Subhuman

ものすごく薄くて、ありえないほど浅いブログ。 Twitter → @Ritalin_203

タグ:カターレ富山



前編はこちら




まずはスタメンの確認です。

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これは予想フォーメーションでしたが、始まってみると富山のサイドが逆でした。すみません。






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前半キックオフ!


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富山は2トップですが、試合開始時から縦関係の2トップのような形になっています。#29田中選手が前に入り、#11才藤選手が少し下がり目の位置に入っています。長身の#29田中選手を前に置くことで起点を確保する狙いもありましたが、重要なのは#11才藤選手の方で、4対4になっている中盤に入り込むことで、5対4の数的優位を作り、富山は中盤でのボール回しで優位に立っています。パルセイロは#11才藤選手を捕まえ切れていない印象がありましたね。


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富山は守備時には#11才藤選手を2列目の右に入れ、#6碓井選手をアンカーに置く4‐1‐4‐1のような陣形を取っていました。#6碓井選手はボールが中央にある時はバイタルエリアを、サイドにある時はハーフスペースを埋め、パルセイロにスペースを与えません。また、パルセイロはシャドーやワントップがよくサイドに流れますが、富山はSHとSBの2枚がいるので、特に陣形を崩すことなく対応されていたのも苦しかったですね。


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これに対して、パルセイロはサイドにシャドーやFWを流すといういつものやり方で抗戦します。シャドーが斜めに裏に抜けるようにして走ることでボールを受ける動きが前半は多くみられ、ある程度の効果を上げていました。富山は4バックでパルセイロの5バックよりも選手間の距離は空いてしまうのでそこを狙った感じですね。ロングボールで裏に抜けるという攻撃は前半は効果的でした。


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また、パルセイロのシャドーは富山のアンカーの#6碓井選手の脇のスペースもしきりに狙っています。#6碓井選手にはパルセイロの降りてきたシャドーを見るというタスクが与えられていたので、パルセイロのシャドーはこれを逆手にとって、バイタルエリアを開け、もう一方のシャドーや#27竹下選手に縦パスを入れやすい環境を作っていました。


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しかし、富山の4‐1‐4のブロックも強固なため、パルセイロとしてはなかなか縦パスを出せません。なので、パルセイロの攻撃はサイドに追いやられます。パルセイロとしてはパス交換やCBのオーバーラップから裏を狙いたかったのですが、富山はパルセイロのWBにまずSHに入っている選手を当て、SBを余らせています。これにより、パルセイロの選手が裏に抜けだそうとしてもSBに対応されてしまっていました。


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また、この日のパルセイロは左サイドを中心に攻めていたのですが、#18内田選手の球離れがやや悪く狙われていた印象を受けます。さらに、富山のブロックの外でボールを受けようと#14東選手が下がることもあり、前線の人数も不足気味。加えて、#29山田選手にボールが入ったときには、SHとIHに位置する選手に挟み込まれるため、#29山田選手もなかなか上がっていけず、パルセイロはポゼッションこそ握っていたものの、なかなかシュートまでいくことができません。


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立ち上がりはパルセイロがボールを握っていましたが、徐々に富山も攻撃の回数を増やしていきます。前半の富山の攻撃は自陣左サイドからが多かったのですが、その特徴は#14白石選手が自由に動くこと。中央はおろか逆サイドにまで進出することも多く、パルセイロは#14白石選手を誰が見るのかが大きな課題となっていました。パルセイロはゾーンディフェンスで守っていたので、マークを受け渡して対応するのですが、その隙を狙って#14白石選手はボールを引き出していましたね。攻撃が得意な#24前嶋選手をサイド高い位置に張らせて、#25有永選手にどちらを見ればいいか選択を迫って反応を遅くしてもいました。


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#14白石選手はハーフスペースに位置することが多く、そこから出る動きを何度も行っています。このときハーフスペースを埋めるのは#29山田選手の役目ですが、ゾーンを守る意識がまだ不十分なのか、ハーフスペースを埋めていないシーンが散見されました。よって、パルセイロはFWに縦パスを通されてしまい、寄せることでギャップが生まれてしまいます。そこをうまく突かれて、人数では勝っているのにゴール前まで侵入されてしまうシーンも何度か見受けられました。


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富山はビルドアップの際に2CBの間に#6碓井選手を落として、3バック化してビルドアップをします。SBを外に張らせパルセイロの陣形を広げるという狙いがあったでしょうか。これに対し、パルセイロはリスクを取らず前線2枚で規制をかけるという方法を取ってきました。それとなくボランチへのパスコースを塞ぎ、富山にロングボールを蹴らせる。これは前半の立ち上がりはうまくいっていました。


