の圧力でした。


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選手が入場。もちろんボールスタンドはエリンギです。


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またトップチームと同様にこの日も加藤長野市長が始球式を務めてくれました。2回目ということで大分上達していましたね。


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円陣を組んで...


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前半キックオフ!





立ち上がりからパルセイロレディースは積極的に前線からプレスを仕掛けます。#10横山選手#14滝川選手がコースを限定して寄せていきますが、その後がなかなか決まらず、新潟レディースにいなされてしまう場面が多く見られたのは課題ですね。ただ、前から行くという姿勢が見れたのはよかったです。




パルセイロレディースの攻撃は裏への飛び出しが中心です。SHの#19巴月選手#17瀧澤選手は比較的外目にポジションを取り、新潟レディースのディフェンスを横に広げて、その裏に#10横山選手#14滝川選手を飛び出させるという攻撃が多用されていました。パスが合わずに#1平尾選手にキャッチされる場面が大半でしたが、何度もチャレンジを繰り返すことで新潟レディースのディフェンスラインをじりじりと下げていってましたね。




その一方で新潟レディースは#11佐伯選手#7園田選手のSHを中に絞らせてスペースを空け、SBの#18松原選手#20山谷選手のオーバーラップを促すというのを攻撃の中心においていました。パルセイロレディースのSBとCBが縦関係になったところに斜めにパスを通され、クロスを上げられていましたが、#2野口選手や#3五嶋選手がしっかり跳ね返していましたね。#3五嶋選手は156cmと身長はあまり高くないですが、新潟レディースがあまりハイボールを使ってこなかったこともあり、CBの跳ね返すという役割をちゃんと遂行出来ていた印象です。




互角の展開の中迎えた前半21分。パルセイロレディースは敵陣内でボールを奪われ、新潟レディースのカウンターを受けてしまいます。攻撃に多くの人数をかけていたこともあり、味方が戻る時間を稼ぐために遅らせるディフェンスを#2野口選手は行っていましたが、#10上尾野辺選手を止めきれず、ペナルティエリア前にまで侵入を許してしまいます。#10上尾野辺選手はパルセイロレディースのディフェンスを3人ほど引き付けておいて、中の#8大石選手にパス。これを#8大石選手が落ち着いて決め、新潟レディースが先制点を奪いました。パルセイロレディースにとっては2試合連続で先制されるという試合展開が続きます。






1点を失い、攻撃に出たいパルセイロレディースでしたが、ゴールキックなどのロングボールを前線で収めることができません。新潟レディースの選手の方がパルセイロレディースの選手よりも空中戦で優位に立っており、ロングボールを跳ね返される展開が続きます。




また、新潟レディースは攻→守への切り替えも早く、ボールを奪われたらすぐさまパルセイロレディースの選手に寄せることで、パスミスを誘い、ボールをカットしていきます。パルセイロレディースは奪ったボールをなかなか繋げず、攻撃に行けない時間帯が続きます。




しかし、徐々に新潟レディースのプレスにも慣れてきたのか、パルセイロレディースのカウンターが少しずつ機能するようになります。#10横山選手が前線でボールをキープして、#6國沢選手が3列目から飛び出すなど、攻撃の形が生まれ始めました。前半の終わりにかけて少しずつパルセイロレディースも盛り返していきますが、ゴールは奪えず前半は0-1で終了。新潟レディースとも一歩も引かずに戦えていましたが、ビハインドはビハインド。勝つために後半は絶対にゴールが必要になりますね。
















両チーム選手交代のないまま後半キックオフ!




後半はパルセイロレディースが積極的に攻撃に出始めます。新潟レディースのディフェンスラインが下がり始めたので縦パスが入るようになります。しかし、新潟レディースはマンツーマンで守備を行っているため、FWの選手にしっかりとマークがついていて前を向かせません。そうして、パルセイロレディースのFWが苦戦している間に、ボランチが挟みに行くため、ポストプレーも十全にできません。パルセイロレディースはシュートすら打てない時間帯が続きます。




しかし、その一方でディフェンスはラインを高く保っており、寄せも早くなってきています。SHのプレスバックも前半よりも効いていて、新潟レディースのサイドからの攻撃を封じています。#10上尾野辺選手がサイドに流れてCBが釣りだされても、ボランチの選手が下がって穴を作らせないように対応していましたしね。




