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ものすごく薄くて、ありえないほど浅いブログ。 Twitter → @Ritalin_203

カテゴリ: スポーツその他



今年からF1リーグを戦うボアルース長野。しかし、ここまでの成績は2分11敗の勝ち点2で最下位。厳しい戦いが続いています。そんななかで迎えた今節の相手はヴォスクオーレ仙台。3勝2分8敗の勝ち点11で9位につける相手です。


また、この日は長野市ホームタウンデーと銘打たれ、観客数3000人を目指して、様々なイベントが催されました。残念ながら見ることはできなかったのですが、ホワイトリングは多くの方で賑わっていましたね。


それでは、観戦記を始めたいと思います。よろしくお願いします。










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この日は所用があったため、会場であるホワイトリング到着は試合開始時間ギリギリに。自転車を止める場所がなかなか見つからずさまよいましたが、ようやく駐輪場を見つけ、アリーナ内へと急ぎます。


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チラシを持っていけば長野市在住の方は1,000円で入場できましたが、時間がなく、1,500円の当日券を購入して入場です。客席へと向かう階段には選手たちの幟が立っていました。中では加藤永野市長の始球式が終わったというアナウンスがありましたね。


ちなみに、スタメンは以下の通りです。

ボアルース長野:#6西巻選手#9深江選手#16橋本選手#17中條選手#19山本選手

ヴォスクオーレ仙台:#6荒巻選手#9森村選手#10藤山選手#18丸山選手#28税田選手


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アリーナ内に入るともう選手がコートに出ています。両チームゴール裏も臨戦態勢ですね。仙台からようこそ長野へお越しくださいました。


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席について間もなく、前半キックオフ!


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ここまで未勝利とF1リーグの高い壁に苦しむボアルースでしたが、この日は開始早々に先制に成功します。前半3分、特別指定登録の#17中條選手が右サイドからシュートを決め、いい立ち上がりを見せたボアルース。その後もカウンターから仙台ゴールを脅かしますが、なかなか決め切ることができません。


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前半が終わる頃には仙台に攻められる時間も増えますが、ゴレイロの#19山本選手を中心に耐えます。女性がリードするサポーターの声援も響いてました。


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タイムアウト中には白馬のチアリーディングチーム、クリスタル・レインディアーズが登場してパフォーマンスを行います。音楽を流すと、相手チームに話の内容が伝わりにくくなって良いですね。



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そのまま1‐0でボアルースがリードして、前半が終了。今シーズン初勝利へ向けて上場の前半でしたが、まだ後半20分が残っており、予断を許しません。


コート上では長野のキャラクターと、クリスタル・レインディアーズからカラーボールを受け取った子供たちによるモップ掛けレースも行われていましたが、まだ昼ご飯を食べていなかったので、一旦アリーナから出ることにしました。


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階段の上からはグッズ売り場を見下ろすことができます。やはり、チームカラーの赤が多いですね。


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アリーナの外にはキッチンカーが7台ほど出店していて、何を食べようか迷いましたが、ここは普段あまり食べられないものを食べようと、みちくささんのガレットをいただくことにしました。


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選んだのは、ベーコンのガレット(700円)。注文を受けてから焼いてくれるので、時間は少しかかりましたが、ベーコンは脂が滴り、そば粉の生地は歯ごたえが良く、大変美味しくいただきました。珍しいものを食べられるアリーナグルメはいいですね。


また、この日はアリーナ内に出店していた、かいぶつ農園さんのスイートコーン『味来』さんも購入。生でもいただけるということで、席でかじりつこうかとも思いましたが、それはやめ、家に帰って蒸し焼きでいただきました。


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こちらも粒が立っていておいしかったです。しっかり甘かったですし。


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昼ご飯を食べてアリーナ内に戻ると、もう後半が始まってしまっていました。遅刻です。


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エンドが変わった後半は仙台が攻勢を強めます。ボアルースは自陣に釘付けになりますが、何とかしのぎます。しかし、1‐0のじりじりするスコアのまま迎えた後半13分。左サイドから#19加藤選手にミドルシュートを決められ、試合は振り出しに戻ってしまいます。




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1‐1のままで迎えた後半17分ごろ。仙台はゴレイロの#28税田選手を下げ、フィールドプレイヤーを投入するパワープレーに出ます。パワープレーに出るのは、最下位でF1リーグ残留のためにはなんとしても勝ち点が欲しいボアルースの方だと思っていたので、この展開は少し意外でした。


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ピッチにフィールドプレイヤーが5人。数的不利でヤバいと思いましたが、次の一点は何とボアルースに入ります。後半18分。ボールを奪うと、ゴレイロがいなくなったゴールめがけて、#18田口選手がロングシュート。これが決まってボアルースが追加点を奪いました。お手本のようなパワープレー返しでした。


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しかし、10秒もしないうちに、数的優位を生かした攻撃から再び#19加藤選手に決められて、ボアルースは追いつかれてしまいます。勝てると期待が浮上してきたアリーナ内のテンションは一気に沈下。今日もこのまま勝てないのかという不安がよぎります。




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しかし、また30秒もしないうちに#17中條選手がボールを奪い、自陣から無人のゴールに向かってシュート。これが決まり、ボアルースが土壇場で勝ち越します。不安は吹き飛び、アリーナ内は得点の喜びに立ち上がる人が大勢見られました。


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その後もパワープレーを続ける仙台と耐えるボアルースという構図は続きます。残りは7秒。仙台のゴールキックからのスタート。アリーナ内は5秒前から終了のカウントダウン。時計はコンマ数秒を映す。歓喜は風船につまって膨らみ、破裂する寸前。誰もが勝ったと思った残り0.2秒。ボアルースは逆サイドにフリーにしてしまっていた#19加藤選手に三度ゴールを決められてしまいます。






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風船は空気を抜かれたように急速に萎み、カウントダウンの声も一斉にして静まってしまいました。そして、そのまま3-3で試合終了。ボアルースは待望のF1リーグ初勝利を、本当に土壇場の土壇場で逃す、本当にショッキングな引き分けとなってしまいました。


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試合後のインタビューを受ける横澤監督も話し出すまでに時間がかかります。無言の時間は悔しさを押し殺しているようで、アリーナDJの方の「負けたわけではありません」という強がりが、アリーナ内に一人響きます。


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ホワイトリングの出口で、伊藤園とコラボした「お~い長野」を貰いましたが、悔しさで一気飲み。体は潤っても心は潤わず、満たされない心のまま自転車を漕ぎ出しました。悔しい試合でしたが、サッカーではなかなか見られない試合終盤での点の取り合いを見ることができ、非常に面白い試合だったと思います。これで勝てたら本当に最高だったんですけどね…。それでも、観客数は今シーズン最高の2,028人を記録し、最後は結構盛り上がったので、そこはよかったと思います。また機会があれば行ってみたいですね。











スコア結果(Fリーグ公式)

F1順位表(Fリーグ公式)

【F1リーグ第14節】ヴォスクオーレ仙台戦(長野公式)












何とも悔しい結果になってしまいましたが、Fリーグはまだまだ続きます。勝ち点を3に伸ばしたボアルースの次のゲームは8月31日(土)の15:30~、アウェイ・丸善インテックアリーナで名古屋オーシャンズと対戦。その後はアウェイをさらに2戦挟んで、次回のホームゲームは9月16日(祝)。13:00~、ことぶきアリーナ千曲でシュライカー大阪との対戦です。祝日ですので、都合の合う方は応援をよろしくお願いします。


頑張れ!ボアルース長野!!


