こんばんは。これです。
ブログの紹介文に「サッカーのこととか音楽のこととか書いてきます」ってあるからね。今回は音楽の話をしたいんですけどいいですか。

はい、いいですね。ありがとうございます。
というわけで今日出たUNISON SQUARE GARDENのニューアルバム『MODE MOOD MODE』の感想を書いてきたいと思います。拙い文章ですがお付き合いくださいませ。


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※Attention※
ここから先の内容はネタバレを多く含みます。※2で田淵さんが「曲順や曲タイトルの公式解禁はCD発売1週間後、配信リリース日である1月31日までしないので、早く知りたい人はリリース週のCD屋で各自目撃してください」と言っているように「まだ聞いていない」という人はご注意ください。それでもよろしければどうぞ。










前作「Dr.Izzy」から約1年半の期間を経てリリースされた今回のニューアルバム「MODE MODE MODE」。
たぶん聴いてる人それぞれに「ユニゾンらしさ」とか「ユニゾンに求めるもの」とかあると思うんですけど、今回のアルバムはその全ての人に一発満点回答を叩きつけるアルバムですね。
最初で「あれ?ちょっとユニゾンっぽくないかな?」って思うかもしれないですけど、聴いてるうちにその変わりのないポップセンスとロックンロールに引きずり込まれてるはずです。
アルバムを出すたびに最高傑作をどんどんと更新し続ける「UNISON SQUARE GARDEN」。恐ろしいバンドです。まわりで聞いてない人がいたらグイグイ勧めちゃってください。






1. Own Civilization (nano-mile met)
いきなりいわゆる「ユニゾンらしさ」からは外れてる曲ですね。ドスンとした感じで。※1で田淵さんが「ちょっとグランジっぽい雰囲気もあって」って言ってるようになんかニルヴァーナっぽいですよね。「civilization」って文明って意味なんですか。「我々の文明」って。「ちょい戸惑ってる新米も 勝手を知ってる備蓄米も」って歌詞が訳分からなくて好きです。


2. Dizzy Trickstar
疾走感溢れる曲です。今までのユニゾンと比べるとクールですよね。これ「Dizzy Trickstar」って人によって異なりますよね。現実から連れ去ってくれるモノっていう意味で。私は「Dizzy Trickstar」=「ロックンロール」って受け取りました。「この高揚感は誰にも奪えない」っていうのが聴いてるこっちの気分とシンクロしてていいです。


3. オーケストラを観にいこう
※1にあったオーケストラの曲がこれですね。サビで入るストリングスがいいですね。包容力があって。ブラスト化も入る最後のサビへの導入が最高。終わり方がすごいオーケストラ然としててそこも好き。指揮者が手を上に挙げて握るあの感じが目に浮かんでくる。


4. fake down baby
先行シングルとしても発売されたこの曲。この曲もクールですよね。英詞から始まるし。歌詞からちょっとキレてる感じが伝わってくるのが好きです。ヒリヒリしてる。斎藤さんの唸るギターからも怒りが感じられて好きです。時々出てくる四字熟語がまたいい。「悪鬼羅刹さえも手を叩く」ってところが特に。


5. 静謐甘美秋暮抒情
今までの昂ぶりをいったん落ち着かせるような曲ですね。「抒情」っていうのは感情を述べ表すこと、それが転じて、物哀しい様子という意味でも使われるよう。歌詞もそれを踏まえると物哀しさ全開。間奏も切ない。それでもポップなのは流石ですよね。イントロでスラップが入るのでそこで一気に掴まれました。


6. Silent Libre Mirage
先行シングルとしても発売されたユニゾンの真骨頂のような曲です。私の中にあるユニゾンのイメージそのものピッタリで。ここからモードが変わりますね。前半のクールからどんどん明るさが増していきます。「Libre」は「Liberty」の原形。「Mirage」はミラージュ、蜃気楼ですね。思わず口ずさんでしまうようなキャッチ―な曲だと思いました。


7. MIDNIGHT JUNGLE
これが※1でもあったロカビリー曲か!歌詞に「テキーラ!」ってある時点で曲を聴く前から分かった。「三丁目の夕日」でロカビリーを知った私でも。※1で鈴木さんが「ライブの定番曲として新たに入ってくるのが見える曲」って言ってたけど確かにライブでやったら盛り上がりそう。ミーッドナーイトジャンゴゥジャンゴゥ。それとこの特徴的なドラムが好きなんですけど、これなんて言うんですかね。分からないけどすごい好みです。


8. フィクションフリーククライシス
※1によるとアルバムができる直前で入ったらしい曲。いい感じにはっちゃけててとても好き。「自意識がクライシス迷子」って何回言うねん笑。全体的に歌詞は意味わかんないですけど(「トイレは火星人 キッチンは金星人で」とか)、それでも曲に乗るとすごく心地よく聞こえるから流石ですよね。この辺のバランス感覚凄いなぁ。


9. Invisible Sensation
これも先行シングルの曲ですね。もうイントロで一気に引き込まれました。「あ、これ好きなやつだ」って。「Invisible Sensation」、「見えない感覚」つまりは第六感ですね。ポップとロックの両輪がガッチリ噛み合って全速力で進んでる。サビでシンセサイザーが鳴ってるところも好きです。ていうかシンセサイザーってズルいですよね。外さないですもん。


10. 夢が覚めたら(at that river)
このアルバム唯一、そして最大のバラードです。ユニゾンのどのアルバムにも一曲はあるバラード。このタイミングで来ました。最後の怒涛の2曲を前にしてここでいったん落ち着いて心の準備を…できない。切なすぎる。「どの未来選んでもすれ違ってたから」ってところが特に。ユニゾンといえばハイテンポで盛り上がるイメージが自分の中ではあるんですけど、こういう曲もギャップでいいですね。


11. 10% roll, 10% romance
はい、来ました。これも先行シングルですね。いやー気持ちいい。爽快感たっぷりですね。「1sec、2sec、3sec」がタイアップされた「ボールルームへようこそ」とマッチしてる。ていうか歌詞全体に青春っぽさが溢れててたまらない。眩しい。個人的にこのアルバムで一番好きな曲です。


12. 君の瞳に恋してない
このアルバムで一番ポップな曲じゃないでしょうか。全編に入るブラスもそれを際立たせてる。この曲もイントロで一気に引き込まれました。それに加え、サビで一気に盛り上がるのが気持ちいい。解放感がある。歌詞もタイトルが照れ隠しなのがわかって甘酸っぱくて好きです。この曲がラストに来ることによって後味がすごくよくなってもう1回聞きたいってすごく思えます。



引用:
「インタビュー UNISON SQUARE GARDEN いい曲だけを無責任に、多彩なサウンドが示す2018年の3人のモード」(※1)
https://natalie.mu/music/pp/unisonsquaregarden03

今週の一枚 UNISON SQUARE GARDEN『MODE MOOD MODE』(※2)
https://rockinon.com/news/detail/172410



以上で終わりです。お読みいただきありがとうございました。いやー凄いアルバムだった。
ツアーにも行きたいんですけど、長野に来るのって10月なんですよね。遠いなあ。とりあえず先行予約には申し込んでおいたけど、JUNK BOXも県内では大きいけど全国で言うとそこまで大きな箱ではないですからね。何とか行きたいところです。行きたい。



おしまい


MODE MOOD MODE (通常盤)
UNISON SQUARE GARDEN
トイズファクトリー
2018-01-24