こんばんは。これです。今日は2部構成ですが第2部が長めです。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。


第1部

AC長野パルセイロ

トップチーム

・宇野沢祐次選手、阿部伸行選手、新井純平選手、有永一生選手が契約更新

契約更新選手のお知らせ
https://parceiro.co.jp/news/top/201712246643.html

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きたあああああああああチームの核となる選手4人の更新じゃああああああああああああ


ウノさんは今シーズンはリーグ戦13試合出場で4得点。Football LabでもシュートCBP(チャンス・ビルディング・ポイント。選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会を構築することができたかをFootball Lab独自のロジックにより数値化した指標)は6.06でチームトップ。今シーズンもその決定力の高さは健在であることを示してくれました。でもウノさんも来年で35歳。いつまでも頼ってばかりではいけません。求ム!新たな逸材!そして、ウノさんもそれに負けないように頑張ってください!

アベノブは今シーズンはリーグ戦30出場で21失点。その神セーブで数多くのピンチを救ってくれました。Football LabのセーブCBPは11.71。これはリーグの中でも3位の数字になります。とくにホーム琉球戦での獅子奮迅っぷりが印象的です。サポーター投票の今シーズン最優秀選手に選ばれたのも納得であります。なので残ってくれてよかった。来年も神セーブを連発してください

新井はボランチとして今シーズンリーグ戦30試合0得点。Football Labの攻撃CBPは60.89でチーム1位。パスCBPは55.48でこれまたチーム1位。守備CBPは169.36でチーム3位。文字通りチームの攻守の要として活躍してくれました。高校中退時にいったんサッカーを辞めたり、園芸会社に一般就職したりと実は苦労人の新井。上からの引き抜きがあるかと思ったけど残ってくれてありがとうございます。来年は移籍後初得点決めてくださいね。

アリは今シーズンは右SHやボランチなど複数のポジションをこなしリーグ戦29試合5得点。5ゴールは彼自身のキャリアハイであり、また今シーズンのチーム得点王であります(寂しい数字ではあるけれども)。Football LabのクロスCBPは11.26でチーム1位。攻撃CBPは50.13、パスCBPは35.64でどちらもチーム3位の数字。チームに必要不可欠な選手なので更新してくれて本当に助かった。来年もその無尽蔵のスタミナで走り回ってチームを勝利に導いてください


2018 AC長野パルセイロ(12月24日時点)

監督:浅野 哲也
ヘッドコーチ:阪倉 裕二
コーチ:大槻 紘士
GKコーチ:水谷 雄一

☆契約更新☆
GK 田中 謙吾
GK 阿部 伸行←New!!
DF 松原 優吉
DF 大島 嵩弘
DF 内野 貴志
DF 寺岡 真弘
DF 西口 諒
DF 都並 優太
DF 遠藤 元一
MF 岩沼 俊介
MF 明神 智和
MF 国領 一平
MF 新井 純平←New!!
MF 有永 一生←New!!
MF 前田 悠斗
FW 佐藤 悠希
FW 宇野沢 祐次←New!!
FW 勝又 慶典
FW 三上 陽輔

☆新加入☆
GK 小澤 章人(←秋田
DF 内田 恭兵(←京都
MF 堂安 憂(←びわこ成蹊大
MF 河合 秀人(←鳥取
FW 竹下 玲生(←関西大
FW 萬代 宏樹(←水戸

GK:3人 DF:8人 MF:8人 FW:6人 計:25人




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第2部

皇后杯が終わって感じたこと

2017年の皇后杯が終わりました。結果は日テレ・ベレーザがノジマステラ神奈川相模原を3-0で下し、ベレーザは皇后杯3大会ぶり12回目の優勝です。優勝おめでとうございます。またベレーザはなでしこリーグも2位に勝ち点8差をつけて優勝。これでリーグ戦は3連覇になります。またFW田中美南選手は15得点で2年連続リーグ得点女王。なでしこリーグカップこそ準決勝敗退で優勝を逃しましたが、今シーズンも圧倒的な強さを見せつけました。

まさに今のなでしこリーグは「ベレーザ一強時代」「STOP! THE ベレーザ!!」って感じですが、ここで紹介したいものがあります。週刊少年ジャンプで連載中の漫画「火ノ丸相撲」から元横綱で主人公の師匠・駿海さんの長台詞です。



〝お前ら、今の大相撲をどう思うかね…?
モンゴル人横綱刃皇の一強…
一強なんだよ…
面白くねぇ…!
刃皇は悪くねぇんだ
むしろ相撲人気が低迷する中たった一人で大相撲を支えてきた偉大な横綱さ …
でも 一人じゃダメなんだよ…
一人じゃ盛り上がらねぇ
相撲は一人でとるもんじゃねえんだ…
ライバルがいて初めて熱が
名勝負が生まれるんだ!
久世がいる?天王寺がいる?
足りねぇな
もっともっと賑やかでいい!〟


(「火ノ丸相撲」 第157番 角出の時より)



まあこの刃皇ってキャラは火ノ丸相撲の世界では圧倒的・絶対的な横綱でありまして、幕内優勝44回を数える化物であります(白鵬でさえ40回)。この「刃皇一強時代」である大相撲を嘆いた駿海さんはこういったわけですね。

これって今のなでしこリーグでも同じようなことが言えると思うんです。
つまり



〝お前ら、今のなでしこリーグをどう思うかね…?
名門日テレ・ベレーザの一強…
一強なんだよ…
面白くねぇ…!
ベレーザは悪くねぇんだ
むしろなでしこリーグ人気が低迷する中たった一人でなでしこリーグを支えてきた偉大なチームさ …
でも 一チームじゃダメなんだよ…
一チームじゃ盛り上がらねぇ
サッカーは一チームでするもんじゃねえんだ…
ライバルがいて初めて熱が
名勝負が生まれるんだ!
INACがいる?レッズレディースがいる?
足りねぇな
もっともっと賑やかでいい!〟




ってことです。あくまで例えで出しただけで今のなでしこリーグが面白くないとは思ってないのでそこはご容赦を。

とにかく私としては早くベレーザ一強時代から脱してほしいなと思っています。それはベレーザが弱くなってほしいっていう意味じゃなくて、他のチームが強くなってほしいっていう意味です。他のチームがベレーザと争えるくらい強くなってそれに触発されてベレーザもさらに強くなる。それが理想なわけです。

で、そのためには何が要るかっていうとやっぱりお金なわけで。一昨日も書いたけど今のなでしこリーガーってほとんどアマチュア契約なんですよね。それを一人でもプロ化に移行することがまず第一歩で。あと施設とかユースとかも強化しないといけないし。その全ての基盤になるものっていうのはまず「なでしこリーグに対する愛情」。そしてお金です。マネーです。

というわけでなでしこチームを潤すためにも皆さんなでしこリーグを見に行ってください。お願いします。本当にお願いします。本当の本当にお願いします。


終わり