お読みいただきありがとうございました。


おしまい






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こんにちは。これです。Jリーグのシーズンも終わり、週末が暇になった今日この頃。なのでこの機会を利用して先の日曜日、私は前々から行こうと思っていた信州ブレイブウォリアーズの試合を見に行っていました。


ここまで21勝3敗でB2リーグ中地区首位につける信州ブレイブウォリアーズ。まだ油断はできませんが、このまま突き進めばB1昇格も狙える位置につけています。そんなウォリアーズの今節の対戦相手は同じく中地区に所属する西宮ストークス。B1から今年降格してきた西宮はここまで10勝14敗という成績ですが、現在4連勝中と調子を上げてきています。ウォーリアーズとの今年の対戦成績は1勝1敗。B1昇格のためには越えなければいけない難敵です。クリスマスデーでもあったこの日。ウォリアーズはどう戦ったのでしょうか。


では、観戦記スタートです。









冬とは思えない暖かさを見せたこの日。長野駅から電車でことぶきアリーナ千曲の最寄り駅屋代駅へと向かいます。


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電車を降りるとすぐウォリアーズの幟が私たちを迎えてくれます。


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屋代駅は駅の中の外もウォリアーズ押しです。さすがはホームタウン。駅を背にしてまっすぐことアリに向かいます。


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ことありへと向かう一本道にはのぼりがいくつも設置されていました。Jリーグでいうところの蘇我駅からフクアリみたいな感じです。地域を挙げて応援しようという機運を感じられますね。ムードも高まり、これから起こることに対してのワクワク感が歩を進めるたびに増していきます。


そのまままっすぐ歩き、工事中の建物を過ぎセブンイレブンを横目に進むと、ひさしのついたバス停と看板が。試合会場ことぶきアリーナ千曲に到着です。


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こちらがことアリの入り口。もっと大きい入り口を想像していたら全然違いました。オフィスみたいです。


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中に入るとまず、階段を上がり2階へと向かいます。クリスマスデーということでスタッフもサンタやトナカイの帽子をかぶっている方が多かったです。また館内には「恋人はサンタクロース」などのクリスマスソングが流れていて、ムードが作られていました。


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そしてことアリ内に初入場。千曲市体育館に比べると一階席が増幅されていて一階と二階が自由に行き来できるようになっています。外に出るときにはコートのすぐそばを通るのでなかなか臨場感がありますよ。


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一階の指定席は映画館のような座席になっていました。これはテンションが上がりますね。


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正面にはミマキエンジニアリングさん提供の巨大横断幕がでかでかと飾られています。ミマキさんはパルセイロにもペナントを提供してくれていますね。そしてコートの真ん中にはウォリアーズのロゴがぴっちりと貼られていて、入場した人にバスケの試合を見に来たことを印象付けます。


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ホームゴール裏って言っていいのかな?には選手横断幕、その下にはスポンサーの横断幕が貼られています。この席だとゴール裏の攻防を間近で見ることができますよね。他にもオープニングで選手が入場するところをまた違った角度から見れたりして。今度来るときは座ってみようかな。


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繰り返しになりますが、この日はクリスマスデー。サンタかトナカイのコスプレをすればドンタコスがもらえました。サンタコスでドンタコス。ダジャレですね。それもあってかこの日は黄色に全身をつつんだウォリアーズサンタも登場しました。ただのお客さんかスタッフなのかはよく分かりません。


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コートでは信州ブレイブウォリアーズU-15と犀陵中学校女子バスケ部がエキシビジョンゲームを行っています。結構な大差でウォリアーズU-15が勝ってたかな。両チームともお疲れ様でした。


さて、ウォリアーズでもほかのプロスポーツと同じように入場すると今日の案内、マッチデ―プログラムが配布されていました。

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表紙からしてクリスマスバージョンになってますね。サンタコスのマスコットキャラクター・ブレア―が怖かわいいです。右下のジャンプしてるのとか超かわいくないですか。


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ページをめくると両チームのメンバーや順位表、この日のイベントなどが記載されています。細かい字で見えませんが、プレビューの文体のクセが強かったです。「!」が多い。


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さらにもう1ページめくるとこう。チームカラーの黄色をバックに「LET'S GO WARRIORS!」の文字が強調されています。これを掲げて、ことアリを黄色に染めて応援するという寸法ですね。


さて、試合開始まで時間があったので入場口の下にあるトイレに寄った後、フラフラと会場内を散策します。


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コートの外の廊下には千曲市のブースや

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ウォリアーズのグッズが販売されていました。スーツを販売するのはパルセイロでは見られないですね。ちなみに店員さんが手に持っているのは、この日発売のブレア―ペンライトです。今振り返ってみれば、オープニングイベントのために買っておいてもよかったかもしれない。


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そして反対側にはチームのポスターや子供たちが描いた火災防止のポスターが貼られています。子どもたちが書いたポスターを貼るのは地域密着型のスポーツチームらしくていいですね。来年やったらここにスプレー缶が加わるんだろうなあ。

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そして、壁の半分ほどを占めていたキラキラとした抽象画。いったい何を表しているのかさっぱり分かりません。でもきれいです。


廊下を通過して外に出るとそこには飲食ブースが。砂利にシートを敷いた地面の上にお店が4軒。看板で案内は出てましたがちょっと導線が分かりにくい気がします。地面がデコボコしてるのも少しいただけない。


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その4軒の中で私がチョイスしたのは


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もはやおなじみスマイルツリーさんのプーティンです。短い期間にすでに3食目ですが、フライドポテトにモッツァレラチーズとグレービーソースがかかって安定のおいしさです。


しかし、プーティンだけでは空腹はまだまだ満たされず、ここで追加のもう一品。


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グラン・シャリオ・コンパニ―さんのクレープです。ボアルースの試合でイチゴバナナクレープを食べたので、今回は趣向を変えて小豆クリームをチョイス。写真では分からないですけど、白玉も入っています。悪くはなかったんですけど、ちょっとくどかったかな。



ご飯を食べて、コート内に戻ります。両チームの選手がシュート練習を行っていました。


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一階からだとこんなに近い。試合になると選手の迫力のあるプレーを間近で見ることができます。


時計は13時を少し過ぎたころ。オープニングセレモニーが始まります。まずはこの日の冠スポンサーであるオリオン機械(株)から太田哲郎代表取締役の挨拶です。


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太田社長:「年内の残り4試合を4連勝で締めくくりましょう!」


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待機中のウォリアーズチアリーディングチーム・ジャスパーズ。


そして太田社長の挨拶が終わると場内が暗転。オープニングセレモニーの開始です。

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暗くなったフロア内をペンライトの暖かい光が照らします。幻想的でいて、ライブ会場のようにボルテージが高まっていきます。今度行くときはペンライト買って振ってみようかな。


Bリーグでは選手入場の前にジャスパーズによるパフォーマンスが催されるのが特徴。ではその様子を数点の写真とともにどうぞ。

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明るくキレのある動きを見せるジャスパーズ。見ているだけで気分が軽くなります。


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いやぁチアって本当にいいものですね。Bリーグ最高です。


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ジャスパーズがパフォーマンスを行い、西宮の選手が入場した後はいよいよウォリアーズの選手の入場です。再び場内が暗転しジャスパーズのパフォーマンスとお客さんの手拍子が選手たちを迎え入れます。


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サンタの帽子被ったブレア―が愛くるしい。ブレア―かわいいよブレア―。


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花道を作り選手を迎え入れるジャスパーズ。そこを通ってコート中央へと向かう選手たち。アリーナDJの三ツ井さんの猛々しいコールが高揚感を生み出し、アリーナが熱を帯びます。普段見ているJリーグの試合とはまた違う良さがあっていいですね。


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オープニングセレモニーが終わってアリーナが明るくなった後、#50マーシャル選手のBリーグ通算1000リバウンド達成記念セレモニーが行われました。よくわかんないけどすごい数字っぽいです。