ボールを持ちながら得点を奪えないパルセイロレディース。後半24分には#19巴月選手に替えて#18濱本選手を投入します。#18濱本選手をトップ下に入れ、#14滝川選手が左SHに入りました。




フレッシュな選手を入れてより攻撃の姿勢を強めたいパルセイロでしたが、縦へ縦への意識が強すぎて、中央突破一辺倒になってしまいます。両SHも中に入れることで密集を作り、シュートまで行けていた場面もあったのですが、それ以上に新潟レディースに読まれてボールをカットされる場面が増えてしまっていました。サイドをSBが上がってもあまり使わないんですよね。次からは中央突破だけだと相手も防ぎやすいので、サイド攻撃を織り交ぜた方がもっと怖い攻撃ができると思うんですがどうなんでしょう。




それに新潟レディースの選手って守備の連係が上手いんですよね。パスコースを消して、ボールを出させる方向を限定しておいて奪うっていう連携が。それにボールをカットできるようなポジショニングもさえてましたし、ここら辺は経験や練度の差が出てしまった感じですかね。ただ、パルセイロレディースもこの部分は練習を重ねるにつれて、自ずと向上してくると思うのでこれからに期待です。




この日の入場者数は2,275人。前日のトップチームの2,153人よりも多い数字となりました。まあ土曜日よりも日曜日の方が人を集めやすいですしね。それと同じ理由でボランティアスタッフも39人と前日の30人から増加。サンキューと縁起のいい数字ですね。ありがとうございます。





後半26分に#8大石選手に替えて#17石淵選手を、後半41分に#11佐伯選手に替えて#26武田選手を投入し、守備の強度を保とうとする新潟レディース。この守備を打ち破るために、パルセイロレディースは後半42分に#20大久保選手に替えて#4鈴木里選手を投入。前線にターゲットとなる#4鈴木里選手を置いてパワープレーの構えを見せます。




しかし、#4鈴木里選手にボールが入ることはあまりなく、運動量も落ちて攻撃の勢いも衰え、最後は新潟レディースに上手く時間を使われて0-1で試合終了。パルセイロレディースは前線からの守備やカウンター攻撃などで、新潟レディース相手に果敢に立ち向かっていきましたが、結果にはつながらず開幕2連敗を喫してしまいました。ただ、攻められている時間帯もあったので過度に悲観する必要はないと思います。このまま磨いていけば残留は出来るのではないでしょうか。そう思わせてくれる試合でした。



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ハイライト映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=_ZHBr1tCzXQ







日程・結果(なでしこリーグ公式)

公式記録(なでしこリーグ公式)

なでしこリーグ1部順位表(なでしこリーグ公式)

2019 Plenusなでしこリーグ1部 第2節 vs アルビレックス新潟レディース|試合後コメント(長野公式)

2019 Plenusなでしこリーグ1部 第2節 vs アルビレックス新潟レディース|フォトギャラリー
(長野公式)

3月24日AC長野戦試合結果(新潟公式)

AC長野L、開幕2連敗 ホーム初戦飾れず(信濃毎日新聞)














浦和レディース戦に続いて、新潟レディース戦も落としてしまったパルセイロレディース。少しずつ明るい兆しを見せてきてはいるものの、快方に向かうためには勝利が一番の薬です。次節は3月30日(土)13:00~、アウェイ・相模原ギオンスタジアムでノジマステラ神奈川相模原との対戦です。ノジマはここまで1勝1敗の勝ち点3で5位。勝って順位を逆転したいところですね。


そして、次のホーム戦はリーグカップを挟んでリーグ戦第4節。4月20日(土)の13:00から長野Uスタジアムで、日体大FIELDS横浜を迎え撃ちます。日体大は昨シーズンギリギリで残留したもののここまで苦戦が続いていて、パルセイロレディースと同様、開幕から勝ちがありません。なでしこリーグ1部残留のためには絶対に落とせない試合となりますね。私は行けませんが、ぜひパルセイロレディースの奮闘を見に来てください。お願いします。


頑張れ!AC長野パルセイロレディース!!



