こんにちは。これです。3連休も明けていよいよFUJI XEROX SUPER CUPが近づいてきました。毎年スタグルやマスコットが集合するあのお祭り感が好きなんですよねー。もちろん今年も埼スタに行きますよ。そのためにあと4日頑張ります。
さて、今回のブログはJリーグ順位予想。今回からJ3編に入ります。まずは1~3位予想。ダークホースも入れています。なので今回も何卒よろしくお願いいたします。
~2019Jリーグ順位予想⑭~
1位:ロアッソ熊本
2018シーズン成績(J2):21位 9勝7分26敗 勝ち点34 50得点79失点
監督:渋谷洋樹
主なIN
原一樹(←讃岐
三島康平(←松本
山本海人(←千葉
主なOUT
皆川佑介(→広島
安柄俊(→水原FC(韓国)
田中達也(→G大阪
予想フォーメーション
(★は新加入選手)
断言します。今年のJ3を制すのは熊本です。それは単純に昨年度J2で21位だったからというのもありますけど、一番大きいのがチームが結束しているということなんですよね。内紛も聞こえてきませんし、降格したにもかかわらず渋谷監督が続投したのが何よりの証拠だと思います。戦力的には、攻撃では皆川佑介選手と安柄俊選手の二枚看板こそ失いましたが、三島康平と原一樹選手という実績のある2選手を補強。昨シーズンJ2打最多の79失点を喫した守備もJ3レベルでは十分持ち堪えられるでしょう。断トツの優勝候補ですね。
KEY PLAYER
八久保颯
2016シーズンに加入しルーキーイヤーから得点を挙げている八久保選手。3年目の昨シーズンはついに主力に定着し、27試合出場3ゴール2アシストという結果を残しました。シャドーの位置からゴールに向かう推進力を持ち、プレースキックも得意としている八久保選手。熊本は今オフチーム得点ランキングの上位三名、皆川選手、安選手、田中達也選手を失っているため、八久保選手には熊本の新たなエースとしての期待がかかります。J3で自身初のシーズン2桁ゴールを達成したいですね。
KEY NEWCOMER
岡本知剛
ユースの日本代表に選ばれて将来を嘱望されてきた岡本選手。昨シーズンは松本でプレーし11試合出場1ゴールという成績を残しました。精度の高いスルーパスでチャンスを作り出す動きに長けた岡本選手は、熊本でもアンカー、もしくはボランチでの起用が考えられますね。得点力不足の低下が心配される熊本で、レジスタとしての働きが期待されます。また岡本選手は激しい守備も持ち味なので、最終ラインの前でフィルターとして十全に機能し、失点を減らす働きにも注目です。攻守において絶大な影響力を発揮する中心選手になると思われます。岡本選手の出来がチームの出来を決めてしまうような。
2位:ブラウブリッツ秋田
2018シーズン成績:8位 12勝7分13敗 勝ち点43 37得点35失点
監督:間瀬秀一
主なIN
林容平(←大分
田中雄大(←札幌
小谷光毅(←岩手
主なOUT
藤田洋史(→栃木シティFC
田中智大(→富山
日高慶太(→八戸
予想フォーメーション
(★は新加入選手)
2017シーズンのJ3王者も昨シーズンはまさかの8位。対策を打たれ苦戦が続きました。間瀬秀一監督が2年ぶりに復帰しても7試合勝ちなしもあり、なかなか結果が出なかったのですが、今オフは他チームの主力である小谷光毅選手や北脇健慈選手、若手の和田昌士選手や沖野将基選手、実績のある林容平選手や田中雄大選手など多くの選手を補強。戦力は大幅にアップしたと見ます。間瀬監督の手腕も今更ここで言及するまでもないですし、昨シーズンよりかは順位を上げてくるのではないかと。J2ライセンスも取得出来てモチベーションも高いでしょうし、2位に予想したいと思います。
KEY PLAYER
前山恭平
