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タグ:小笠原唯志



こんにちは。これです。1月20日の新体制発表会までもう1週間を切りましたね。皆さんチケットは購入できたでしょうか。私は10時ちょうどにセブンイレブンに行きばっちり確保しました。なにやら今年の新体制発表会は例年にないコンテンツもあるようなので楽しみです。


さて、今回のブログも移籍ブログになります。今回はパルセイロオンリー。いつものように最後までお付き合いいただけると幸いです。


では、始めます。よろしくお願いいたします。




―今回のラインナップ―


・岡本英也選手がFC TIAMO枚方に完全移籍(パルセイロ)
・水谷雄一GKコーチが契約更新(パルセイロ)
・小笠原唯志氏がヘッドコーチに就任(パルセイロレディース)
・藤田ひかるコンディショニングコーチが契約更新(パルセイロレディース)











AC長野パルセイロ


・岡本英也選手がFC TIAMO枚方へ完全移籍

移籍先決定のお知らせ(長野公式)

【選手情報】 2019シーズン 岡本 英也選手加入のお知らせ(枚方公式)

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2017シーズン途中にパルセイロに加入したものの、在籍した2年間で11試合出場1ゴール1アシストという結果に終わってしまった岡本選手。ケガが多く最後まで本領発揮とは至りませんでした。そして昨シーズン終了後に契約満了。トライアウトにも参加するなど現役続行に向けて移籍先を探していました。そしてこの度FC TIAMO枚方に移籍が決定。移籍先が見つかってまずはよかったです。


さて、移籍先の枚方は元Jリーガーの新井場徹氏がアドバイザーを務めるクラブ。昨シーズンは関西1部リーグで6勝3分5敗の勝ち点21で4位という成績を残しています。岡本選手にはJFL昇格に向けて最前線で得点を量産する働きが求められますね。今オフには鹿島や仙台で活躍した野沢拓也選手も加入したようなので、野沢選手のクロスに合わせて岡本選手がゴールというシーンが多く見られるかもしれません。ここ数年ケガに悩まされている岡本選手。とにかく万全な状態で一年を戦い抜いてくれたらと思います。頑張ってください。









・水谷雄一GKコーチが契約更新


コーチングスタッフ契約更新のお知らせ
(長野公式)

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2017シーズンからパルセイロのGKコーチを務めている水谷コーチ。水谷コーチといえば試合でセットプレーの時に声を枯らして指示をする姿が印象的ですよね。ガラガラの声で飛ばす指示はUスタの一つの名物となっています。


もちろん、水谷コーチは本職のGKコーチでも貢献。サッカーボールだけでなくバレーボールやテニスボールも使用するなど工夫を凝らしたトレーニングでパルセイロのGK陣を鍛え上げ、そのおかげでパルセイロのGKは試合になるとファインセーブを連発。水谷コーチの指導がなければパルセイロはもっと下の順位でリーグ戦を終えていたはず。来年は上田千曲高校から期待のGKリュウ・ヌグラハ選手も入ってきますし、阿部選手や小澤選手も合わせてより一層の厳しい指導をお願いします。ビシバシ鍛え上げちゃってください。









2019AC長野パルセイロ(1月14日現在)



監督:横山雄次(新任)
ヘッドコーチ:大槻紘士(留任)

アシスタントコーチ:竹原靖和(新任)
GKコーチ:水谷雄一(留任)←New!!
フィジカルコーチ:中村圭介(留任)


契約更新

GK 阿部伸行 
GK 小澤章人

DF 松原優吉
DF 大島嵩弘
DF 内野貴志
DF 西口諒
DF 内田恭兵
DF 遠藤元一
MF 岩沼俊介

MF 東浩史
MF 明神智和 
MF 國領一平
MF 堂安憂
MF 新井純平
MF 有永一生
FW 津田知宏
FW 宇野沢祐次
FW 三上陽輔

FW 竹下玲王


IN

GK リュウ・ヌグラハ(←上田千曲高校
DF 吉村弦(←同志社大学
DF 池田樹雷人(←愛媛/育成型期限付き移籍
DF 山口真司(←神戸/完全移籍
DF 入間川景太(←甲府/育成型期限付き移籍
MF 木村裕(←長崎/完全移籍
MF 妹尾直哉(←G大阪/完全移籍