お読みいただきありがとうございました。


おしまい





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前節、優勝を決めた日テレ・ベレーザに1-2で惜敗し、6勝4分7敗の勝ち点22で7位に後退してしまったAC長野パルセイロレディース。シーズン最終戦のこの日は7勝3分7敗の勝ち点24で5位につけるアルビレックス新潟レディースと対戦です。前回対戦である開幕戦では2-1でパルセイロレディースが勝っており、それに続いてこの試合も勝って一つでも高い順位でシーズンを終えたいところです。


また、この試合には観客動員数3年連続日本一がかかっていて、4,518人を動員すればINAC神戸レオネッサを抜いてトップになれることもあり、試合と同じくらいの注目ポイントでもありました。パルセイロレディースはリーグ最終戦を勝利で飾れたのか。そして観客動員数日本一の行方は…。


では、観戦記スタートです。よろしくお願いします。















爽やかな秋晴れとなったこの日。臨時駐車場に車を停めて11時10分ごろに長野Uスタジアムに到着です。美濃部GMのフットボールブレインも参加したかったんですけど、私がふがいないせいで既に受け付けは終了していました。残念。

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いつものタペストリー。今日は活躍が期待されるこの3選手で。





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11時30分から提供開始のきのこ汁にはすでに長蛇の列ができていました。まだ20分もあるのに。


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新潟のかわいらしいタオルマフラーも掲げられています。一番左キャンディーみたいなのは笹団子ですかね。


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ゲート2を入ったところには長野市、そして千曲市のPRブースが出展。オリジナルの缶バッジを作成できるイベントを開催していました。


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シーズン最終戦ということもありパッチワークが華々しくお出迎えです。


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さらにこの日は篠ノ井のキャラクター「おしのさん」が久しぶりの登場です。久しぶり過ぎて前観たときいつだったのか忘れてしまいましたよ。相変わらず可憐ですね。手に持っているのは茶臼山動物園で販売されているレッサーパンダのパペットでしょうか。オレンジ色の法被を着たパルセイロバージョンです。


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その上には選手プロデュース弁当の告知。この日は数合わせバラエティーに富んだ4種類のお弁当がラインナップです。事前告知されていた#14滝川選手、#23鈴木陽選手、#26中村選手の3人の他に、サプライズで#10横山選手のプロデュース弁当も販売されていました。


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バックスタンドに貼られていた正解がこちら。おしゃんという言葉が絶妙に古い。私がバックスタンドに行ったのが11時20分頃で既にお弁当は全種類売り切れていましたね。この企画は来年も続けるんでしょうか。売れ行きは上々でしたけど、評判的なものがどうも見えてこないのでわかりません。個人的にはもう少し値段を抑えていただければなと思います。






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この日のグッズ売り場。一部で話題騒然の新グッズも売られています(左下)。


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軍手ィやパルガチャもいつも通り営業中。


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晴れ晴れした青空ですけど、反対にピッチは少し痛み気味で、ゴール前の芝がすぐ剥げる場面もありました。シーズン終盤でほとんど毎週試合してますし、しょうがないですね。


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この日のマッチデ―プログラム。観客動員数3年連続日本一を大いにPRしています。


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選手インタビューは#10横山選手。復帰後7試合で6ゴールというのはなかなかの数字だと思いますけど、まだ満足はしていないみたいですね。


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入り口ではスポンサーのホクト様からシイタケを貰いました。すごいボリュームで圧倒されます。


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と同時に千曲市の観光パンフレットも入手。戸倉上山田温泉の味のある絵がいいですね。


☆本日のスタグルタイム☆

この日のスタグルは一年間ありがとうございましたの意味も込めてバックスタンドは「橙宴」さんへ。

まずはこちら。

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橙con.からあげ(500円)。パリパリの皮としょうゆをベースとした王道の味付けのジューシーな鶏肉が美味しかったです。


さらにこの日は奮発してもう一品。

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中華そば(500円)。昔ながらの中華そばといった感じのさっぱりとしたしょうゆ味。シンプルでこちらも美味しかったです。海の家で出てきそうな雰囲気が嬉しい。



さて、ここで時刻は11時30分を過ぎ、きのこ汁の提供が始まります。勇んでスタジアムの外に出かけたのですが…

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トップチーム試合の際のグッズ売り場の辺りまで並んでいる。100人はいて、すごい列です。食べ物と無料に対する執念を垣間見た気がします。


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この日メンバーから外れた#23鈴木陽選手がきのこ汁を配っていました。おっさんたちはデレデレです。