でもって両チームがアップを開始。


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Jリーグではアップ時にはゴール裏のサポーター主導で応援がなされますが、Bリーグではチーム指導で応援がなされます。アップの時間を使い「喉のウォーミングアップ」と称して、応援のレクチャーが入りました。まずはタオルを使った応援から。


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タオルを上下左右に振って応援をします。それに合わせる曲は今年ヒットしたDA PUMPの「USA」。流行歌をさっそく持ってくる柔軟さが素敵ですね。ただ動きの数が多くて私の頭じゃ覚えきれなかったんですけどね。すいません。


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色々試してみたところ、このアングルが一番雰囲気が伝わるかなと思ってこちらから。カーモンベイビーアメリカ。


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タオルをブンブン振り回すのはサッカーでも同じですね。よくやる動きにほっとします。


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続いてマッチデ―プログラムを使った応援。アップ終了までの時間をマッチデ―プログラムの黄色いページを開いて横に揺らし、「GO! WARRIORS!」。これで鼓舞します。全然重くないのに腕を5回くらい振ったくらいで疲れてきて、日ごろの運動不足を感じました。


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バックスタンドでもこの浸透率です。皆さんノリがいいですね。


ここで本日のスターティング5をば。


信州ブレイブウォリアーズ:

#5武井弘明#11石川海斗#31三ツ井利也#50ウェイン・マーシャル#55アンソニー・マクヘンリー


西宮ストークス:

#00ブラッドリー・ウォルド#2ドゥロレイン・バーンズ#3松崎賢人#9谷直樹#13道原紀晃


西宮には00番の選手がいるんですね。さらに0番の選手も別にいてややこしい。サッカーじゃまずありえないですね。




アップが終わってしばらくするといよいよ選手入場。会場が再び暗転します。


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ジャスパーズに迎え入れられてスタメンの選手が入場します。引き締まった面持ちがこの後の激闘を予感させました。


チップオフの前にオリオン機械・太田社長による始球式が行われます。

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バスケの始球式はボールを上に投げて行うんですね。サッカーというよりは野球寄りな感じです。てっきりサッカーのPKみたいにフリースローでもするのかと思った。


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Bリーグでは第1Q開始時に、点が決まるまで立って応援するのが習わしだそうで。こうすると会場に一体感が生まれて、相手に圧迫感を与えられていいですね。


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チップオフ!!


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第1クォーターは一進一退の攻防が続きます。西宮のファウルがかさみ、ウォリアーズはフリースローで着々と加点していきますが、西宮も負けじと得点を重ねます。両チーム突き離せないまま第1クォーターは16-17で終了しました。




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タイムアウト時のチアパフォーマンスもBリーグの魅力の一つです。わずかな時間でも飽きさせないという意気込みが伝わってきますね。



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第2クォーターに入ると、ウォリアーズはPGの#11石川選手を中心に組み立てる攻撃が機能し始めます。#11石川選手は宮城リョータのように敵陣に切れ込んでいき、引きつけてからパスを出すことで他の選手にプレッシャーの少ない状態でシュートを打たせます。また、自らも3Pシュートを決め、ウォリアーズと西宮との差は徐々に開いていきます。


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そうして第2クォーターは26-33、ウォリアーズの7点リードで試合を折り返します。7点差は結構な差だと思っていましたが、DJの三ツ井さんによると「あってないような差」だとのこと。その言葉の意味をこの後思い知らされることになるとは。知りたくなかったけど。




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ハーフタイムには、先ほどのタイムアウトの時にジャスパーズが客席に投げ入れたボールをキャッチした方々が参加してのパネル並び替えシュートゲームが催されました。ルールはドリブルでコーンまで往復して、パネルをひっくり返す。これを5回続けてこの日の冠スポンサーである「ORION」の字を作るといったシンプルなもの。西宮ブースターの人も参加してますね。賞品は長野の高山亭のお食事券というローカルなものだったんでしたが、大丈夫だったんでしょうか。


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ドリブルをする参加者たち。小さい子供が懸命にドリブルをしている姿がいじらしかったです。


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勝利チームには5,000円分の、負けたチームにも3,000円のお食事券が贈呈されます。参加するだけで貰えるなんてボロいイベントですね。太っ腹。


ハーフタイムで和んだ空気も選手が登場すると一気に引き締まります。いよいよ後半戦第3クォーターが始まります。

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バスケの試合はジャンプボールは一回だけなんですね。第2クォーターで最後にボールが出たところからリスタート。後半開始時にもキックオフをするサッカーとは違いますね。


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第3クォーターもウォリアーズのペースで試合は進みます。#5武井選手#11石川選手がスリーポイントを決め、一時は15点差までリードを広げますが、センターの#50マーシャル選手が4ファウルを受けてベンチに下がると、徐々にインサイドを西宮に支配され追い上げられていきます。じわじわと詰められ、最終的には47-54で7点差のまま第3クォーターは終了しました。




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第4クォーター開始時には再びお客さんが総立ちになってウォリアーズを応援。西宮にプレッシャーを与えますが、1分ほどで西宮の得点が決まり、あえなく座るという結果になってしまいました。


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第4クォーターになると西宮は#00ブラッドリー選手を中心に、ウォリアーズの手薄になったインサイドをグイグイ攻めてきます。それによって今度はウォリアーズにファウルがかさみ、西宮にフリースローを多く与えるなど少しずつ差を詰められ、ラスト3分ほどで1点差にまで詰め寄られます。これにウォリアーズベンチはたまらずタイムアウト。作戦を練ります。


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タイムアウト中は再びジャスパーズのパフォーマンス。このときはブレア―も登場してアップテンポにアレンジされた「信濃の国」に合わせて踊っていました。地域色が豊かです。それとこのタイミングで入場者数が1,292人と発表されました。


タイムアウトも終わり、試合は終盤戦に突入していきます。


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ウォリアーズは4ファウルの#50マーシャル選手を再び投入しますが、西宮に傾いた流れを引き戻すまでには至らず。両チーム点の取り合いが続き、ウォリアーズの1点リードで迎えたラスト10秒。ウォリアーズは#19梁川選手に土壇場で3Pシュートを決められてしまいます。最後の攻めも実らず、ここで試合終了。最終スコアは66-68でウォリアーズは接戦を落とし7試合ぶりの敗北を喫してしまいました。





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この日負けてしまったウォリアーズでしたが、試合後にはそんなの関係ねぇと言わんばかりにMVPを発表。22得点を決め、7アシストを記録した#11石川選手が選出されました。


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#11石川選手にはこの日の冠スポンサーであるオリオン機械から試供品のセットが贈呈されました。そして勝久ヘッドコーチがこの日の反省と翌日の抱負を述べ、この日は終了。試合には負けてしまったものの、生で見るバスケは想像以上に迫力があり、オープニングセレモニーも去年よりパワーアップしていて楽しかったです。また行きたいなあ。


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ありがとうございました!










<ハイライト動画>







信州は6連勝でストップ(信濃毎日新聞)









さて、この日の敗戦で連勝こそ6でストップしたウォーリアーズですが、翌日の試合では同じ西宮相手に66-61で勝利しており、通算成績は22勝4敗の勝率.846で依然中地区首位に立っています。ウォーリアーズの次戦の対戦相手は東地区5位の山形ワイヴァンズ。12月29日と30日のどちらも14:00からホーム・ことぶきアリーナ千曲でのゲームとなっています。2000円で地ビールの飲み比べもできるそうなので興味のある方はぜひとも足を運んでみてはいかかでしょうか。


頑張れ!信州ブレイブウォリアーズ!!