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しかし、前線が2枚ということはパルセイロは守備時に5‐3‐2のような陣形になっています。中盤が3人のみになっており、これではピッチの横幅をカバーすることは不可能なので、#20花井選手に中盤の脇のスペースを使われ、フリーでボールを扱われてしまうというシーンが徐々に増えていっていました。そして、前述したように縦パスを通される。前半の終盤は富山のペースだったといっていいと思います。


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しかし、それでもパルセイロは凌いで、0‐0で前半は終了。お互いに守備が機能し、堅いゲームとなっていますね。パルセイロとしては#6碓井選手がアンカーに入る前、つまりカウンターを強化してゴールに迫りたいところです。












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本日のボランティア参加人数は49人でした。いつもより多め。ありがとうございます。


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両チーム選手交代のないまま後半キックオフ!


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ゲームは突然に動きます。後半1分。富山は右SBの#19柳下選手が相手が寄ってこないと見るやロングフィード。これを#11才藤選手が最前線で受けます。前半はあまりなかった#11才藤選手が最前線に行くパターンにパルセイロの選手は2人が対応に行ってしまいます。ここで#29田中選手が立ち止まってフリーになってしまっていました。#11才藤選手はすかさず#29田中選手にボールを落とし、#29田中選手が打ったシュートは#2松原選手の股を抜け、#1小澤選手の手を弾いてゴールイン。富山があっという間に先制に成功しました。パルセイロとしては立ち上がりの集中がしにくい時間帯にやられたのは痛いですし、この試合で始めてみるパターンに対応が遅れてしまったのも致命傷となりました。いずれにせよ、パルセイロはこの試合で3試合ぶりのビハインドを背負ってしまいます。






先制してから富山は少しフォーメーションを変更してきています。特に守備時での変化が顕著で、#24前嶋選手をCBの一角に入れ、#14白石選手が左WBに入る5‐1-3-1のような陣形に変化してきました。5バックにして守備を固め、スペースを消して、パルセイロの選手が斜めの動きで裏に抜け出すのを予防してきており、攻め手を一つ封じられたパルセイロの攻撃は停滞していってしまいます。ミラーゲームにすることでマークを明確にするという狙いもありましたね。


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一方、攻撃時には#14白石選手を上げて4‐4‐2は継続。パルセイロの陣形とミスマッチ、特に前線で#11才藤選手がDFの間に位置するように後半はなったので、パルセイロは#11才藤選手に意識を集中させざるを得なくなり、#29田中選手を手薄にしてしまうという悪影響が出てしまっています。


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後半18分のゴールも#11才藤選手#29田中選手に奪われたゴールでした。#6碓井選手から右サイドにロングフィードが出され、これをサイドに流れていた#11才藤選手に受けられてしまいます。#2松原選手がこの時釣りだされており、中は2枚で手薄になっていました。ただ、中は#29田中選手しかいなかったのですが、#29田中選手はパルセイロの選手の距離が開いていることと、ディフェンスラインがそろっていないことを利用し、#3大島選手からは見えない、#4内野選手からは#3大島選手が見ると思っている、絶妙の位置にポジショニング。結果フリーで#11才藤選手からのクロスを合わせられてしまい、パルセイロは2失点目を喫してしまいました。#29田中選手のポジショニングをほめるべきでしょうが、パルセイロにとっては苦手なクロスからの失点だったので、次節までに修正したいですね。





後半20分。パルセイロが選手交代を行います。まず#27竹下選手に替えて#9津田選手を投入。最前線の選手を替えて、ゴールを奪いに行きます。また、#25有永選手に替えて#6岩沼選手を投入。2失点とも自陣左サイドからだったので、そこのテコ入れですね。#6岩沼選手は左WBに入り、#18内田選手が右WBに入りました。


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しかし、富山のペースは変わりません。富山の選手は攻守の切り替えもパルセイロより速く、相手を引き付けてからパスを出す高い技術も備えています。また、パルセイロは徐々にボランチの足が止まり始め、前線と中盤の間にポジショニングする#20花井選手を捕まえ切れないことが増えていきます。#20花井選手から前線へ精度の高いパスが何本も出て、そのたびに富山はゴール前まで迫っていきました。