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そして5分ほど並びきのこ汁をゲット。優しい味噌味が体を温めます。個人的にはきのこももちろんですけど、上に載ってるお揚げが好きで、これを楽しみに食べている感もあります。ホクト様、長野都市ガス様、みすずコーポレーション様、八幡屋磯五郎様ありがとうございました。


そしてきのこ汁の隣にはNTTブロードバンドプラットフォーム様の提供でこの日限りのフリーWi-Fiが利用できるようになっていました。無料という言葉に弱い私はこれまた利用することに。

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そしてフリーWi-Fiを使った最終戦ならではの企画「ベストゲームを決めようぜ!」。エントリーされた4試合からWi-Fiを使って、ベストだと思う試合に投票します。本当はこの日の試合がシーズンベストになればよかったんですけどね...。


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スマートフォンの設定からWi-Fiをオンにして「パルセイロフリーWi-Fi」を選びます。そして、メールアドレスによる登録を済ませ、Wi-Fiに接続。


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こちらがトップ画面。ベストゲームの投票の他にも選手情報や試合情報が見れたようです。


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私が投票したのは1-0で勝ったベレーザ戦。この4つの中からならこれしかないでしょう。他の人もそう考える人が多かったのか、このホーム開幕戦がシーズンベストマッチに選ばれました。コメントは試合後の発表とともに数件読まれていましたね。


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そして投票終了。プレゼントの発表に必要になるので投票番号は控えておいてくださいと言われましたが結局当たらずじまい。難しいですね。


きのこ汁を食べて、Wi-Fiによる投票を済ませた後は特にすることもなくなったのでスタジアム内に戻ります。オーロラビジョンでは、カウントダウンNPで#19藤村選手が大橋営業担当や旗手運営担当とトークをしていました。


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バックスタンド2階にはビッグフラッグが掲出されています。


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バックスタンド寄りのデッキには「今輝け‼ 23 鈴木陽」の横断幕。この日は#23鈴木陽選手プレイヤーズシートと題してデッキ席が販売され、#23鈴木陽選手プロデュース弁当を食べられたり、本人からサインを貰えたりといった特典がついてきていたようでした。この日はさらに#23鈴木陽選手は入場前に餅をついていたみたいですし、ケガはだいぶ良くなってきたみたいですね。


ホーム最終戦でも変わらずメンバー外の選手はこの日もホームゴール裏でグッズの宣伝です。

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#4鈴木里選手#30風間選手#16内田選手#21エリ・コタカ選手に加えて、


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#25マナ・サンシャイン・イケザキ選手
も加わっての記念撮影です。この中の何選手が来年もいるのでしょうか。笑顔ですがどこか寂しい感じもします。


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#20三谷選手にはこの日もサインや写真撮影を求める長い列ができていましたね。流石の人気です。


12時20分頃、選手のアップ開始です。まずはGKから。

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続いてフィールドプレイヤーの入場です。

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アップ開始前に組まれる円陣もリーグ戦ではこの日が最後です。


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では、この日のスタメンです。


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パルセイロレディースは前節からスタメン1人を変更。#15西川選手に代えて#5木下選手が左SHに入ります。フォーメーションは#10横山選手#14滝川選手の2トップの4-4-2。


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対する新潟レディースは1-0で千葉レディースに勝利した前節から選手の変更はなし。#10上尾野辺選手をアンカーに入れた4-1-4-1で臨みます。


12時50分。ホーム最終戦の選手入場が始まりました。

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パルセイロレディースサポーターの人数も心なしかいつもより多めです。


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対する新潟レディースサポーター。人数にして30人ほど。近いのでもう少し来るのかなとも思いましたけど、同日にトップチームの試合もあったので、仕方ないところもあります。


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入場を終えて円陣を組んだ後...

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前半キックオフ!


