もう一月も終わりって早くないですか、こういう風に今年もあっという間に終わってしまうんでしょうねという定番の挨拶でこんばんは。これです。
今日はJ2の7~9位を予想させていただきます。昨日予想した3チームと戦力的にはあまり遜色ないチームが並んでます。ではよろしくお願いします。
~Jリーグ順位予想:J2編③~
7位:アビスパ福岡
2017年成績:4位 勝ち点74 21勝11分10敗 54得点36失点
監督:井原正巳
主なIN
トゥーリオ・デ・メロ(←シャペコエンセ(ブラジル)
ドゥドゥ(←甲府
輪湖直樹(←柏
主なOUT
ウェリントン(→神戸
三門雄大(→大宮
冨安健洋(→シント=トロイデンVV(ベルギー)
予想スタメン(2ndユニですいません)
★は新加入選手
福岡は結構入れ替わりが激しいですよね。主力と呼ばれる選手も結構移籍していって。それに代わる補強はできてるとは思うんですけど、チームとして機能し始めるのはちょっと時間がかかるんじゃないかと。序盤戦をどう乗り切るかが大変ですよね。そこを何とか乗り切れればPO圏内に食い込んでくると思うんですけど。井原監督が続投ってことで今年も守備は堅そうですし、どうやって得点を上積みするかがポイントです。
KEY PLAYER
山瀬功治
去年はリーグ戦40試合出場6G3A。昇格POで決めたゴールが印象深いです。35歳とベテランながら昨シーズンはボランチという新境地を開拓。シーズン後半には本来のSHのポジションにも入りました。様々なポジションができるので来年も重宝されそうです。ベテランとしてチームに模範を示す役割も担います。今年ゴールすれば19年連続ゴールということなので期待です。
KEY NEWCOMER
トゥーリオ・デ・メロ
ウェリントン選手が移籍した後、新たな福岡のエースとして期待される選手です。現横浜FCの松井選手とフランスはルマンでコンビを組んでいたことがあり、フランス1部で年13ゴールを挙げたことがあるそう。190㎝超の長身ながら足元の技術が高く、アクロバティックなプレーも得意するとか。(福岡、松井大輔の元相棒デ・メロを獲得!仏で活躍した“大物”)昨シーズンはあのシャペコエンセでブラジル全国選手権24試合7得点。明らかにJ2レベルの選手ではないので、福岡のJ1復帰のためにはこの選手が遺憾なく力を発揮することが鍵です。
8位:大宮アルディージャ
2017年成績(J1):18位 勝ち点25 5勝10分19敗 28得点60失点
監督:石井正忠
主なIN
シモビッチ(←名古屋
三門雄大(←福岡
笠原昴史(←水戸
主なOUT
江坂任(→柏
瀬川祐輔(→柏
長谷川アーリアジャスール(→名古屋
予想スタメン
★は新加入選手
大宮はやっぱり昨シーズンJ1で最下位になってしまったのが大きいですね。J1で18位に沈んだチームが1年で再昇格できたのって2007年の京都を最後にもう10年ぐらい出てないですし。大宮は最後に失速して降格しちゃったので、負け癖みたいなものがついてしまってJ2でも勝ち方を思い出すまでに少し時間がかかるんじゃないかと。石井監督も鹿島以外でどれだけできるかは未知数ですし、プレーオフ争いには絡んでくるとは思うんですけどその先はちょっと分からないですね。
KEY PLAYER
菊池光将
「異次元の強さを誇るエアバトルと、素早く的確なボールアプローチで並み居るアタッカー陣を抑え込む頼れる闘将」(2017エルゴラ選手名鑑)。大宮のキャプテンも昨シーズンはケガの影響もあり(もともとケガがちだったみたいですが)、リーグ戦22試合出場にとどまりました。それでもチームへの影響力は絶大で、この選手がシーズンをケガなく遅れることが大宮再浮上の絶対条件だと思います。セットプレーにも強いらしいのでそちらも期待。
KEY NEWCOMER
三門雄大
昨シーズンは福岡で主にボランチとしてリーグ戦41試合3得点。「昨夏に加入するとピッチ内はもちろん、練習からも積極的にチームメイトとコミュニケーションを取るなどリーダーシップを発揮した」(2017エルゴラ選手名鑑)ことが評価され、昨シーズンには福岡のキャプテンも務めました。移籍する大宮は去年茨田選手以外にボランチで絶対的な選手がいなかったので、三門選手にはスタメンに定着して持ち前の豊富な運動量を生かしてチームを安定させる役割が期待されます。
9位:東京ヴェルディ
2017年成績:5位 勝ち点70 20勝10分12敗 64得点49失点
監督:アンヘル・ロティーナ
主なIN
林陵平(←水戸
高井和馬(←群馬
比嘉祐介(←千葉
主なOUT
高木善朗(→新潟
安在和樹(→鳥栖
ヴェルディは何といってもWアンザイ選手が一気に抜かれたのが痛いですよね。両者6アシストと7アシストですからね。この穴をどう埋めるかが最大の課題だと思います。でも、昨シーズンともに二桁得点したドウグラス・ヴィエイラ選手とアラン・ピニェイロ選手は二人とも残留しましたし、ロティ―ナ監督も続投ということで大崩れすることはないんじゃないかと。継続性もちゃんとあるし、今年も手堅く勝ち点を稼いでいくんじゃないでしょうか。
KEY PLAYER
ドウグラス・ヴィエイラ
去年はJ2で6位タイの18ゴールを記録。一昨年の6ゴールを超える大活躍を見せました。「前線でのポストプレーと足元の技術に優れた助っ人FWは、懐の広いドリブルで相手を翻弄し、得点だけでなく積極的にアシストも狙う」(2017エルゴラ選手名鑑)のとおり、昨シーズンは5アシストでこちらも一昨年の2アシストから増えています。今年は林選手という強力なライバルが加入しましたが、一番手は変わらずこの選手でしょう。今年もゴールそしてアシスト量産に期待がかかります。
KEY NEWCOMER
比嘉祐介
「体力を出し切り、最後までアップダウンを続けるプレーは見る者の心を打つ」(2017エルゴラ選手名鑑)。Jリーグの太陽・比嘉さんは昨シーズンは千葉でリーグ戦8試合出場。乾選手の牙城を崩せず、昨シーズンで千葉を契約満了になってしまいました。「自身の調子が落ちていようが、出場機会に恵まれていない状況だろうが、練習中から常に明るい声を出す姿は仲間から一目置かれている」(同上)という明るい性格の持ち主である比嘉さんですが、千葉からの契約満了は相当堪えたらしく、俊さんにガチで愚痴をこぼすほど追い詰められていたそうな。(比嘉さん×俊さんの仲良しエピソードについてはこちら)。
なので新しいチームが決まって本当によかった。ヴェルディでは去年WBやSBのポジションを担ったWアンザイ選手や高木大輔選手が移籍してしまったので比嘉さんにも十分チャンスはあると思われます。同じく加入した奈良輪選手は右が主戦場ですしね。比嘉さんがロティ―ナ監督の要求についていけたらの話ですけど。ヴェルディの初戦は千葉が相手ということで比嘉さんにはそこで出場して元気な姿を千葉相手に見せてほしいです。ムードメーカ的な活躍も期待されますね。頑張れ比嘉さん。
以上J2の7~9位の予想でした。いかがでしたでしょうか。比嘉さんには本当に頑張ってほしいです。
さて、次回はJ2の10~12位を予想します。次回は意外性も何もなく皆さんが思っているような3クラブが登場予定です。よろしくお願いします。
続く