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富山に押され、なかなかペナルティエリア内までボールを運べないパルセイロ。それでも後半32分。右からのCKを獲得すると、これに#3大島選手が合わせます。ボールは枠を外れますが、ゴール前で#9津田選手が頭でコースを変えゴール。パルセイロが1点を返しました。#9津田選手は今シーズン初ゴールです。





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その後は後半37分に富山が選手交代。#7佐々木選手に替えて#17稲葉選手を投入します。一方パルセイロは後半39分に最後の選手交代。#29山田選手に替えて#23大城選手を投入。#14東選手をボランチに下げ、#23大城選手がシャドーに入りました。#29山田選手の開幕からの連続フル出場はここでストップです。


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この日の入場者数は3,870人。多くの富山サポーターの来場もありますが、やはり数年前と比べると入場者数は少し落ち込み気味ですね。何とかしたい。


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1点を奪った勢いで攻撃に出たいパルセイロでしたが、運動量が低下し、中盤とディフェンスラインの間が空いてしまっています。また、中盤でのファウルも嵩み、自らが攻撃できる機会と時間はどんどん少なくなっていきます。


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逃げ切りを図る富山はコーナーフラッグ付近で時間を使います。さらに#20花井選手に替えて#15ルーカス・ダウベルマン選手を、#29田中選手に替えて#9苔口選手を投入し、試合を終わらせようとしてきます。3分から5分に伸びた後半アディショナルタイムでもパルセイロの同点ゴールは生まれず、試合終了。パルセイロのリーグ戦の連勝は2でストップしてしまいました。後半はほとんど富山のペースで実力差を見せつけられた格好ですね。


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選手はやはり浮かない顔をしていましたが、まだ何も決まってないので切り替えて次に臨んでほしいところです。


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お疲れ様でした!


















〈ハイライト動画〉






選手コメント(Jリーグ公式)

J3順位表(Jリーグ公式)

2019 明治安田生命 J3リーグ 第10節 vs カターレ富山|試合結果(長野公式)

2019明治安田生命J3リーグ第10節|試合結果(富山公式)

AC長野、3連勝逃す 富山に1―2(信濃毎日新聞)











この結果を受けてパルセイロは3勝3分4敗の勝ち点12で13位に後退。なかなか上位に行けませんね。そして、次節は6月8日(土)の14:00~。味の素フィールド西が丘でFC東京U-23と対戦。FC東京U-23は現在2勝1分7敗の勝ち点7で最下位に沈んでいるのでパルセイロとしては確実に勝っておきたいところですね。比較的近いアウェイなので行ける方はぜひ応援をお願いします。


また、次のホーム戦は6月16日(日)の17:00~。長野Uスタジアムでザスパクサツ群馬と対戦します。群馬も現在、パルセイロと同じ3勝3分4敗の勝ち点12と苦しんでいるので、2戦目のバトルオブ上信越であるこの試合は勝ちをつかみたいところです。そのためには多くの応援が必要なので、よろしければUスタに足をお運びください。


頑張れ!AC長野パルセイロ!!



おしまい





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前節、アウェイで福島ユナイテッドFCに2対1で勝利したAC長野パルセイロ。リーグ戦は2連勝、天皇杯を挟んで公式戦は4連勝中と調子を上げてきています。順位も3勝3分3敗の勝ち点12まで伸ばし10位と徐々に浮上してきました。さらに上位を狙うために勝ちが必要な今節。3勝5分1敗の勝ち点14で6位につけるカターレ富山と対戦します。勝てば順位を入れ替えることのできる非常に重要な一戦です。


また、今節はバトルオブ上信越と銘打って、コラボグッズの販売やマスコットの対決など様々なイベントが催されました。そちらの様子も伝えていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。


では、始めます。




後編はこちら













この日は引っ越しをしたこともあり、電車とシャトルバスを乗り継いでUスタに向かいます。部屋を出て3分後には駅のホームにいたりと思っていたよりも早くUスタに到着しました。バスの中で寝過ごしてしまった...。


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駐車場には富山のラッピングバスが見えます。深い青がクールでかっこいい。


10時45分。あっという間に先行入場開始の時間になりました。噴水付近まで伸びたタイ亀裂も少しずつ動き出し、5分もしないうちにUスタに入場です。


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入場ゲートをくぐると、この日もライオーがお出迎えしてくれました。県予選や天皇杯ではお目にかかれなかったので、およそ一ヵ月ぶりの再会です。ネコ科だけに招き猫ポーズを披露してくれました。