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パルセイロレディースはこの日もキープ力のある#10横山選手にボールを当てて、そこからの展開を目指します。これに対し新潟レディースは#10上尾野辺選手をアンカーに据えた4-1-4-1のフォーメーションで対抗します。#10横山選手がボールを持った時にCBの選手と協力してボールを挟みに行き、なかなかボールを出させません。また、ゴールキック時には新潟レディースは逆サイドのSHを下げて5バックのような形にします。後ろに人数を増やすことで競り合いの後のセカンドボールも多く拾い、パルセイロレディースの攻撃を封じていました。


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さらに新潟レディースは立ち上がりから前線へと積極的なプレスをかけます。パルセイロの4枚のディフェンスラインと同数の4枚でプレスをかけに行きます。このとき新潟レディースの選手たちは、ボランチへのパスコースを塞ぐようにプレスをかけています。パルセイロレディースとしては#9中野選手からの展開を封じられ、プレッシャーに負けてなかなか前にボールを運べなかったり、前線に大きくボールを蹴り出すしかなくなってしまっていました。しかし、前線では#6左山選手#9山谷選手が競り勝ち、#10上尾野辺選手にセカンドボールを拾われて、シュートまで結び付けることができません。


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競り合いで勝てないならばと#10横山選手#14滝川選手は裏を狙いますが、この日の新潟レディースはディフェンスラインを高く保ってきており、オフサイドを多く取ってきていました。また、ディフェンスラインを高く保つことで選手間の距離を短くし、連動したプレスを仕掛けることができています。


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一方この日のパルセイロレディースのディフェンスラインはやや低め。これは#11佐伯選手が繰り返し裏を狙う動きを見せていて、それを警戒して下げられていたというも側面もありますが、とにかくいつもより低かったです。ディフェンスラインが低くなっているならば、間延びさせないためにも前線からのプレスは控えて、ブロックを作って待ち構える守備を選択すべきでしたが、パルセイロレディースは前線から積極的にプレスをかけに行っていました。これにより前線と中盤、中盤とディフェンスラインの間が開いてしまい、新潟レディースの選手に寄せるのが遅れ、またスペースもそこかしこにできているのでカバーしきれず、新潟レディースの選手にボールを回されてしまいます。


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そして新潟レディースの選手が狙うのはパルセイロレディースのSBの裏。SHの選手が中に絞ってSBを引き連れてCBと縦関係にして元いたところにスペースを作り、そこに#11佐伯選手やインサイドハーフの選手がタイミングよく入ることで、サイドの高い位置でボールを受けることに成功していました。さらに4-1-4-1という攻撃的なフォーメーションを採用することによって、前線の人数を増やし、中に入る人数も常に複数人を確保しています。ただパルセイロレディースはボールを持っているサイドの選手に厳しく寄せることで、クロスを上げさせる前に奪ったり、入れられても集中力を保って跳ね返すなど得点を許しません。


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また、攻撃では少しずつ新潟レディースの前線からのプレッシャーにも慣れ始め、ボールを回せるようになっています。前線の#10横山選手#14滝川選手に当てる攻撃の他にSHの#5木下選手#11齋藤選手が外に目いっぱい開いてのサイド攻撃も織り交ぜるようになりました。


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新潟レディースはこれに5バックを作ることで対応します。ボールのあるサイドとは逆のSHが素早くSBの位置まで下がり、ディフェンスラインの選手が外に一枚ずつスライド。これにより、ディフェンスラインで数的優位を作り、サイドで抜かれてもすぐカバーリングができるようにして、パルセイロレディースの攻撃を抑えます。横幅もピッチの半分ほどの広さに抑えて、狭いエリアでの攻撃をパルセイロレディースに強いることでボールを奪いやすくしていました。


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同サイドのSHは上がるSBの選手を注視しているため、パルセイロレディースのSBが上がって攻撃の厚みをもたらすことができません。さらに中では#10上尾野辺選手がバイタルエリアをケア。ディフェンスラインに吸収されることはなく前に残っているので、パルセイロレディースのボランチの飛び出しにも対応されてしまいます。こうした新潟レディースの整理された守備の前にパルセイロレディースは前半シュート2本に抑えられてしまいました。


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その後は新潟レディースがボールを持つ時間が長くなります。攻撃の際に左SBの#24北川選手が高い位置を取ることが多くなり、積極的に#18五嶋選手の裏を狙ってきます。この日の右SHで起用された#5木下選手はもともとはCB、今年はボランチで出ることが多かった守備的な選手です。#24北川選手を抑えるため起用されたと思うのですが、SBの#18五嶋選手とのマークの受け渡しなどの連携があまりうまくいかず、#24北川選手に時間を与えてしまうことが多くなっていました。


