こんにちは。これです。日本代表、イラクに勝ちましたね。アジア最強と謳われていたイランにまさかの3-0で勝利。事実上の決勝戦を制したのはよかったですが、これで燃え尽きないかが心配です。決勝も勝って8年ぶりのアジアチャンピォンを掴んでほしいですね。


さて、今回のブログもJリーグ順位予想になります。今回はJ1の16~18位を予想したいと思います。果たしてどのクラブが降格圏予想されたのでしょうか。


では、始めます。よろしくお願いいたします。






~2019Jリーグ順位予想⑥~












16位:大分トリニータ

2018シーズン成績(J2):2位 23勝7勝12敗 勝ち点76 76得点51失点


監督:片野坂知宏


主なIN

小塚和季(←甲府
オナイウ阿道(←山口
高山薫(←湘南

主なOUT

竹内彬(→讃岐
川西翔太(→岐阜
林容平(→秋田


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


昨シーズン、リーグトップの76得点という圧倒的な攻撃力でJ2を席巻した大分。2桁ゴールが4人とどこからでも点を取れるのは強みです。オナイウ阿道選手や小林正豪選手などJ2で活躍した選手を多く加え、6年ぶりのJ1に挑みますが、レベルの高いJ1の守備陣に通用するかは不透明。同時昇格の山雅と違って片野坂監督はJ1での指揮経験がないのも少し不安。でもぶっちぎりの最下位ということは恐らくないんじゃないでしょうか。16位でプレーオフに進むと予想します。


KEY PLAYER

馬場賢治

昨シーズン後藤優介選手、小手川宏基選手、三平和司選手らがひしめき激戦区だった大分のシャドー。その中で31試合に出場し、12ゴールを挙げたのが馬場選手です。年々円熟味を増す駆け引きの上手さでゴール前に現れ得点を量産。誰と組んでも一定の働きができる安定感でチームを牽引しました。J2のイメージが強い馬場選手ですが、J1でも53試合に出場。今年で34歳ということもありJ1経験の少ない選手たちを引っ張っていく役割が期待されます。


KEY NEWCOMER
庄司朋乃也

セレッソU-18育ちの庄司選手は2017シーズン途中に金沢に移籍。すぐさまスタメンに定着し、昨シーズンも出場停止の1試合を除き全試合に出場。活躍が認められて大分へ個人昇格となりました。昨シーズンの大分は51失点とJ2でも決して少なくない失点数だっただけに庄司選手にかかる期待は大きいです。刀根亮輔選手や岩田智輝選手、新加入の三竿雄斗選手らとの競争になりますがカバーリングやフィードなど長所を生かして頑張ってほしいところです。














17位:湘南ベルマーレ

2018シーズン成績:13位 10勝11分13敗 勝ち点41 38得点43失点

監督:曺貴裁


主なIN

フレイレ(←清水
武富孝介(←浦和
古林将太(←仙台

主なOUT

石川俊暉(→大宮
高山薫(→大分
アンドレ・バイア(→未定


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


J2を優勝してJ1に乗り込んだ昨シーズンの湘南は見事第一目標であるJ1残留を果たしました。今オフは主力の流出は石川選手のみに留め、多くの主力を残しています。が、それでも上位に推せるかというとちょっとパンチが弱い。その根拠はリーグワースト3位の38得点に終わった攻撃。それと前回のJ1挑戦でも2年目に降格しているという事実。貴裁監督なのでマンネリ化の心配はあまりいらないでしょうが、今年も残留争いになるんじゃないかと思います。


KEY PLAYER
杉岡大暉

昨シーズンのルヴァンカップ決勝でのゴールが記憶に新しい杉岡選手。リーグ戦でもCBに左WBにと30試合に出場し1ゴール1アシスト。U-21日本代表でも主力として出場し、多くの経験を積みました。後方からドンドンと駆け上がり攻撃に厚みを加え、競り合いの強さを生かして本職の守備でも出色の働きを見せている杉岡選手は今シーズンもレギュラー争いの一番手でしょう。まだ20歳と若いですし、ゆくゆくは日本代表にも絡んできてほしい選手です。