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さらに、この日は富山のマスコット・ライカくんも来場してくれました。

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富山のポスターとライカくん。毎年毎年ありがとうございます。眉のりりしさが年々増しているような気がします。


そんな二人、あとキリンビールの試飲所を過ぎてスタジアム内に入ります。


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この日のUスタの天気は曇り。先週のような日差しもなく、涼しくて過ごしやすかったですね。雨も降りませんでしたが、厚い雲がもうすぐ梅雨が来ることを思わせます。





この日の配布物その1。マッチデープログラム。


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選手インタビューは#23大城選手。Jリーグ初ゴールに期待が高まります。また、ホームタウンページは先々週のレディースの時と同じ千曲市です。2回続くこともあるんですね。


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さらに、この日のマッチデープログラムにはアンケート用紙も封入されていました。QRコードを読み込むとアンケートのページに飛ぶようです。


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この日の配布物その2。富山の観光案内と地図です。2,3ページの単純なパンフレットではなく、かなりしっかりとした冊子でしたね。春夏版となっていますが、富山でのアウェイゲームは11月なんですよね...。行くとしたら普通の観光になりそうです。


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この日の配布物その3。千曲市の観光案内です。こちらは毎年もらえますね。今回は夏旅にフォーカスした冊子をいただきました。上記の花火大会などが見所です。最近『4月の君、スピカ。』という映画でも千曲市が舞台になっていました。


財布を持ってスタジアムのコンコースに戻っても、まだ一般入場の11時にはなりません。なので、それまではライオーとライカくんの写真を思う存分撮ることができました。


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秘密。


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驚く二人。このお値段でいいんですか的な。


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ライオー、礼儀正しくペコリ。


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二人は大人気で、入れ代わり立ち代わり多くの人が二人の間に入って写真を撮っていました。私も入っていけばよかったかな。


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二人は仲良し。ライオーなんて片足を上げてはしゃいでいます。


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近くのお子さんに一緒に写真を撮ろうと誘います。サービス精神旺盛。


ここで一般入場の11時を迎えてしまったため、入ってくる人の邪魔をしてはならないと、いったん二人から離れます。


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外のコンコースはこの日も多くの人で賑わっています。


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この日のラインナップ。ぬいぐるみが両チームそろうのは久しぶりですね。入場したときにピッチで行われていたのは、両スクールの交流戦だったんですね。


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総合案内所横では、信州発えのきドリンクヨーグルトが配布されています。去年も飲んだ気がしますが、あっさりとした中に牛乳の風味がちゃんと残っていて、喉を潤すにはちょうどいいですね。エノキ要素は言われても気づかないです。


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順番は前後しますが、総合案内所ではスタンプラリーカードも配布されていました。4試合ということは応援しているチームの試合に全通できれば達成できますね。割とハードルは高め。


そういえば、ホームゲームでは買いに行くのが遅すぎて、なかなか買えなかったマスコットキーホルダー。なんと今回はキックオフ2時間前を過ぎてから行ったにもかかわらず、購入することができました!ツイてる!


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これでキーホルダーはようやく3種類に。もっと賑やかにしていきたい所存です。


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この日のパルナンデスは小鉄さんと、スタッフの満田さんがお送りしていました。大橋営業担当はテレビ中継で解説をするので、大人の事情でYoutube配信されているこちらの番組には出られないとのことです。


下から地鳴りにも似た応援が突き上げる頃。グッズ売り場横に何やらブースが出店しています。よく見ると箱には昨シーズン、選手プロデュース弁当(もう懐かしい)を作っていた草月さんが久しぶりに出店していたのでした。


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この日販売されていたのはバトルオブ上信越限定のコラボおにぎり。この日しか買えない限定品とあれば買わないわけにはいきません。


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中身はこんな感じです。どれもおいしかったですが、個人的にはネギ味噌が一番好みでした。あとご飯自体にもう少し塩味があってもよかったかと。


コラボおにぎりを食べている途中、一般入場も落ち着いたので再び、マスコットの撮影に戻ります。


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この時はコンコース下で入り待ちをしていて、チャントが聞こえてきていました。ライオーもノリノリで踊っていて愛らしかったですし、ライカくんの恥ずかしげな様子もよかったです。


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何このラッパーみたいな画。


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ここで時間が来てしまい、二人はいったん帰ります。ライオーがライカ君の手を引っ張っていて萌える。奥にいる男性はライカくんのアテンドさんですよ。