お読みいただきありがとうございました。


おしまい




年の瀬も迫ってくる中こんにちは。これです。


私の応援しているAC長野パルセイロが先週でシーズン終了。さてどうしようかと考えたときに、パルセイロの最終戦で長野のフットサルチーム、ボアルース長野のチラシを貰ったことを思い出し、昨日試合を見に行ってきました。


ボアルース長野はF2リーグに所属し、前節までで11試合を消化し、9勝2敗の勝ち点27で首位に立っています。このままいけばF1リーグ最下位のチームとのF1参入プレーオフに進むことができ、F1昇格のチャンスを掴むためにも、残り3試合は負けられません。そんなボアルースの今節の対戦相手は、1試合消化が少ないながらも8勝2敗の勝ち点24で2位につけるY.S.C.C.横浜フットサルチーム。ボアルースとは首位を争う相手で、得失点差ではYS横浜に上を行かれているため、ボアルースがもし負けてしまえば順位は入れ替わりとなってしまいます。F2リーグ首位攻防戦。この大一番をボアルースはどう戦ったのでしょうか。


では、観戦記スタートです。よろしくお願いします。











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昨日に比べて一気に気温が下がったこの日。試合開始2時間前の11時ごろに会場であるホワイトリングに到着です。外は雪がチラチラ舞っていました。今シーズンの初雪です。


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入場して最初に貰ったのがこちらのマッチデ―プログラム。

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中には選手情報や順位表の他にフットサルとサッカーのルール比較が記載されています。普段フットサルを見に来ない人にとってこれは分かりやすいですね。



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入場するとこの日は長野のご当地キャラクターがお出迎え。まずは、長野市上下水道局のミズナちゃんと、長野市環境学習キャラクターのえこねこです。えこねこは10年ぶりくらいに見たな。タスキはどこからかかってるんでしょうか。


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続いて茶臼山動物園のしの丸と、信州新町名物のジンギスカンにちなんだめん子ちゃんといけメー君。めんこちゃんといけメー君は初めて見ましたね。うおおおおおおメーイケエエエエエエエエ


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そして上にいるのは篠ノ井のご当地キャラクターおしのちゃん。普段パルセイロレディースの試合に来てくれるのは実体のあるおしのさんなので、キャラクターのおしのちゃんは久々に見ます。まつ毛がパッチリしてますね。


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フラワーステージ長野さん提供のクリスマス仕様のフラワーゲートと、これに入って写真を撮ってインスタに上げてくださいというアレ。


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選手、監督、スタッフなどが描かれたのぼりが階段に飾られ、お客さんをアリーナの中へ誘います。そのなかでも、先週パルセイロの試合にも来てくれた土橋GMののぼりをパシャリ。


階段を上っていざアリーナ内に入場!


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入場したときにはボアルースレジェンドチームと、長野市の小学生チームがエキシビジョンマッチを行っていました。小学生チームはハンデで一人多いですね。試合はボアルースレジェンドが3-1で勝利していました。


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Fリーグの旗がフットサルの試合に来たことを知らせます。YS横浜の旗に書かれている本牧は横浜市の地名ですね。



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ボアルース応援席には選手弾幕が掲げられています。


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対するYS横浜応援席。こちらは太鼓を叩く人もいてサッカーとあまり変わらない応援スタイルでした。


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エキシビジョンマッチも終わったところで、何かないかとスタンド外側をぐるっと一周します。


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まずメインスタンド裏側にあったのがキックターゲットとキックボーリング。キックターゲットはパネルを打ち抜くやつじゃなくて穴を通すタイプのやつでした。またキックボーリングの方は目隠しをして行うそう。どちらもお子さんたちが楽しんでいました。


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バックスタンド側にはパラスポーツ体験コーナー体験として、フリスビーでのストラックアウト「ディスゲッター」と、車いすでやるペタンク(?)「ボッチャ」が。こちらはあまり人のいないバックスタンドということもあってそれほど人気はなかったかな。


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一周して階段を降りるとまだまだいますご当地キャラクター。こちらは飯綱高原のづなっち。今年はパルセイロのホームゲームにも来てくれましたね。そのときはライオーがご無礼を働いて申し訳ありませんでした。


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こちらは松代のご当地キャラクター六モンキー。どうやら家族だそうですが、この日はお父さんのエッサとお母さんのホッサが来場です。エッサの瞳に光が反射して怖いんですが。


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戸隠の忍者をモチーフにした正統派キャラクター・とがっきーと


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中条の山姥伝説をそのままキャラクターにしてしまった。やまんばの2ショット。山姥全くゆるくない。というかシンプルに怖い。下半身普通の人間だし。


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そして最後は信州キャラクター界の重鎮アルクマです。やっぱり安定の可愛さ。キャリアが違います。この日は寒くてストーブで暖を取っている姿も見られてこちらも可愛かったですね。


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一階ロビーにはパルセイロのサポートもしてくださっているエスカルゴ長野さんが出展。外に飾られた車も合わせて車を買わせようとアピールしてきます。


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その隣にはボアルース長野のグッズ販売が出店。


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タオルマフラーを買いました。


このとき時刻は11時20分。そろそろお腹も空いてきたということでご飯タイムにすることに。


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この日は3000人チャレンジデーということで、それに対応するように多く飲食店が出店しています。


そのなかで見知ったお店がありました。

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カナダ発祥の贅沢ポテト「プーティン」専門店「スマイルツリー」さんです。先週Uスタで食べておいしかったので今回もいただくことにしました。


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実に一週間ぶりのプーティン。フライドポテトとモッツァレラチーズとグレービーソースが絡み合って
、ダイレクトに美味しさが伝わってきます。塩味が効いていてお酒のつまみとしても行けそうですね。ジャンクな味わいがたまりません。


続いてしょっぱいものの次には甘いものが欲しくなるということでクレープを。


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しなのクレープさんの...


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イチゴバナナクレープ(チョコクッキー乗せ)です。イチゴの酸味とバナナとクリームの甘味を濃厚な味わいの皮が包み込みます。チョコクッキーのサクサクがアクセントになっていてこちらも美味しい。期待を裏切らない味ですね。


11時50分ごろピッチでは、オープニングイベントとしてチアチーム「長野スタリオンズ」がダンスパフォーマンスを披露します。バスケもそうですけど、アリーナスポーツ特有にチアはつきものです。たぶん。


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長野スタリオンズは長野市内の幼稚園児から社会人までで構成されたチームで、市内の様々なイベントでチアパフォーマンスをしているようです。タワーやボンボンを持った分かりやすいチアリーディングの他に、側転やハンドスプリングなどのアクロバティックなプレーも披露。ヤングマンを踊ってYMCAを促すなどお客さん受けも上々です。カメラを構える人も多かったかな。


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元気でキレのあるパフォーマンスをありがとございました。思った以上にレベルが高かったです。


長野スタリオンズがパフォーマンスを終えた後はいよいよピッチで選手のウォーミングアップの開始です。


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フットサルのアップはボールを止めるときに普通に足裏を使うんですね。サッカーではあまり見ることのない光景です。


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ボアルース長野サポーターもアップから応援を始めます。バルーンを叩くバレーボールみたいな応援が多かったかな。


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一方対戦相手のYS横浜の選手たちも登場。アップを始めます。

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フットサルがサッカーと違うところっていうのはアップの際に音楽が流れ続けることなんですよね。アップテンポな激しい音楽が選手と観客の気分を盛り上げます。知らない曲が多かったですけど、SUM 41が流れていたのは確認できました。



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今気づいたんですけど、フットサルってピッチにダイレクトに企業名が表出されてるんですね。どの角度からも見れて注目度も抜群なので、さぞかしお高いんだろうなあ。


12:45。ウォーミングアップも終わっていよいよ選手入場です。

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ご当地キャラクターたちもピッチに集合し選手を迎えます。やはりやまんばは異質。


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まず最初にフェアプレーフラッグと審判団が登場し、

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続いてYS横浜の選手たちが入場します。YS横浜のスターティング5はゴレイロに#1鈴木選手、フィールドプレイヤーに#2高橋選手#11滝沢選手#15廣戸選手#77稲葉選手の5人で臨みます。