MF 山田陸(←大宮/育成型期限付き移籍
FW 大城佑斗(←中京大学


GK:3人 DF:10人 MF:10人 FW:5人 計:28人


OUT

GK 田中謙吾(→松本/完全移籍 
DF 寺岡真弘(→北九州/完全移籍 
DF 都並優太(→奈良クラブ/完全移籍
MF 河合秀人(→琉球/完全移籍
MF 前田悠斗(→FC大阪/完全移籍 

FW 佐藤悠希(→契約満了/未定 
FW 岡本英也(→FC TIAMO枚方/完全移籍 ←New!!
FW 勝又慶典(→おこしやす京都AC/完全移籍 
FW 松村亮(→契約満了/未定 
FW 萬代宏樹(→ラインメール青森/完全移籍
















AC長野パルセイロレディース


・小笠原唯志氏がヘッドコーチに就任


小笠原 唯志ヘッドコーチ就任、 藤田 ひかるフィジカルコーチ契約更新のお知らせ
(長野公式)

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前職はパルセイロの強化ダイレクターだった小笠原氏がまさかのレディースヘッドコーチに就任。ウルトラC的なこの人事は多くのパルセイロサポーターを驚かせました。


パルセイロレディースは今月の8日に清水純也氏がヘッドコーチを退任。どうやら清水元コーチの退団が決まってから後任を探し出したっぽいですね。小笠原氏もまだまだ所属先が決まっていなかったのでしょう。すでにチームを知っている小笠原氏なので、より素早い効果が期待できるということで両者の思惑が合致し、今回のコーチ就任になったことが推測されます。


小笠原氏は経歴からして男子を指導してきたようなので、女子の指導はこれが初めてになりますが、今までの豊富な経験を生かして本田監督を支えてください。まずはチームのなでしこリーグ1部残留を目指して、指導のほどをお願いします。









・藤田ひかるコンディショニングコーチが契約更新

小笠原 唯志ヘッドコーチ就任、藤田ひかるコンディショニングコーチ契約更新のお知らせ
(長野公式)

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樋口創太郎現水戸コンディショニングコーチの教え子でもある藤田コーチ。新卒一年目の昨シーズンでしたが、選手のケアを担当したりフィジカルメニューの考案を手伝ったりと多忙なシーズンを送りました。ただ、鈴木里奈選手や鈴木陽選手ら長期離脱者を複数出してしまったことは、藤田コーチも悔しい思いをしていることでしょう。昨年一年で得た経験を生かして今シーズンこそはけが人を一人でも減らせるよう頑張ってください。チームの躍進には藤田コーチの働きが必要不可欠ですのでよろしくお願いします。


なお、二人の発表と同時に菊地美里氏がトレーナーに就任することも発表されました。25歳とこちらも若い。詳細はよく分かりませんが今年一年よろしくお願いします。








2019AC長野パルセイロレディース(1月14日現在)


監督:本田美登里(留任)
ヘッドコーチ:小笠原唯志(新任)←New!!

GKコーチ:堤喬也(留任)
コンディショニングコーチ
:藤田ひかる(留任)←New!!
トレーナー:菊地美里(新任)←New!!


契約更新

GK 池ヶ谷夏美

GK 風間優華 

DF 野口美也
DF 鈴木
里奈 
DF 小泉玲奈 
DF 五嶋京香
MF 國澤志乃

MF 滝川結女
FW 三谷沙也加
FW 古舘知都 



IN

DF 大河内友貴(←常盤木学園高校 
MF 原海七(←INAC神戸レオンチーナ
MF 瀧澤千聖(←十文字高校
MF 巴月優希(←岡山湯郷Belle
FW 中村恵実(←常盤木学園高校
FW 山岸夢歩(←開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部
FW 濱本まりん(←岡山湯郷Belle


GK:2人 DF:5人 MF:5人 FW:5人 計:17人


OUT


GK 小髙愛理(→群馬FCホワイトスター
GK 望月ありさ(→ニッパツ横浜FCシーガルズ
DF 高橋奈々(→現役引退
DF 坂本理保(→ニッパツ横浜FCシーガルズ
DF 藤村茉由(→現役引退 
DF 池崎愛(→アンジュヴィオレ広島
MF 木下栞(→ちふれASエルフェン埼玉
MF 大宮玲央奈(→ちふれASエルフェン埼玉