マスコットに別れを告げ、またコンコース上をぶらつきます。

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グッズ売り場の横ではガチャガチャとともに、バトルオブ上信越のコラボグッズが販売されていました。パルナンデスでも宣伝していたタオルマフラーとクリアファイルの2種類です。比較的安いクリアファイルが、デザインからして気に入ったので購入しました。

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クリアファイルは以上の2種類。山をバックに腕を組んで映っているのがかっこいいですね。これってクラブによってデザイン違うんでしょうか。一番下、センターに来るマスコットが自クラブのものになっていたり。


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その頃、パルナンデスでは富山サポーターの方が登壇していました。主に右の方ばかり喋っていましたね。長野が大好きな様子でした。ホクトの歌の替え歌を披露していたりね。




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この日外してはならないのが、コンコース奥で開催されたホームタウン酒ストリートです。初めてのこの取り組みは酒好きの人間にとっては待望とも呼べるもの。気をよくした大人が群がっていました。


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私が行った時にはもう振る舞いは終わっていました。上の写真は飲み比べブースの様子です。500円でホームタウンの地酒9種類から5種類が、お猪口一杯ずつ飲めるというのはお得ですね。


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他にも飲み放題ブースがあったり、


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おつまみやサイダーを打っているブースもありました。誘惑が凄かったですが、私はお酒を飲まなかったですよ。お酒にあまり強くないし、日本酒そこまで好きじゃないし。あとバスの中で中途半端に寝てしまったせいで頭が痛く、お酒を飲んだらガチで寝てしまいそうだなと思ったこともあります。実際応援している最中もやばかったですし。


では、お酒を飲まなかった私が何を食べていたかというと、


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普段あまり出店しないクレープくれよんさんに行っていました。豊富な種類の中から迷ったあげく、


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でかでかと宣伝されていた信玄餅クレープ(600円)を購入しました。スタジアム内のスイーツオンスイーツさんにはありませんからね。せっかくなので違ったものを食べないと。味はちゃんとした信玄餅にクリームの甘さがマッチしていました。生地はスイーツオンスイーツさんよりも厚めです。

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グッズ売り場横にはこの日から休憩スペースができています。初めてということで認知されておらず、人もあまりいませんでしたが、いい取り組みだと思います。中にはテレビがあって、前節の試合を流していましたね。クレープもこちらで座っていただくことができました。


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この日のトークショーは#11木村選手。前回の#10宇野沢選手への質問があまりなかったのとは対照的に、いくつか質問が書かれています。あ、トークショーの模様は特にありません。


外での大方の用事は済んだので、ここでスタジアム内に戻ります。席に戻ると大型ビジョンでは千曲市のPR動画が放映されていました。軽めのストーリー仕立てでしたね。女の人が千曲市のスポットを歩いていました。


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市の職員の方と、千曲市のマスコットキャラクター・あん姫も来場して、PRに余念がありません。


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あんずの花のシーズンはもう終わってしまいましたが、今は棚田に水が張られていたりと、ほかにも見どころは多くあるようです。


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奥にはライオーとライカくんも再登場しています。





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オーロラビジョンに自らの姿が映っているのを確認するライオーとライカくん。


さあ、ここからはお待ちかねのマスコット対決の始まりです。

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あん姫も見守る中、第一戦はあっち向いてホイ対決です。


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ただ、お察しの通り、手の形状から二人はじゃんけんができないので、全身を使ってグーチョキパーを表現します。









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この足を前後に開く動きめっちゃ可愛くないですか。


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ちゃんとあっち向いてホイもしてますよ。想像以上に白熱した勝負で、なかなか決着がつきません。


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ただ、何回目かのじゃんけんでライオーが、ライカくんの指差した右を向いてしまい勝負あり。一戦目はライカくんの勝利となりました。


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羽を広げて喜ぶライカくんに凹むライオー。そっとそばに近寄って慰めてあげたいです。


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あっち向いてホイが終わると二人は仲良く握手。


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手も繋いじゃってかわいさが天元突破です。


ただ、勝負はまだまだ続きます。第二戦は相撲対決。ロープで区切られた土俵の上で、押しあいます。


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二人とも土俵内に入って、はっけよーい


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のこった!一進一退の互角の戦いが展開されます。それでも徐々にライオーがライカくんを押していきます。


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最終的にはライオーがライカくんを押し出して、決着。おのずからライカくんが背中を見せた気もしましたが、まあ気のせいでしょう。とにかく大事に至らなくてよかったです。二戦目はライオーの勝利ですね。