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いつの間にかYS横浜応援席の横断幕はメチャ増えていた。サポーターもなんかボアルースよりも多い気がするんですが...。シーズンが終わって暇になったサッカーチームのサポーターも来たりしてるのかな。


そしてホームチームであるボアルース長野の選手の入場です。


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互いに握手して健闘を誓います。


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両チームのフォトセッション。ボアルースのスターティング5はゴレイロに#19山本選手、フィールドプレイヤーに#4北原選手#10伊藤選手#18田口選手#23原山選手だったかな。自信ないです。


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円陣を組む両チーム。


そして、ピッチに散らばり前半キックオフ!といきたいところでしたが、この日はさらにもう一つイベントが。



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長野市ホームタウンデーということで、加藤長野市長によるPK始球式です。


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ゴレイロは#19山本選手が務めます。


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加藤市長が思いっきり蹴ったボールはゴール左に外れてしまいました。そりゃフットサルのPKで素人がゴールを決めようなんて難しいですよ。ただでさえフットサルのゴールは小さいのに、キーパーが立つ威圧感でどこに蹴っても止められそうな気がしますもんね。その気持ち分かります。


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これにはボアルースサポーターもため息。でも、先ほどチアパフォーマンスをしてくれた長野スタリオンズが加勢に来てくれました。頼もしい援軍です。


加藤市長の始球式ですべての試合前イベントが終了。いよいよF2リーグ首位攻防戦の笛が鳴ります。

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前半キックオフ!


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試合は開始直後からYS横浜が攻め込みます。サイド深くにロングボールを入れる。遠目から、それこそゴレイロからでもシュートを打つ積極的な攻撃でCKを多く獲得。ボアルースは何度もピンチを迎えます。YS横浜は4人のセットを3チーム組み、セットごとに交代をしていくことで、連携を持続させていましたね。


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前半5分。ボアルースはゴールクリアランス(ゴールキックのようなもの)を4秒以内に行わなかったとしてゴール前でのFKをYS横浜に与えてしまいます。これをYS横浜は少しボールを動かしてシュートコースを作ったところで#77稲葉選手がズドン。先制点を奪います。そして、その1分後には#8宿本選手に2点目を決められたところでボアルースは早くも前半のタイムアウトを要求。1分間のタイムアウトに突入します。



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ピッチを整えるモップにもスポンサー名が表出されています。使えるものは何でも使ってやろうといういい工夫ですね。


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タイムアウトを終え、ボアルースの選手はYS横浜の勢いに慣れてきたのか、ここから反撃に出ます。まず、前半9分には右サイドでキックインを獲得。キッカーが意表をついて浮き球のボールを上げると、これに合わせたのは#4北原選手。頭で叩きつけ相手ゴレイロがファンブルしたところを押し込みボアルースが1点を返します。さらに、その直後には#23原山選手もゴール。ボアルースが一気に2点差を追いつきます。キャプテンのゴールにボアルースサポーターも大盛り上がりです。


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追いつかれたところで今度はYS横浜がタイムアウトを要求。選手たちが対策を話し合っている間、ピッチでは長野スタリオンズが間を繋ぎます。1分間という短い間ですけど、お疲れ様です。


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当たり前のことですけどフットサルってサッカーよりも攻守の切り替えが速いんですよね。ピッチが小さいから少しのパス、少しのドリブルですぐゴール前まで行ってしまう。攻守が目まぐるしく入れ替わって面白いです。


それとフットサルだとMCがいいプレーがあった瞬間瞬間に「惜しい!」とか「ナイスディフェンス!」とか「ナイスセーブ!」といってくれるのもいいですよね。会場の認識が一つになって一体感が高まります。


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そんなことを言っている間に前半は2-2で終了。首位攻防戦にふさわしい白熱した前半でした。


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ハーフタイムはまず長野スタリオンズさんがチアリーディングを披露して、そのあとにお客さん参加型イベントモップレースが開催されました。タイムアウト中に長野スタリオンズが投げ入れたカラーボールを拾ったお客さん5人と長野のご当地キャラクター5人の対決です。

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モップを掛けながら走り、コーンを回って戻ってきてバトンタッチ。これを5人繰り返し早い方の勝利という実にシンプルな企画。説明もそこそこにさっそくスタートです。


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ご当地キャラクターチームの第1走者とがっきーは、なかなかの動きを見せていましたが、アルクマにバトンタッチすると、ここで予想外。アルクマの一歩が想像以上に小さくなかなかスピードが上がりません。そうしている間にカラーボールチームはぐんぐんと差を広げ、アルクマがバトンタッチしようかというところで5人目がゴール。カラーボールチームの圧勝で終わりました。もうちょっと空気読めや。


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勝負には負けましたが、最後まで続けることを選んだご当地キャラクターチーム。エッサ、ホッサとつなぎモップは最終走者のやまんばへ。ここでやまんばは、下半身ただの人間というさすがの機動力を見せつけ、あっという間にゴール。アリーナに大きな笑いが起こりました。



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勝利したカラーボールチームにはアンドモアさんからフローズンヨーグルトがプレゼントされました。また、勝負に参加したご当地キャラクターとの記念撮影も。なんて羨ましい。


会場が和んだところで再び選手が登場。試合が再開されます。


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後半キックオフ!


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後半の初めはボアルースはペースダウンし、後ろでボールを回しながらチャンスを窺います。YS横浜はこの日は前からプレッシングに来ていたので、体力の消耗を狙うという作戦でもありました。反対にボアルースは少しリトリートしていた守り方をしていましたね。


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この日はボアルースホームでしたが声援はどちらかというとYS横浜サポーターの方が上でした。おそらくサッカーチームのサポーターが流れてきたのと同時に、声を出す文化も入ってきたと思うんですよね。20人くらいの声援でもアリーナ内に反響して、とても大きく聞こえますし。サッカーチームとそん色ない応援がYS横浜の選手の後押しをしていました。


後半8分ごろ。この日の観客数が2,115人と発表され、アリーナは沸きます。目標としていた3,000人には届きましたが、2,115人という数字は今シーズンのF2で、またボアルース史上でも最多の人数です。


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2,115人の観客の後押しを受けてボアルースは攻めます。後半12分にはボアルースの選手がドリブルで引きつけておいて、空いたところにパス。これを#18田口選手が決めてボアルースは逆転に成功します。喜び合うボアルースの選手たち。#10伊藤選手がサポーターを煽っていたのも印象的でした。


しかし、ここからYS横浜の猛反撃が始まります。スピーディーな攻撃でボアルース守備陣を崩していき何度も決定的なシュートを放ちます。これは#19山本選手がなんとか防いでいたのですが、後半16分、ボアルース長野は#3伊藤選手に同点弾を決められ、試合を振り出しに戻されてしまいます。


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そして、後半18分。YS横浜は右サイド深い位置でキックインを獲得。実況が「集中」といった矢先でした。YS横浜の選手がゴール前に速いボールを送ると、これがボアルースの選手に当たってしまってオウンゴール。ボアルースはYS横浜に再逆転を許してしまいます。ボアルースは首位陥落の大ピンチを迎えていました。


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なんとしても追いつきたいボアルースはゴレイロに代えてフィールドプレイヤーを投入し、ゴール前に人数をかけるパワープレに出ます。しかし、ち固めたYS横浜のブロックの中にボールを入れることはなかなかできず、外でボールを回す時間が続きます。


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試合終了間際にボアルースはタイムアウトを獲得。最後の勝負に出ますがYS横浜のゴールをこじ開けることは最後までできず、3-4で試合終了。ボアルースは首位攻防戦で手痛い敗戦を喫し、順位もYS横浜に抜かれてプレーオフ圏外の2位に転落してしまいました。


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YS横浜のサポーターも「We did it!(成し遂げた)」の弾幕を掲げて大盛り上がり。勝どきを上げます。正直見ていて悔しい。