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新潟レディースが攻める時間が長くなっていたなか、パルセイロレディースはカウンターに活路を見出します。前線の#10横山選手#14滝川選手にボールを当てるまではいいのですが、そこをサポートする選手がいません。#6國澤選手#9中野選手は守備に追われて低い位置にいるため、時間を作ってくれる#10横山選手のキープ力に頼りがちになってしまいました。ただ前述したように#10横山選手にボールが入ったときに新潟レディースは複数人で挟んでくるので、そこからボールが出てきません。後半戦に2勝2分4敗とパルセイロレディースの調子が落ちたのは#10横山選手と周囲の連携が整わなかったからだと思うのですが、とうとうリーグ最終戦までその課題は修正されることはありませんでした。


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そしてそのまま前半は0-0で終了。主に新潟レディースペースで試合は進み、パルセイロレディースにとっては攻撃面では#10横山選手を孤立させてしまったことが、守備面においてはラインが下がり過ぎて新潟レディースにスペースを与えてしまったことが課題として出てきたので、それをどう修正していくかが後半には試されます。リーグ最終戦でこのままでは終われないです。


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新潟レディース名物の円陣後ダッシュ。


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後半開始時に新潟レディースは選手交代。#31白井選手に代えて、ケガから復帰した#28八坂選手を投入します。前半でパルセイロレディースの右サイドが少しナイーブになっているとみるや、山崎監督はすぐ手を打ってきました。


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一方パルセイロレディースに選手交代はなく、後半キックオフ!


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パルセイロレディースは前半と比べて#10横山選手が下がり目の位置を取るようになっています。前線で潰されてボールを受けられないので下がって受けようという考えでしたが、それこそ新潟レディースの思うツボ。まず#10横山選手にはアンカーの#10上尾野辺選手がついていって自由にさせませんし、パルセイロレディースの攻撃の開始位置を下げさせることで、ディフェンスラインも高く保てています。さらに#10横山選手のところで挟んでボールを奪えればショートカウンターにつなげることもでき、新潟レディースにとってはおいしい展開になっていっていました。


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新潟レディースは後半早速#28八坂選手のいる左サイドを起点に攻めます。#28八坂選手が大きく外に動いて、その空いたスペースを#7園田選手#15阪口選手といったIHが使います。パルセイロレディースも同じような攻撃をしていましたが、両者で違ったのはボールの受け方。パルセイロレディースの場合はFWの#14滝川選手#10横山選手があらかじめ、CBとSBの間に入り止まってボールを貰いますが、新潟レディースの場合はボールが出る瞬間に走り出し、動きながらボールを貰っています。動きながらボールを貰うことで、ディフェンス側とすれば飛び込めば躱されるかもしれないというためらいが生まれ、プレッシャーが遅く緩くなってしまいます。よって新潟レディースの選手はスムーズにラストパス、シュートをすることができていました。


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後半15分、その左サイドから試合が動きます。#28八坂選手から左サイドに出ていた#10上尾野辺選手にボールが渡ります。ここでパルセイロレディースのディフェンスは満足に寄せることができず、技術力の高い#10上尾野辺選手にスルーパスを許してしまいます。これに反応したのが左SBの#24北川選手#18五嶋選手の裏を斜めの動きで陥れ、ボールを受けます。そして、ドリブルで前に運んだあと、ワンフェイクを入れて#18五嶋選手のプレッシャーを剥がしてクロスを上げます。


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これに合わせたのが#11佐伯選手。マークしていた#7坂本選手から離れる動きでフリーになります。このとき#7坂本選手はボールと中に入っていく#14小原選手に注意を奪われ、#11佐伯選手を見れていませんでした。また、左SBの#17小泉選手#14小原選手に釣られ、ファーサイドがぽっかり空いてしまいました。#14小原選手と連携してフリーになった#11佐伯選手は頭で合わせ、これが決まり新潟レディースが先制に成功しました。


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この日、新潟レディースは守備で素早く5バックを作っていましたが、パルセイロレディースは4バックのままです。新潟レディースならば逆サイドのSHが下がってファーサイドを埋めていそうなところですが、#11齋藤選手はカウンターに備えて、ディフェンスラインまで下がっていませんでした。どちらがいいということはありませんが、少なくともこのシーンは両チームの守備に対するコンセプトの違いがはっきり出てしまったシーンとも言えます。