そして、三戦目はサッカーらしくPK対決です。順番は来客であるライカくんの意見を尊重し、ライカくん先攻に決まりました。まあPKは先攻のほうが有利ですからね。早くけってしまって緊張を解きたいという思いもあったのでしょう。


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ただ、ライカくんのキックはライオーが右足でセーブします。ライオーがセーブしているの初めて見た気がします。いいぞライオー。

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ガッツポーズですよ。後ろからですけど。


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後攻はライオー。


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助走をつけて勢いよくキックしますが、シュートは右に大きく枠を外してしまいます。というかこの写真の時点でもうヤバいのが分かる。


勝負はサドンデスに入ります。ここからなぜか一人が連続で蹴るというルールに変更になり、さらに、ゴールに入りやすくするため、ペナルティマークよりもボールを前に置きます。


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このライカくんの蹴った後のポーズがたまりません。


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ライカくんの蹴ったボールはライオーの逆を突いて、ゴール左に決まりました。ライカくんも羽を広げて喜びを露わにします。


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飛行機ポーズ。


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3本目のPKは同じくゴール右。ライオーも必死に手を伸ばしますが、わずかにタイミングが遅れ、ゴールイン。寝そべったライオーが悲しいですね。



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そして、攻守交替の2本目。ライオーにとっては落とせない大事な一本です。


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しかし、ライオーの蹴ったボールは力なくライカくんの正面へ。ライカくんは難なく止めてゲームセット。マスコット対決はライカくんの勝利で幕を閉じました。ライオーはPKが苦手です。


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疲れてピッチに大の字になるライオーと、それを心配するライカくん。正面から撮れればどれほどよかったことでしょう。


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ただ、勝負が終わればマスコット同士ノーサイドです。手をつないで仲の良い二人に元通り。涙目のライオーがいじらしいです。


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最後はあん姫との3ショットを撮ってパルセイロTVは終了しました。ああなんて美しい光景。毎試合見たい。私がアラブの石油王だったら、毎試合にアウェイチームのマスコットを呼ぶのに。お金が欲しい。マスコットを呼べるお金が。















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パルセイロTVが終わり、スタジアムを重たい頭のままボーっと眺めていると、弾幕が増えているのが目に入りました。新加入選手の弾幕はいつの間にできたんでしょう。しかも結構凝っていますね。


さて、そろそろ選手のウォーミングアップが始まりますが、その前に再び社長がゴール裏に来てくれました。


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証拠写真。オーセンテックユニフォームを着てやる気満々です。個人的には来なくてもいい派ですが、来てくれて嬉しいのも確かです。「私が来てから負けてません」とサポーターが言いがちなセリフを言っていましたが、今思えばこれがフラグになってしまいましたね。


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12時10分。フィールドプレイヤーに先駆けてGKがアップを開始します。


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続いて、フィールドプレイヤーの登場です。


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この日の富山サポーターは隣県ということで大挙して訪れていました。200人くらいいたでしょうか。声援も力強くて、声の塊が押し寄せてくるようでした。さすがJ2を経験しているクラブは違いますね。


では、ここで両チームのスターティングメンバーです。







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パルセイロは前節と変わらない11人、同じ3‐4‐2‐1のフォーメーションで臨みます。古巣相手の#2松原選手#19三上選手に期待がかかります。


一方の富山は前節からスタメン1人を交代。#8高橋選手に代わり#29田中選手がスタメンを飾っています。フォーメーションは4‐4‐2。パルセイロとしてはかつて在籍していた#6碓井選手を抑えて勝利をつかみたいところです。




恒例のリスペクト宣言もこの日は控えめ。


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富山に行ったことがあるという薄っすらとした情報をもとに組み立てられたリスペクト宣言でしたが、宣言後にパルセイロゴール裏からはもちろん、富山ゴール裏からもコールが起こったのは嬉しかったですね。


選手紹介を経て、選手入場。両チームのサポーターの熱も高まっていきます。


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富山のゴール裏は旗が大量。藍色にも似た青が大きく目立っています。


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一方のパルセイロゴール裏もビッグフラッグを掲出して応戦。開幕戦以来の出番にこの試合は絶対に落とせないという強い意気込みが見えます。まあ落とせていい試合なんてないんですけどね。


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エンドチェンジはないまま、両チーム円陣を組んで…


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前半キックオフ!