今シーズンで在籍10年目を迎える、秋田の生き字引といっても過言ではない存在の前山選手。昨シーズンもシャドーとインサイドハーフという異なるポジションで26試合に出場し5ゴール2アシスト。創造性あふれるプレーで敵を翻弄し、観客を魅力できる選手です。ただ、昨シーズンは終盤に出場機会を失っており、その雪辱を果たしたいところ。久富賢選手や藤沼選手、北原大奨選手に和田選手らライバルは多いですが、抜群のテクニックと前線からの献身的なプレーで今年も健在であることを見せてほしいなと思います。
KEY NEWCOMER
林容平
大分で2014シーズンに7ゴールを挙げるなど主にJ2で活躍した林選手。「負けじ魂を剥き出しに、相手を背負いながら細い体を張って頑張れるストライカー」(2018エル・ゴラッソJリーグ選手名鑑)で、昨シーズンの大分では12試合の出場に留まったものの2ゴール1アシストを記録しています。そして、今オフ秋田に移籍したわけですが、林選手は2016シーズンにFC東京U-23で20試合出場7ゴール4アシストを挙げており、J3を知っているのは大きな助けになることでしょう。田中智大選手と藤田洋史選手が去った秋田の新たな前線の柱となることができるでしょうか。
3位:福島ユナイテッドFC
2018シーズン成績:12位 9勝13分10敗 勝ち点40 36得点43失点
監督:松田岳夫
主なIN
田村亮介(←京都
小牟田洋佑(←群馬
川中健太(←SVホルン(オーストリア)
主なOUT
田村翔太(→熊本
前田尚輝(→湘南
茂木弘人(→現役引退
予想フォーメーション
(★は新加入選手)
J3は戦力差の少ないチームで毎年予想外のチームが躍進しているんですよね。2014年の金沢、2015年の山口、2016年の秋田、2017年の沼津、そして去年の琉球と必ず予想を裏切って上位に食い込むチームが出てきています。そして、今回その枠に収まるのは福島になるだろうと予想します。理由は田村翔太選手以外の主力選手を残せていること。そして松田岳夫監督の就任。主になでしこリーグで監督を務めてきた松田監督ですが、堅守速攻をモットーに手堅いサッカーを展開してくると思われるので大崩れはしないかと。引き分けの数を減らして上位を狙えるだけの力は持っていると思います。
KEY PLAYER
堀田大暉
昨シーズンはJリーグデビューを果たしてから一気に勢いに乗り26試合に出場した堀田選手。反応の鋭さを生かしたシュートストップと正確なロングキックを武器に定位置を確保しました。ファインセーブも多くチームを救った場面は数え切れません。今オフの福島は堀田選手を残し、GK陣を一新。キム・ミンジュン選手やイ・ユノ選手らが激しい定位置争いを繰り広げそうですが、試合勘があるという点では堀田選手が有利。まだ24歳と伸びしろも十分。さらにスケールの大きなGKになるためは重要な一年です。
KEY NEWCOMER
田村亮介
昨シーズン、京都で7番を背負い主力としてのプレーを期待された田村亮介選手。天性のスピードを持つアタッカーですが、同じスピードタイプの小屋松知哉選手の牙城を崩せず、2試合の出場に留まってしまいました。そして出場機会を求めて今オフ福島に移籍。ちょうど福島は同じ苗字の田村翔太選手が移籍して左SHが空いたため、田村亮介選手もそのポジションで起用されるものと思われます。今まで期待されながらも応えられずに悔しい思いをしてきた田村亮介選手。2015シーズンのJリーグU-22選抜以来となるJ3で爆発となるでしょうか。
以上で2019Jリーグ順位予想⑭は終了です。いかがでしたでしょうか。福島はメンバーを見てもなかなか強力ですし、今年のダークホースになるんじゃないかなと思います。
さて、次回はJ3の4~6位を予想したいと思います。ニューカマーや昨シーズンの雪辱を期すチームなどが並ぶ予定ですので、次回もよろしければお付き合いいただけると幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
おしまい
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