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失点を喫してしまい、追いつかなければという意識が強くなってしまったパルセイロレディースは中へ中へと攻撃を急ぎます。#11齋藤選手#5木下選手が幅を取るポジションをしなくなり、中寄りのポジションを取るようになりました。ここで前半は上がることの少なかった#17小泉選手が何度かオーバーラップを見せますが、#11齋藤選手はこれを使いません。SBのオーバラップには相手の選手を引きつけて中の選手がプレーしやすくするという利点がありますが、新潟レディースの選手たちは中を固めて別に引きつけられていなかったので、シンプルに#17小泉選手を使ってもよかったと思います。しかし#11齋藤選手は人数がそろっている中を選び、その結果として複数人に寄せられて守られてしまっていました。新潟レディースは先制後、狭かった横幅をさらに狭くして来ていたので、もっとサイドを使う意識が欲しかったですね。


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後半25分、パルセイロレディースが最初の選手交代を行います。#5木下選手に代えてより攻撃に特徴のある#26中村選手を投入。#5木下選手はこの日は#24北川選手を抑えるために右SHで起用されたと思われますが、元々守備的な選手ということもありポジションも低めで、#24北川選手の上がりを抑えることができていませんでした。また直前にフリーでボールを受けたにもかかわらず、シュートまでいかなかったことも本田監督の心証を悪くしたのかもしれません。交代で入った#26中村選手はそのまま右SHに入りました。得点を奪いたいという思いの他に、#26中村選手に攻めさせて、#24北川選手の上がりを抑えたいという考えもあっての交代だと思われます。


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そしてこの時間帯辺りからパルセイロレディースのディフェンスラインは足が止まり始め、ラインの細かい上げ下げができなくなっていき、ラインは下がりっぱなしになってしまいます。得点を奪いに行きたい前線との距離が開いてしまい、陣形をコンパクトに保てなくなります。中盤に大きなスペースが生まれ、新潟レディースに自由なボール保持を許してしまい守勢に回り、攻撃に人数をかけることも難しくなってしまっていました。


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後半37分にはパルセイロレディースが二人目の選手交代。#11齋藤選手に代えて#15西川選を投入します。#11齋藤選手はこの日は持ち前のキープ力を発揮しようにもそもそもあまりボールを持てず、またサイドに開くのか、中に行ってFWのサポートをするのか少しどっちつかずだったように感じます。#15西川選手はそのまま左SHに入りました。


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この日のボランティア参加人数は41名。今年も一年ありがとうございました。そして気になる観客動員数は2,714人。今シーズン3番目の入りでしたが、目標としていた4,518人には届かず。観客動員数日本一はINACに明け渡してしまいました。


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後半も遅い時間帯になると、パルセイロレディースはディフェンスラインだけでなく、ボランチも足が止まり始めます。疲れてきたボランチをすっ飛ばしてロングボールを入れ、#10横山選手のキープ力や両サイドの#15西川選手#26中村選手のフレッシュさに懸けます。そこからCKを獲得して、ショートコーナーから#10横山選手がミドルシュートを打ちますが、これは#30平尾選手がセーブ。その後のCKも得点とはなりませんでした。


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試合終盤、後半44分と後半45分に新潟レディースは立て続けに選手交代を行います。#15阪口選手に代えて#13川崎選手を、#11佐伯選手に代えて#8大石選手を投入。前線からのプレッシャーを強化して、パルセイロレディースのロングボールを封じて逃げ切りを図ってきます。


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後半アディショナルタイムは3分。新潟レディースはフレッシュな#13川崎選手#8大石選手を使って最後まで2点目を奪いにいきます。パルセイロレディースとしてはカウンターから追いつきたいところでしたが、最後まで足の止まらない新潟レディースの守備に跳ね返され試合終了。パルセイロレディースは0-1で敗戦を喫してしまい、リーグ最終戦を勝利で飾ることができませんでした。


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シーズンを振り返ってパルセイロレディースは前半戦を4勝2分3敗で折り返したものの、後半戦に入って2勝2分5敗と失速。復帰した#10横山選手を上手く生かすことができず、後半戦だけで見ればセレッソ大阪堺レディースに次いで2番目に悪い成績になってしまいました。このままでは来年のなでしこリーグ1部残留も危うい状況で、オフシーズンの補強とシーズン前のチーム作りがより重要な意味を帯びてきますね。来年こそ上位進出を期待したいところです。