後編に続く


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前節Y.S.C.C.横浜に0-1で敗れ3戦勝ちなしと苦戦が続くAC長野パルセイロ。第27節終了時点で7勝9分9敗の勝ち点30で11位と少しずつ順位を下げていっています。そして今節の相手は第27節終了時点で9勝2分14敗の勝ち点29で14位につけるカターレ富山。前半戦の対戦ではパルセイロが5-0で大勝していますが、両チームに力の差はそれほどなく、その時の試合のような展開にならないことは容易に想像がつきます。ただ順位を一つでもあげるために勝利が必要なのは両チーム同じ。激しい試合が展開されるでしょうことも想像に難くありません。













両チームのスタメンです。


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パルセイロは前節からスタメンを2人変更。#7佐藤選手がボランチで7試合ぶり、#26遠藤選手が出場停止になったCBには#3大島選手が8試合ぶりのスタメン出場です。フォーメーションは4-4-2。


対する富山。

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こちらは前節からスタメンを3人変更。#15ルーカス選手がCBで、#6差波選手がボランチで2試合ぶりのスタメン出場で#29吉岡選手は長崎から期限付き移籍後の初出場を飾りました。フォーメーションは3-4-2-1。




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14:03、前半キックオフ!



立ち上がりはパルセイロが攻めます。8分と12分に#8河合選手がチャンスを迎えますが決め切れません。この日富山は3-4-2-1の布陣を採用してきましたが守備時にはこれが5-4-1のような陣形になります。5バックにすることによってパルセイロの前線4枚に数的優位で向かうことが目的でした。パルセイロは#8河合選手が中に絞ってきて#2松原選手が上がることが多いのですが、この場合でもディフェンスラインで5対5と数的同数になって守り切ろうとしてきます。


また、富山はこの日前線からのプレッシングを押さえ、自陣で5-4の守備ブロックを押さえることを優先するリトリート戦法をとってきました。プレッシャーをかけ始める位置も自陣に入ってからと低めで、いわば富山が引いてきていました。これはパルセイロが#30萬代選手にロングボールを当てる攻撃が多く、引くことで#30萬代選手の周囲の密度を高め、セカンドボールを拾おうという狙いがあったと思われます。


しかし、パルセイロはこれを逆手に取ります。富山が引いてきたことでパルセイロのボランチやCBの選手がボールを持てるようになり、落ち着いてボールを回していきます。相手の前でボールを回すことによって相手を食いつかせ、横一線の関係から斜めの関係にしてギャップを作ることで縦パスも多く入っていました。


前半8分のシーンはまさに富山の選手を動かしてギャップを作ることでシュートまでいったというシーンでした。パルセイロはボールを奪ってから素早く右サイドを上がっていた#25有永選手にボールをつけます。ここで#25有永選手には#24前嶋選手が対面していたのですが、そのカバーに#15ルーカス選手がサイドに釣りだされ#3代選手との間が空きスペースが生まれています。そこに#30萬代選手が走り込んでゴールを狙おうとし、最後は#8河合選手がシュートを打ちますが、#15ルーカス選手に阻まれてしまいゴールならずというシーンでしたが、速攻と相手を動かすという意識が大きく表に出たシーンでした。


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そうしてパルセイロが序盤のチャンスを決め切れずにいると徐々に富山も反撃に出てきます。パルセイロの前線が#30萬代選手#28松村選手の2枚なのに対し、富山は3バックで一人余らせています。その3バックの両脇がサイドに大きく開き、パルセイロの前線からのプレッシャーを無効化します。そしてボールを持ったCBはサイドを重点的に狙ってきます。パルセイロは守備時に富山の5バックよりも1人少ない4バックで守っているため、SBが中央に絞り気味のポジションを取っているのでその外を狙うといった形ですね。


前節対戦したときの富山の攻撃というのはハーフスペースと呼ばれる中央とサイドの間のスペースを2シャドーが使うというものでした。5-0で勝ったもののパルセイロはこの攻撃には手を焼いていましたが、今回はちゃんと対策を施してきています。#6岩沼選手#7佐藤選手の2ボランチのうちのどちらかが、素早くハーフスペースに移動し、相手が使いたいスペースを消すことに成功します。


ここでシャドーを封じられた富山の攻撃のアクセントとなっていたのが#9苔口選手。サイドに流れたり下がってボールを受けたり自由に動きます。さらに#9苔口選手はハーフスペースを狙って顔を出していたため、パルセイロディフェンスはシャドーに加えて来る#9苔口選手を捕まえ切れません。#6岩沼選手#7佐藤選手といったボランチの選手が戻ってディフェンスラインの人数を増やしたり、相手の中の人数不足にも助けられ、最後のところはやらせていませんでしたが。