MF 齋藤あかね(→ちふれASエルフェン埼玉
MF 内田好美(→未定 
MF 神田若帆(→アンジュヴィオレ広島

MF 中村ゆしか(→ちふれASエルフェン埼玉
FW 中野真奈美(→ノジマステラ神奈川相模原

FW 西川明花(→伊賀フットボールクラブくノ一


去就未定

FW 横山久美
FW 鈴木陽

FW:2人 計:2人


お読みいただきありがとうございました。


おしまい






こんばんは。これです。


昨日はショッキングなニュースがありましたね。正直テンションも上がらず、筆もあまり進みませんが、がんばって今回のブログに記したいと思います。


では、拙い文章ですがよろしくお願いいたします。





AC長野パルセイロ


・阪倉裕二監督が今シーズン限りで退任

阪倉 裕二監督 退任のお知らせ(長野公式)

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今シーズン途中から浅野監督の後を受けてパルセイロの監督に就任した阪倉監督。2016年の栃木以来2年ぶりの監督挑戦でした。


浅野監督時には12試合で2勝6分4敗の勝ち点12、14得点17失点。1試合あたり勝ち点1、得点1.17、失点1.42という成績でしたが、阪倉監督に代わってからは18試合で7勝5分6敗の勝ち点26、24得点19失点。1試合あたりだと勝ち点1.44、得点1.33、失点1.06。得点は増え、失点は減り、攻守にバランスの良いチームに近づいていきましたが、1試合あたりの勝ち点は昇格の目安である2には及ばず。チーム状態をやや回復させたものの、昇格に導くような劇的な変化をもたらすことはできませんでした。


肝心のゲームの内容はというと縦に早い攻撃を目指し、守備は前線から積極的にハードワーク。攻守に素早く切り替えるサッカーを標榜していて、実際直近の試合では形も出来始めていていました。ただ、前半から飛ばすので、終盤に息切れを起こして失点する試合が多かったのも事実。試合を通してのゲームマネジメントに課題を残してもいました。何かが起こる予感があったというだけで、前任者よりはよかったのですが。


今回の退任について、個人的には監督交代してから調子は上向いてきているし、来年も阪倉監督に託して、阪倉監督のやりたいサッカーをキャンプから構築してほしかったという思いがあります。しかし、現実的にはJ2昇格という目標を達成できていないので辞めさせられるかもしれないという予測もしていて、去就については50:50かなと考えていたので、驚きはあまりありませんでした。どっちに行っても「そう来ますか」という感じで。


でも、こんな火中の栗を拾う形で監督を引き受けてくださった阪倉監督には感謝しかありませんし、フロントが夏の補強に失敗しても、文句ひとつ言わず現有戦力だけで戦ってくれたのを見ると、心無い言葉なんてかけられるはずもありません。半年間という短い期間でしたが、パルセイロのために戦っていただきありがとうございました。いいとは言えない状態のチームを押し付けてしまって申し訳ありません。次のキャリアも応援しています。


そして、まだ見ぬ次のパルセイロ強化部へ。来年就任する監督へは、たとえ初年度で結果が出なくても解任することなく、どうか長い目で見て判断していただけると幸いです。今のパルセイロに欠けているのは継続性です。なんの積み重ねもなく、シーズン毎に監督を替えてリセットしてきた愚かな歴史をもう繰り返さないでください。何卒お願いします。











・美濃部直彦GMが今シーズン限りで退任

美濃部 直彦ゼネラルマネージャー 退任のお知らせ(長野公式)

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さて、問題はここですよ。美濃部GMの今シーズン限りでの退任。2013年から2年半パルセイロの監督を務めて、北九州のコーチを経た後に、一度は袂を別ったパルセイロのGMに再び就任。一部サポーターから反発の声もありましたが、そんな声にもめげず、2年間GMを務めてくださいました。


美濃部GMの仕事としてはトップチームとレディースチームの強化、クラブ組織の改革、アカデミーの環境整備など多岐にわたります。美濃部GMの言葉を借りると「自分が監督時代から感じていた、チーム力だけでなく、クラブ力の強化を目標にし、このクラブの良いところを伸ばし、改善すべきところを修正する仕事」です。


トップチームとレディースチームの強化については、美濃部GMは関西圏の大学に有力なコネクションを持っていて、去年の堂安選手と竹下選手、今年の吉村選手や大城選手の獲得も美濃部GMの手腕によるものでしょう。主力の高齢化が進むトップチームの世代交代を推し進めようとしてくれました。さらに、レディースチームでも有力な新人選手を多数獲得。毎年期待の持てるチームにしてくれました。