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試合終了後にはピッチにてシーズン最終戦セレモニーが行われました。堀江社長、本田監督、キャプテンの#7坂本選手の3人が挨拶です。


堀江社長:
「多くのファン・サポーターの皆様、またスポンサー企業や団体の皆様、ホームタウンの皆様、またこのホームゲームを支えて頂いたボランティアの皆様、本当に今シーズンは皆様の大きなご声援・ご支援いただきまして戦うことができました。厚く厚く御礼を申し上げます。成績につきましては皆さんの期待に応えられず、チームの目標である成績が挙げることができませんでした。カップ戦、リーグ戦とも一生懸命選手たちは戦いましたが、目標の結果を得ることができませんでした。レディースチームはまだ最後に皇后杯が残っております。ぜひともこのリーグ戦・カップ戦の悔しさを皇后杯にぶつけ、皆さんの期待に応えられるような成績を上げられることをチーム一丸となって戦うことを今シーズンの挨拶に代えて誓わせていただきます。今シーズンありがとうございました」


本田監督:
「ご来場の皆様、一年間本当にありがとうございました。残念ながら今日の結果を持って7位という、非常に私自身ふがいなく思っています。ただ、これだけ素晴らしいサポーターの皆さんに応援をしていただいて、こんなに素晴らしいスタジアムがあって、そして応援してくださるスポンサーの皆様、選手を雇用してくださる企業の皆様、ボランティアの皆様、グリーンキーパーの皆様、本当に多くの人に支えられているレディースだと思います。今日の試合を含めて皆さんと笑顔で終わりたかったなと思うんですけども、残念な結果ではありますけども、本当に皆さんの力があって我々ここまで成長することができました。30年前になでしこリーグがスタートしました。そのとき私現役の選手でした。そして30年後にこのパルセイロの監督をやらせていただいています。これ5年後、10年後もっともっとこのパルセイロレディースが成長していくように、皆さんの力をお借りしてまだまだ成長していけるチームになってほしいなと思います。1年間ありがとうございました。そしてまた今後ともよろしくお願いします」


#7坂本選手
「本日はたくさんの応援ありがとうございました。いつもものすごいパワーをくださるサポーターの皆様や、素晴らしいピッチを管理してくださる施設管理の皆様、また試合運営に多大なるご尽力をくださるボランティアスタッフの皆様やクラブスタッフの皆様、本当に多くの方々に支えられ、最後までできているのを実感しています。とくに対戦相手からも称賛されるこのスタジアムやサポーターの皆様の大声援は私たちの自慢であり、誇りです。リーグ戦では皆様の期待に応えることができず、情けない思いでいっぱいですが、今季最後の大会である皇后杯では、最後まで皆さんと一笑に笑っていられるようチーム一丸となって頑張りますので今後ともご声援よろしくお願いいたします。ありがとうございました」


セレモニー終了後は選手全員がゴール裏に挨拶に来てくれました。

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1年間お疲れ様でした!!


そしてその後は選手全員とゴール裏との記念撮影。

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その後はメインスタンドから観客が流れ込みピッチ上で選手との交流や記念撮影が続いたのでした。

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もう一度。お疲れ様でした!!













日程・結果(なでしこリーグ)

公式記録(なでしこリーグ)

順位表(なでしこリーグ)

【11/3 新潟L戦】監督・選手コメントをアップしました(長野公式)

2018Plenusなでしこリーグ1部第18節 vs アルビレックス新潟レディース|イメージギャラリー(長野公式)

レディース 2018プレナスなでしこリーグ1部 第18節 AC長野パルセイロ・レディース戦 試合結果
(新潟公式)

AC長野レディース 最終戦飾れず今季7位(信濃毎日新聞)











この日をもってリーグ戦は全日程を消化。パルセイロレディースは6勝4分8敗の勝ち点22と本意ではない成績で終えてしまいましたが、まだ皇后杯が残っています。パルセイロレディースは第2戦からの登場で、対戦相手は香川西高校との激闘を5-4で制した武庫川女子大学です。なでしこリーグ1部所属のプライドにかけてこの試合は負けられません。10月25日に佐久総合運動公園陸上競技場で13:30キックオフですので、ご都合のつく方はぜひとも観にいってはいかがでしょうか。



がんばれ!AC長野パルセイロレディース!!


おしまい




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