こんばんは。これです。早速ですが今日からJ2順位予想始めたいと思います。よろしくお願いします。考えれば考えるほど今年のJ2は例年以上に混戦模様ですね。難しい。
今回はそんなJ2の1~3位を予想させていただきます。ではどうぞ。
~Jリーグ順位予想:J2編①~
1位:ヴァンフォーレ甲府
2017年成績(J1):16位 勝ち点32 7勝11分16敗 23得点39失点
監督:吉田達磨
主なIN
ジネイ(←湘南
小塚和季(←新潟
佐藤和弘(←水戸
主なOUT
ドゥドゥ(→福岡/期限付き移籍
新里亮(→磐田
畑尾大翔(→名古屋
予想スタメン(甲府の青と赤はデフォになかったので2ndに。すいません。ていうかまだ甲府今シーズンのユニ発表されてなくね…?)
★は新加入選手
ブログの最初で予告した通り、J2優勝は甲府を予想します。甲府を優勝に推したのはやはりチーム単位でJ2の経験が豊富だからですね。J2での戦い方を知ってるというか、私が甲府についてJ2の中じゃ絶対的強者なイメージを持ってるので。あと単純に前年のJ1で16位だったからっていうのもある。佐藤選手や小塚選手などJ2で実績ある選手を獲得してることもプラス。ドゥドゥ選手の穴もジネイ選手で埋まるでしょう。吉田監督の続投が昨年早い時期に決まったのも大きい。安定して勝ち点を稼いで、気づいたら優勝してそうです。それとルヴァンカップ参戦の影響はそんなにないと睨んでます。完全サブ組で行くでしょうし。
KEY PLAYER
エデル・リマ
高さとスピードを併せ持つレフティーCBは昨シーズンリーグ戦31試合1得点。ブラジルからやってきてスタメンに定着し、39失点、リーグ6位の守備に貢献しました。Football Labの攻撃CBPはチーム1位、守備CBPはチーム2位と大車輪の活躍であったことがうかがえます。J1クラブからも注目されてたみたいですが甲府に残留。同じCBの新里選手が移籍してしまった今シーズンはDFリーダーとしてさらなる活躍が期待されます。
KEY NEWCOMER
小塚和季
「卓越した技術でゲームを組み立てながら得点に直結するラストパスを繰り出していく」(2017エルゴラ選手名鑑)小塚選手。去年は山口でリーグ戦39試合出場8G8A。攻撃CBP 76.46、パスCBP 60.30、シュートCBP 17.16はいずれもチーム1位で、20位と低迷する山口において攻撃の中心として獅子奮迅の活躍。ボランチの位置でもその一列前でもプレー可能で、今シーズン吉田監督が思い描く攻撃的サッカーを実現させるためのキーマンです。小塚選手自身も「今年は甲府がボールを長く保持し、攻撃するスタイルになると思う」(http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=34808)って語ってますしね。
2位:松本山雅FC
2017年成績:8位 勝ち点66 19勝9分14敗 61得点45失点
監督:反町康治
主なIN
岩上祐三(←大宮
浦田延尚(←愛媛
守田達弥(←新潟
主なOUT
後藤圭太(→岡山
那須川将大(→大分
山雅については正直、今年は世代交代の年でどんなにポジっても4位ぐらいかなって思ってたんですよね、最初は。でもこれだけ補強されちゃうとやっぱり期待しちゃいます。特に攻撃陣はJ2で実績を残してる選手が多く、どの選手が試合に出ても遜色ないという陣容になったと思います。岩上選手や前田直輝選手のようなJ1を戦ったメンバーが戻ってきたのは大きいですね。あとは一昨年のような守備の堅さが復活すれば十分自動昇格できるんじゃないかと。とにかく期待してます。
KEY PLAYER
高崎寛之
昨年は山雅のエースとして最前線に君臨。ポストプレーやサイドに流れたり、裏抜けなどマルチな仕事ができる万能型ストライカーです。昨シーズンはリーグ戦41試合に出場しキャリアハイタイの19ゴール。J2得点ランキング3位に輝く活躍を魅せてくれました。しかし、今年は前田大然選手や永井龍選手など強力なライバルが加入。そのポジションも絶対のものではなくなりましたが、今シーズンも得点量産してチームをJ1昇格に導いてほしいところです。
KEY NEWCOMER
岩上祐三
「思い切りのよいロングパスと、無尽蔵の運動量を生かしたアップダウンによって違いを生み出すMF」(2017エルゴラ選手名鑑)。昨シーズンは大宮でリーグ戦26試合出場。結局大宮でレギュラーを勝ち取ることができずに3年ぶりに山雅に帰ってきました。山雅のサッカーを熟知しており、また得意のロングスローやプレースキックからゴールを数多く演出することが期待されます。シャドーのポジションは競争が激しく、誰が試合に出るかはわからないですが、またJ1昇格の立役者となったときの活躍を魅せてほしいところです。
3位:徳島ヴォルティス
2017年成績:7位 勝ち点67 18勝13分11敗 71得点45失点
監督:リカルド・ロドリゲス
主なIN
カルバハル(←アルバセテ バロンピエ(スペイン)/期限付き移籍
薗田卓馬(←沼津
シシ―ニョ(←岐阜
主なOUT
渡大生(→広島
馬渡和彰(→広島
徳島は昇格こそ逃したものの、去年J2のなかで最も勢いのあったチームの一つだと思うんです。リカルド・ロドリゲス監督がポゼッション色を強めたのが功を奏して(徳島ヴォルティスが大変貌。スペイン人指揮官のもとJ1昇格へ好勝負)。今年はそこにさらに継続性が加わってますし、より強そう。チーム得点王でJ2得点ランキング2位の渡選手が抜けてしまった穴をどう埋めるかが課題ですけど、チーム力でカバーしてきそうです。薗田選手という新たなエース候補もいることですしね。
KEY PLAYER
岩尾憲
「中盤の底から高い技術でゲームを組み立て、長短のパスで決定機を作ることには長けている選手」(実は「めちゃくちゃ良い選手」?岩尾憲が湘南での苦しみを経て徳島の絶対的存在となるまで)という徳島の心臓です。昨シーズンはボランチとしてリーグ戦41試合出場し4G7A。攻撃CBP 98.59、パスCBP 93.16はいずれもチーム1位です。守備CBP 284.38もチーム2位。J1に引き抜かれるかとも思っていましたが徳島に残留。その正確なパスでチームを2度目のJ1に導く活躍が期待されます。
KEY NEWCOMER
カルバハル
現役のコスタリカ代表GKです。徳島は去年45失点と失点が少なくなかったので、失点を減らすためにはこの選手の活躍が必要不可欠。前のチームではあまり試合に出られず、W杯に行くためには試合に出てアピールしなければならないのでモチベーションは十分。適応の問題はありますが実力を発揮できれば間違いなくJ2レベルを超えている選手だと思われます。今シーズンの徳島の浮沈のカギを握る存在です。
というわけでJ2の1~3位予想でした。いかがでしたでしょうか。
さて次回はJ2の4~6位、プレーオフ圏内の予想です。正直ここが一番難しい。最初考えた時にはプレーオフ圏内に13チームぐらいあったもんなぁ。勿論ちゃんと決めたので次回もよろしくお願いします。
続く
コメント