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両チームの試合後の様子も対照的です。ハイタッチの高さが違う。


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首位に立ったYS横浜の喜びようといったらありませんでした。


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試合後にはファン・サポーターの手形で作った「亥」の文字と一緒に記念撮影。何かと思ったら来年の年賀状用の写真だそう。そろそろこっちも年賀状出さないとだなー。












この後ピッチでは親子フットサル教室が行われていましたが、私はそれを見ずにホワイトリングを後にしたのでした。フットサルは切り替えの速さだったり、芦裏を使ったよりテクニカルなボールタッチなどサッカーとは少し異なる魅力がありました。次のボアルース長野のホームゲームは1月14日、ホワイトリングでこの日と同じ13:00キックオフですね。特に予定もないのでまた行きたいと思います。だいぶ厳しくなりましたけど目の前で優勝が見たいなあ。


お読みいただきありがとうございました。



おしまい







こんばんは。これです。今回はAC長野パルセイロファン感謝イベント「パル感!」2018とAC長野パルセイロバドミントンクラブのチャレンジマッチvs丸杉バドミントンチーム(岐阜)のレポート的なブログです。よろしくお願いいたします。














去年までシーズン終わりに開催されていたファン感謝イベント「パル感!」。今年はシーズン途中の夏の中断期間での開催でした。


昨日のフジロック疲れで重い頭と体を引きずりながら、雨が降り出した10時10分ごろに長野Uスタジアムに到着。スタジアム内に入ると既にパルセイロファン感謝イベント「パル感!2018」は開始されていました。

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スタジアム内に入場してまず私は選手とのサッカー対決に向かいました。

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最初はレディースチームとの対決。待機列には20人ほどが並んでいて、5分ほど待った後に呼ばれました。レディースチームとの対決は各チームに選手二人ずつが入っての7対7。#16内田選手#22古舘選手と一緒のチームだったのかな。試合時間は3分。特にポジションは考えず、守備にも攻撃にも参加しましたが、やっぱりサッカーは難しい。プレッシャーをかけられたら前に出せずに後ろに戻してしまうばかりで、ドリブルで抜ける選手はすごいなと感じました。それと裏抜けを狙ったり遠いサイドでボールを呼んだりしてたんですけど、視野が広くない素人サッカーじゃそれはあまり効果なかったかなって反省。試合はコーナーキックから得点を決められ、0-1で敗れました。



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レディースチームとのサッカーが終わった後はすぐさまトップチームに移動。まってる間に体力も回復。いざ、トップチームの選手とのサッカー対決に臨みます。



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トップチームとのサッカー対決は選手5人に対し、お客さん約20人という大ハンデマッチ。相手は#4内野選手、#6岩沼選手、#8河合選手、#19三上選手、#22國領選手の5人です。

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今度も私は攻撃にも守備にも参加し動き回りました。サポーターチームの中で多分1番動いてたんじゃなかろうか。後ろにたくさん人数がいるおかげで、躊躇なく前からプレッシャーをかけることができ、インターセプトからシュートを打ったりもしました。で、そのシュートのこぼれ球をお母さんが詰めて先制。さらに私自身も右サイドで選手のパスを選手の前で触りワンタッチでシュート。インサイドでゴールを狙ったシュートは、そのままゴールに吸い込まれ追加点をあげました。ナイスシュートの掛け声が嬉しかったです。気分が乗ってきた私は守備でも横にいたお父さんに「上げて」とディフェンスラインを上げてオフサイドを取ろうとしましたが、これは聞いてもらえず。試合の方はサポーターチームがもう1点を追加し、3-0で勝利。数の暴力で勝てて楽しかったです。



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少し休んでからホームゴール裏に移動。


オーロラビジョンでは選手がかわるがわるトークしていました。#15西川選手によると「パルセイロのファン感はトップチームとレディース一緒にやるのがいい」とのこと。前所属の仙台では別々に行われていたそうです。


そして、ホームゴール裏ではスタジアムラリー企画「謎解きはランチのまえに」の受付が行われていました。
 

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#14滝川選手から参加用紙と下敷きを受け取ってスタジアム全体を回ります。



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選手が見守る中での射的(300円)。



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謎解きはランチの前に一問目。GKだから#1田中選手というのは安直でしょうか。



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スタジアムを回っているとライオーを発見。



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カメラに近づいて勝ち点3のスリーピースをしてくれました。イカしてます。


ホームゴール裏を通り過ぎてバックスタンドにやってきました。

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パルセイロ応援メニューを出すお店で食事をして、ホームゲームで配られたチラシにハンコか何かを貰うことで選手と話したりサインをもらうことができるというパルセイロ応援メニュー企画。私が来たときは#15西口選手#17明神選手が座っていました。



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まるでハローワークの職員であるかのように面談をする#17明神選手



また、ホームゴール裏の飲食店にも各選手がいました。

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JAグリーン長野さんの前でソーセージの宣伝をする#1田中選手。「ソーセージただ今半額でーす。いかがですかー」。



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小林食品さんの前での#16阿部選手。写真はありませんが自らのチャントに合わせて大旗を振ったり、かき氷を作ったりしていたようです。「11時、小腹が空いてくる時間ですよね」



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軽食にと#1田中選手が宣伝していたソーセージを買っちゃいました。パリッとした食感と溢れ出る肉汁が美味しかったです。これで100円はお得。



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喉が渇いていたのでJAグリーン長野さんのりんごジュースも同時購入です。こちらも100円。甘くて飲みやすい味でした。



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「謎解きはランチのまえに」3問目。シンプルに#9中野選手でええんかな。


それと参加しませんでしたけど、バックスタンドではHINCHADA NAGANOさんによる大旗と太鼓の体験が行われていました。大旗は重くて動かすのが大変そうでした。太鼓は割とみんな楽しんで叩いてました。#20都並選手も太鼓を叩いていたみたいです。


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バックスタンドからアウェイゴール裏にかけては「謎解きはランチのまえに」が4問立て続けに置かれていました。

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#31望月選手だけがGKですけどたぶんそういうことじゃない。



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振り向いて強調してるってことは背番号に関係あるんでしょう。たぶん。



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いろいろ考えたけど#23鈴木陽選手で行き詰まる。



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答えは4桁の中途半端な数字でした。


ここでアナウンス。「11:15で選手との玉入れは受付終了となります」

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選手との玉入れもやりたかったんですけどねー。いかんせん時間がなかった。もっと早く来ていれば。#17明神選手がバスケのダンクばりに玉を入れていました。


オーロラビジョンでは#10宇野沢選手が登場。かつて背番号10だった(映画「クラシコ」参照)大橋営業担当から#10宇野沢選手に背番後10が変わったときの裏話がされていました。大橋さん曰く、当時の監督から「お前、背番号10って選手じゃないだろ」と言われたのが背番号を変えたきっかけだそうな。


さて、スタジアム1周の最後はメインスタンド側マルチボックスでのパルセイロ文化祭です。

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グッズで販売すれば売れると思う。



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#11齋藤選手の笑顔が眩しいです。



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このちびキャラみたいなの癒されます。



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雄々しい。


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そういえばホーム開幕戦は雪が降ってとにかく寒かったですよね。



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クリエイターさんたちの作品。パルセイロとは直接関係のない方からのイラストもあります。



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こういう写真撮るためにはちゃんとしたカメラ買わないといけないよなあ。



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絵もいいけど文がいいです。



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このほかにもパルセイロ文化祭では写真が数点と、アウェイサポーターの声が展示されていました。ほとんど全員がオーロラビジョンが見えないことに不満だった様子。そりゃそうだ。



そしてその外、デッキ席ではライオーの生みの親であるアニメ監督・宮尾佳知さんが書いた選手の似顔絵が数点展示されていました。ホームゲームのマッチデ―プログラムにも最近では使われていますね。タッチがややリアルです。