KEY NEWCOMER
武富孝介

2013-14シーズンに湘南に在籍した武富選手は今オフ5年ぶりの復帰。昨シーズンの浦和では出場機会に恵まれませんでしたが、その攻撃センスは健在。パス、ドリブル、シュートで攻撃に違いを生み出せる希有な選手です。5シーズンぶりの再開である曹貴裁監督の元再起を図る今シーズンはシャドーで起用されることでしょう。湘南のシャドーは梅崎司選手や菊地俊介選手、松田天馬選手と競争は激しいですがサポーターはかつてのような活躍を望んでいるはず。この選手の爆発が湘南躍進の鍵を握ります。















18位:ジュビロ磐田

2018シーズン成績:16位 10勝11分13敗 勝ち点41 35得点48失点

監督:名波浩


主なIN

森谷賢太郎(←川崎F
中山仁斗(←山形
ロドリゲス(←FCシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)

主なOUT

松浦拓弥(→横浜FC
牲川歩見(→沼津
伊藤洋輝(→名古屋


予想フォーメーション

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今年最下位に予想したのは磐田。J1に昇格した2チームを上に予想したことで、昨シーズン16位の磐田が自然と最下位になりました。だって勝ち点41稼いだとはいえ16位でJ1参入プレーオフ行きになってるんですよ。残留こそしたものの当初の目標から考えれば失敗と言えるシーズンだったはずなのに、なぜか名波監督は続投。補強も4人のみ。たくさん補強をすればいいわけではありませんが、昨シーズン16位のチームがする補強かと言われたら...。けが人の復帰を見込んでいるそうですがブランクもあるでしょうし、今シーズンはより厳しい一年になると思われます。


KEY PLAYER
川又堅碁

昨シーズン31試合に出場して11ゴール2アシストと気を吐いた磐田のエースストライカー・川又選手。エリア内で力を発揮して二桁得点を達成し、前線からの守備でもチームを助けました。ただチームは16位に沈んでしまったので川又選手にはさらなる結果が求められますね。小川航基選手、中野誠也選手ら下からの突き上げも激しく、中山仁斗選手やロドリゲスや新たなライバルも加わりましたが、エースの矜持を見せつけての得点量産に期待です。


KEY NEWCOMER
森谷賢太郎

昨シーズンは3試合のみの出場で川崎を契約満了になってしまった森谷選手。しかし、J1113試合の出場経験を持ち、今シーズンの磐田の数少ない補強の中で目玉と言える選手です。巧みなボールコントロールと強烈なドライブシュートを持つこのMFは新天地の磐田でもボランチ起用が有力視されています。昨シーズンの磐田のボランチはムサエフ選手が負傷し、田口泰士選手の相棒を上原力也選手、山本康裕選手、山田大記選手らが争うという構図でしたが、割って入るだけの実力が森谷選手にはあります。磐田の16位からの浮上には欠かせない選手ですね。










参考:J1全予想順位


1位:川崎フロンターレ
2位:浦和レッズ
3位:鹿島アントラーズ
4位:清水エスパルス
5位:北海道コンサドーレ札幌
6位:ガンバ大阪
7位:ヴィッセル神戸
8位:名古屋グランパス
9位:サンフレッチェ広島
10位:セレッソ大阪
11位:FC東京
12位:横浜F・マリノス
13位:ベガルタ仙台
14位:松本山雅FC
15位:サガン鳥栖
16位:大分トリニータ
17位:湘南ベルマーレ
18位:ジュビロ磐田


















以上で2019Jリーグ順位予想⑨は終了です。補強しまくってる大分と全然補強してない磐田は対照的ですよね。果たしてうまくいくのはどちらでしょうか。個人的にはJ1から上がってきた大分を応援したいです。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい






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