クラブ組織の改革としては、各部門に人員を増やして兼務を減らし、各人の業務に集中できるように態勢を整えるなどの方策を実施。また、今シーズンはわんパル広場、夢の種まきなどの巡回指導も増やし、サッカースクールも人員を増員して強化。加えて、選手を積極的に地域のイベントに参加させるなど、ホームタウンとの繋がりを深めようとしていました。アカデミーについてはサポーターミーティング要旨を見ても言及が少ないので割愛しますが、パルセイロをJ2で戦えるクラブ、地域に愛されるクラブにするために、見えないところではありますが一生懸命汗をかいてくれていました。


おそらく美濃部GMは来年もパルセイロで仕事をするつもりでいたでしょう。「来季以降は続けることができなくなり、本当に残念に思います」というコメントからも無念さがうかがい知れます。就任当初に述べていた「良いフロントを作り、運営や企画の発展とトップチームのJ2昇格、レディースチームのなでしこ一部での優勝、アカデミーからは素晴しい選手の輩出」という目標に向かっての志半ばでの退任は本当に遺憾に思います。1年や2年で完遂できる仕事だとはフロントも思っていなかったはず。もう少し時間をあげることは出来なかったのでしょうか。


確かに成績としてはトップチームは現在17チーム中11位、レディースチームは10チーム中7位と満足のいく結果ではありませんでしたが、それを理由に美濃部GMを退任させるのは、誤った判断であるように私には感じられます。美濃部GMが去ったことで、関西圏の大学へのコネクションが失われたことはもちろん、「信頼され愛されるクラブ」になっていく上でも大きなマイナスです。美濃部GMがいなくなることを知らされ、サポーターの不信感は募っていますし、新しく来るGMが地域貢献活動をないがしろにする可能性だって否定できません。


もはやこれはピッチレベルを飛び越え、パルセイロというクラブが長野にある理由を問われる重大事態です。阪倉監督は「試合に勝つことで、チームの価値を示す」と言っていました。では、試合に勝てない最下位のチーム、クラブは無価値なのでしょうか。結果が全てのチームとしての価値は少なくとも、クラブとしての価値は間違いなくあります。地域に何をもたらせるか。サッカーだけではない、生活に根付いた存在となれるか。「信頼され愛されるクラブ」という未来図のもとに仕事をしてくれていた美濃部GMはもういません。失った信頼の再構築には時間がかかります。岐路に立たされたパルセイロがこれからどうなっていくのか、正直不安でいっぱいです。地域から見向きもされないクラブにはなってほしくない。クラブには自らの存在意義、目指すべき姿、そのための計画を明確に示してほしいところです。目先のJ2昇格よりも大切なものを失わないよう願ってます。


改めて美濃部GM2年間お疲れ様でした。こんな別れ方になって申し訳ありません。もうパルセイロに関わってくれることはないと思いますが、心のどこかでパルセイロのことを気にしていただけると幸いです。次のステージでも頑張ってください。













・小笠原唯志強化ダイレクターが今シーズン限りで退任

小笠原 唯志 強化ダイレクター退任のお知らせ(長野公式)

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徳島で美濃部GMと一緒に仕事をしていた縁で長野にやってきてくれた小笠原強化ダイレクター。これまた裏方の仕事でお顔を見かけることはあまりありませんでしたが、美濃部GMとともに新卒選手や移籍選手の獲得に奔走してくれていたのでしょう。堂安選手や竹下選手などの獲得にも小笠原強化ダイレクターが果たした役割は多かったと思います。


ただ、美濃部GMの呼びかけでパルセイロに来てくれた人なので、美濃部GMがいなくなったクラブに居場所はなかったのでしょう。美濃部GMとともに今シーズン限りでの退任となってしまいました。2年間という短い期間でしたが、パルセイロのために仕事をしてくれてありがとうございます。次のステージでの活躍を祈念しております。S級ライセンスも持っているので、どこかのチームのコーチ、または下部カテゴリーの監督が有力でしょうか。お体に気を付けて頑張ってください。















AC長野パルセイロが阪倉裕二監督、美濃部直彦GM、小笠原唯志強化ダイレクターの今季限りでの退任を発表(ドメサカブログ)

AC長野、体制刷新へ 成績低迷、阪倉監督ら退任(信濃毎日新聞)

社長も退任示唆 AC長野(信濃毎日新聞)




2019AC長野パルセイロ

IN
リュウ・ヌグラバ(←上田千曲高校
吉村弦(←同志社大学
大城佑斗(←中京大学



おしまい




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