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11時30分を回ってそろそろ「パル感!2018」もお開き。最後にスタジアム入り口で渡された抽選券での抽選会が行われました。景品は選手全員のサイン入り公式試合球です。

あ、結局「謎解きはランチのまえに」はクリアできませんでした。

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選手も全員勢揃いです。始まったごろに降った雨はいつの間にか止んでいました。



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スマートフォンのアプリを使って行われた抽選。大橋さんは最先端のといってましたけど別にそんな最先端じゃないと思う。

抽選がスタート。見事、トップチーム全員のサイン入り公式球を手に入れたのは二人の男の子でした。



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キャプテンの#17明神選手から景品が手渡されます。元日本代表からボールを貰えるなんて羨ましい。


続いてレディースの抽選に。しかし、一回目の抽選でも2回目の抽選でも当選者は現れません。

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そして3回目の抽選に。番号は「123」。ここでようやく当選者が現れ、ピッチに降りてきたのは妙齢のお父さんでした。#7坂本選手からボールを手渡されたお父さんは若干照れ笑いを浮かべていました。



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その後は#20都並選手#1池ヶ谷選手#2野口選手が後半戦への意気込みを語り、

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ゴール裏から発せられたAC長野コールが会場全体を巻き込み、後半戦に臨む選手たちを鼓舞します。そして「千尋の谷」チャントをみんなで歌って「パル感!2018」は終了。とても楽しい時間を過ごすことができました。選手・スタッフの皆さんどうもありがとうございます。



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お疲れ様でした!!



おまけ:

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ピッチ上ではかつてパルセイロに所属した濱垣香菜選手も交えての記念撮影がなされていました。



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誰の赤ちゃんかは分かりません。すみません。



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こんな写真も撮られていました。何だこのポーズ。でもこういう明るさがレディースチームの魅力ですね。

















さて、パル感!2018を終えた私はその足でUスタに隣接する体育館へと向かいます。これは、AC長野パルセイロバドミントンクラブと丸杉バドミントンチームのチャレンジマッチを見るためで、同じパルセイロの名を冠するAC長野パルセイロバドミントンクラブがどういった活動をしているのかに興味があったためでもあります。






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入場口ではこの日限りのうちわが配布されていました。

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花火を意識した夏っぽいデザインですね。



体育館の中に入るとそこにはなんと...

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アルクマがいました。まったく知らされていなかったのでちょっとしたサプライズ気分です。



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バドミントンをするアルクマという貴重なショット。ああ可愛い。




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そして、アルクマがバドミントン体験を終えるとピッチ上には二玉のスイカが。謎のスイカ当てチャレンジが行われていたのでした。なかなか割れませんねって言ってたけどそりゃ割れるわけないやろ。あの柔いシャトルで。



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当たる前の瞬間が撮れました。


アルクマは疲れたのかパイプ椅子に座ります。この日の体育館内はもわっとした熱気が充満していて暑かったですからね。

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このあと子供たちがアルクマの前に集まってきたんですけど、叩かれてたりもして可哀想でした。

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出番を終えたアルクマはバックステージに帰ります。心なしかどこか機嫌が悪そう。



そして、体育館では両チームの選手がアップを開始しました。

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入場する選手をスクールや地元の子どもたちが迎えます。

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試合はシングルス3試合、ダブルス3試合の計6試合。いずれの試合も2セットで、勝敗は獲得したポイントの合計で争われます。両チームのオーダーが発表され、いよいよ試合が始まります。


ここでアナウンスが。

「是非とも皆さん下に降りて近くでバドミントンの迫力を確かめてみてください」

若干ためらいながらも私は言われた通り階段を下りていきました。



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円陣を組んで...

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試合開始!



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ピットレベルで見たバドミントンは確かに迫力がありました。スマッシュはすごい速いし、それに反応できる選手の反射神経も特筆すべきものです。

ただ、昨日フジロックに行った疲れとパル感でサッカーをした疲れとが重なり、眠気が一気に襲ってきてしまいウトウトしながら見ててしまっていました。ほんとうにごめんなさい。



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このダブルスは1-1の引き分けで終了。両チームのポイントは忘れました。





体育館内があまりにも暑く、また眠気も限界まで襲ってきていたため、「このままじゃヤバい。倒れてしまう」と思った私は一回涼しい外へ。といっても体育館内ですけど。


そこで眠気覚ましとクーリングのために自販機のアイスを食し、再びむしっとした試合会場へ。シングルスの試合がすでに始まっていました。

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シングルスってダブルスよりも選手がカバーする範囲が広いじゃないですか。コートの半面を一人でカバーしなければならず、右に振られて左に振られて運動量が多く、よくできるなって感じました。



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この写真は上手く撮れたと思うんですけどどうでしょう。

この試合も1-1で終了。そして隣のコートでまだ試合が行われていたのでそちらの方に移動です。

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コート中央ではさっきのスイカが切られて並んでいました。でもこのスイカ冷えてないよなあ。冷えてないスイカなんてスイカじゃないじゃないですか(そんなことはない)。冷えてないスイカを我々はスイカと呼べるでしょうか(呼べるよ)



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デュースにまでもつれ込んだこの試合。最後には24-22で丸杉の選手が制していました。これにて全試合が終了。いよいよ結果発表です。



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結果は231-228で僅差で丸杉バドミントンチームの勝利。暑さにも負けない熱戦を見せてくれた両チームの選手に感謝です。お疲れ様でした。

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最後は両チームの選手が子供たちと記念撮影。この後、サイン会が開かれていて、その様子を見ながら私は南長野を後にしたのでした。












パル感2018|フォトギャラリー(長野公式)

AC長野パルセイロがファン感謝のイベント(SBC信越放送-Yahoo! ニュース)


おしまい



クラシコ [DVD]
松本山雅FC、AC長野パルセイロ
トライワークス
2011-12-16


こんばんは。これです。

今日はホワイトリングへB LEAGUE Disivison2 信州ブレイブウォーリアーズ vs 金沢武士団(金沢サムライズ)の試合を観に行ってきました。

ウォーリアーズは現在11勝18敗で中地区5位。シーズン最初は調子よかったんですけどね…。対する金沢武士団は15勝14敗で中地区3位。B2って全60試合でしたっけ。シーズンも折り返しのこの試合。今まで勝ったことのない相手ですが、ウォーリアーズはまず勝率を5割に持っていくためにも何としても勝利したいところです。





14時tip offということでその2時間前、12時頃にビッグハットに到着

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屋台村もあります。何も食べてこなくても大丈夫。中にも食べるところありますし。

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マッチデープログラムをもらっていざ入場!

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こ、これはウォーリアーズのビックフラッグとふわふわアルクマ!こんなんあったんか!



入場すると何やら試合が

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ビジョンに映っているのは
贈り物専門店ハリカ&マニランド長野PRESENTS FID(知的障がい者)バスケットボール招待ゲーム  長野選抜 vs. 春日井クラブ(愛知県)」と。なるほど。
入ってきたときには第3Q時点終了で長野 20-65 春日井ともう勝負はついてましたが、せっかくなので見てみることに

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いやー春日井強い。攻守に圧倒してる。やっぱりいつも同じチームでやってる強みが出たんですかね。
長野選抜はほとんど点を取れずとも必死に喰らいつこうとしていました。
しかし実力差は覆せず、長野選抜 22-89 春日井クラブで試合終了。

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MVPには春日井クラブの#29藤崎選手が選出。マニランドさんから高反発マットレス・マニフレックスをもらっていました。
写真は撮ってないですがMIPには長野選抜#6嶋田選手が選ばれ同様のものをもらってました。

そして最後には集合写真
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両チームともお疲れ様でした。









選手入場まで時間があったので、下に行ってみることに
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選手の横断幕

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グッズ売り場

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ドン!!

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近くによってみると…

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スポンサーの名前が入ったクロックでした。一個一個違います。


さて、お腹も空いたしお昼でも食べますかね…
アレ…?ない!
持ってきたタオルマフラーがない!
聞いてみるとチケット売り場に忘れ物保管所があるとのことなので行ってみたら…
ありました。
よかった―届いてて!ありがとうございました!やっぱり落とし物箱はノーベル賞や!


お昼には外に出てた屋台で信州名物山賊焼を挟んだ山賊焼バーガーを買って食べました。(写真はうまく取れなかったのでなし)。美味い。パンズと山賊焼が手を取り合って…味の薩長同盟やー





そして席に戻ってしばらくすると場内暗転!

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出てきたのは場内MCの三井さん!

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そして↓のゴールの周りのライト。このシステムを作った(株)システムプランの原社長が登場しました。
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なんでもこのライトのシステムは先の天皇杯でも使われたとのこと。長野のものがそんな大舞台で使われてるなんて誇らしいです。



そしていよいよ選手入場!
…の前にチア「ジャスパーズ」のパフォーマンス!


いいですよね。チアって。こういうチアリーディングはBリーグの特長ですよね。Jリーグでもチアを持ってるチームはあるけどここまで栄えないですからね。これは室内、アリーナの特権ですよ。



選手入場です。暗転した中から出てくるのってカッコいい。そしてチアに迎え入れられてて羨ましい。B2でこれだからB1はもっと凄いんだろうなぁ。この選手入場は一見の価値ありなのでBリーグの試合を見るときは試合開始1時間くらい前に入場するのがおすすめです。



あ、大事なものを抜いてました。大河Bリーグチェアマンの挨拶です。

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大河チェアマン

大河チェアマンを招いて何が始まったかというと…
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B1ライセンスの申請式!
いつ昇格できるかはわからないですがライセンスはあることが大事です。ライセンスはあることが大事です。ライセンスはあることが大事です。

大河チェアマン挨拶要旨
「B1ライセンス申請書確かに受け取りました。ご覧の通り、三井MC、ジャスパーズはB1級だと思っております。アリーナの問題もありますが夏に新たなアリーナができると聞いております。B1に昇格するためには1試合平均1500人の動員が必要です。そして財政面。チームの財政を潤すためにも皆さんがもっともっとアリーナに来て、それを見たスポンサーがさらに支援してくれる。そういった良いサイクルが重要になります。期待しています」


セレモニーが終わり選手たちはアップへ。

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アップ中…









そしてアップも終了するといよいよtip off!!(試合開始)

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tip off!!

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DEFENSE

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第1Qは#10三ツ井選手が先制ゴールを挙げると、その後も#55マクヘンリー選手、#10三ツ井選手の3P(みっちゃ~ん、今を生きるんだみっちゃ~ん)など得点を重ね、ウォーリアーズが22-15でリードします。




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ジャスパーズによるスポンサー紹介



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第2Qtip off!!

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タイムアウト中も飽きさせません

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LET'S GO WARRIORS

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しかし、第2Qになるとシュートが全然入らなくなり、金沢に巻き返されます。結構早い時間帯で逆転されるとその後は一進一退。
このクオーター、#55マクヘンリー選手が最初は出てなかったんですよね。ウォーリアーズは#55マクヘンリー選手がいなくなると一気に得点力が落ちるなって感じました。
最後は#55マクヘンリー選手も出場し追い上げましたが、このクオーターは13-23で終え、合計スコアは35-38で逆転されます。




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ハーフタイム中にはモップ掛けレースも催されました。

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体を冷やさないように…



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第3Qtip off!!


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金沢ブースターの方々

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第3Qは相手の金沢がファウルを連発。チームファウルが5つ貯まり2スロー(フリースロー2本)を得ると、その後も相手はファウルを重ね、ウォーリアーズに3回ほど2スローが与えられます。
バスケットではファウルがチームで5つになると相手にフリースロー2本が与えられ、その後はファウルを一つするたびにフリースロー2本が与えられていくんです。
ここでフリースローを確実に決めたかったんですけどね…。今日のウォーリアーズは2スローが2本とも入ったことがなかった気がする。
でも#55マクヘンリー選手の3点プレイ(ファウルをもらいながら2Pシュートを決めること)などで再逆転して54-51で第3Qを終えようかというところ、相手にブザービーターで3Pを決められてしまい、このクオーター19-13、合計スコア54-54で第3Qを終えました。
ここが今日のポイントでしたね。もっとフリースロー確実に決めて差を広げておきたかった。


ここで本日の入場者数が発表。3035人で見事3000人の壁を突破しました。



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タイムアウト中

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タイムアウト中…

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第4Qに入ると事前の説明通り会場中が総立ちでウォーリアーズを応援。
しかし、ウォーリアーズは前半で躓きます。一気に3P2本を含む8点を取られ、たまらずタイムアウト。タイムアウト明けはすぐ決めてくれましたがなかなか差が詰まりません。
というのも今度はウォーリアーズの方にファウルが嵩み、あっという間に5ファウル。相手に2スローを2本とも確実に決められます。
しかし、その後は3P連発などで何とか4点差にまで追いつきましたが、ここから相手の#12フィッツジェラルド選手にゴール下を蹂躙されます。たまらずウォーリアーズはファウルを連発。2スローを4本くらい与え、しかもそれをほとんど決められ点差は一時11点差までに開きます。
#55マクヘンリー選手や#10三ツ井選手が3Pを決めたり、タイムアウトを使って粘ったりと追いすがりますが、及ばずこのクオーター20-25、合計スコア74-81で2連敗となりました。これでB2中地区最下位タイに転落ということに…。

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監督挨拶

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熱く語る三井MC(右)

試合後三井MCが「来週、再来週もホームです。リーグ戦前半終わりました。リーグ戦終わってこれが底だったねと思えるようにここから全部勝ちましょう(これ勝ててないチームの常套句ですよね。個人的に1万回くらいは聞いた)。僕は勝ちたいんです」と熱く語っていました。響きました。

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試合後にはハイタッチ

#55マクヘンリー選手はこの試合でbjリーグから数えて通算6000得点目になったそう。おめでとうございます。





さて、今日は負けてしまいましたがBリーグ観戦は楽しかったです。
まず、アリーナで試合をするので寒さによるストレスがない。これは屋外スポーツにはない強みですね。
選手入場時の演出とか試合に花を添えるチアの存在なども魅力的
です。
食事の選択肢も複数あって、アリーナは全席飲食自由だし。

それと全体的に親切設計ですね。一見さんのためにハードルを低くすることに力を入れてる。Bリーグ自体まだ2年目ですから。
マッチデープログラムにも観戦のイロハが書いてありますし、試合前には応援のレクチャーもあります。

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例えばバスケでは攻撃時と守備時でかけられる音楽も違って、その時々にするコールを教えてくれたり、フリースローの時にはタオルを胸の前で広げて決まったらタオルを上に挙げて「ワーンモア」とか。チアが例を示してくれてとても分かりやすいです。

試合中にもMCが「〇番のファウル。これでチームファウルは3つ目です」とかファウルの種類を説明してくれたり、「相手ファウルによりウォリーアーズに2スロー」とか「タイムアウトはこれで〇回目です」などいろいろ説明してくれるんですよね。初心者にもわかりやすいように。そういうのがありがたいです。

そうやって負けたけど「BリーグにはBリーグのいいところがある。来てよかったなぁ」って思いながら会場を後にしたのでした。

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今度ウォリーアーズいつ行けるかなぁ。3月の31日と4月の1日にかけてビッグハットで試合があるから行けたとしたらその時かな。行けないかもしれないですが。でもまた行きたいです。



おしまい





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