また、この日のパルセイロはプレッシャーをかけ始める位置を富山よりも前のミドルサードの敵陣半分に設定していました。富山のボランチにボールが入った時にはパルセイロのボランチが、WBに入ったときはパルセイロのSHが厳しくいくことで富山の選手のプレイを制限します。プレッシャーをかける速度が速くなり、また相手との距離も短くなっていたので、前節の緩い守備からの進歩が見られます。



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富山に攻められることもありましたが基本的にはパルセイロペースで試合は進んでいきます。しかし立ち上がりに比べてどうも攻め切れません。パルセイロは立ち上がり少し飛ばして入ったため、前半20分あたりから体力を90分間持たせるために少しクールダウンします。しかし、その代償として富山に素早い帰陣を許し、出しどころが少なくなっています。パルセイロの選手はボールを持っても判断が遅く、まるでボールを持ってからどこに出すのか考えているようです。スピード感がまるで見られず、また動き出しも少なかったため、ボールを持っていても富山に回されている感が出てしまっていました。もしかすると富山は前半は引いて抑えめに入って後半勝負というゲームプランできていたのかもしれませんね。


しかし、前半35分辺りからパルセイロはまたペースを上げていきます。ボールを動かすことによってパスコースを作り出し、また受け手である#28松村選手#30萬代選手の運動量も増加し、スルーパスが合うようになっていきます。#28松村選手が抜け出してゴールに迫るなど惜しいシーンも作っていたなか、前半39分には富山が早くも動きます。


富山は#6差波選手に代えて#2脇本選手を投入。この日の#6差波選手のプレスが遅かったり、戻るべきところで戻れていなかったり、攻撃でもちょっとのプレッシャーで後ろを向いてしまったりと消極的な姿勢がマイナスに移ってしまったんですかね。もしくはガツガツ行ける#2脇本選手を投入して、プレッシャーを速くすることでスルーパス、縦パスを防ぐという狙いもあったと思われます。いずれにせよ意外なほど早い交代でした。


しかしパルセイロが攻め込む展開は変わらず、ロングスローやコーナーキックなどのセットプレーのチャンスを得るものの決め切れずに前半が終了。引いてきた富山に対しボールを回すことで、今までのロングボール主体の攻撃とは違うパルセイロの良さが現れた前半でした。ただ判断やパススピードが遅く、相手の人数がそろっていて守られたシーンも少なくなかったので、後半はどうスピードを上げていくかですね。前半は0-0で良し、後半勝負という富山のゲームプランに乗ってしまったのでそれを打破するだけの勢いが求められます。


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富山は後半を迎えるにあたって選手を一人交代します。右WBの#13佐々木一選手に代えてDF登録の#28谷奥選手を投入。前半高い位置を取っていた#13佐々木一選手の交代は予想外でしたが、守備を固めたいという考えですかね。そして富山はこの交代に伴いフォーメーションを4-2-3-1に変更します。#3前嶋選手が左SBに入り、#28谷奥選手が右SBに入ります。2列目は右から#19柳下選手#29吉岡選手#7佐々木陽選手と並び、#9苔口選手がワントップのような形になりました。




後半キックオフ!


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後半3分にはパルセイロも選手交代を行います。左の桃を負傷した#28松村選手に代えて#14東選手が出場。#28松村選手はこの日はロングボールが少なかったので#30萬代選手の落としを拾うという役割よりも、裏を狙ったり自らドリブルで仕掛けていくシーンが多く持ち味をいつもよりは出せていた印象です。なので後半早々アクシデントによる交代は痛い。#14東選手はそのまま2トップの一角に入りました。


後半になるとうって変わって富山が攻め込むようになります。富山は後半から4-2-3-1にシステムを変更し、トップ下の#29吉岡選手がパルセイロのCBとボランチの四角形の中央にポジションを取り、パルセイロの選手たちを迷わせます。パルセイロは#29吉岡選手をフリーにしないために、ボランチが下がって四角形を小さくしようとしますが、そうなると今度はFWとの距離が空いてしまい、自陣浅くで富山の選手に自由にボールを持たれてしまいます。プレッシャーの少なくなった富山のCBやボランチの選手は精度の高いパスを出せるようになり、その度にパルセイロは受け身に回り、ディフェンスラインは徐々に押し下げられていきます。さらにCBの#3代選手が左サイドを上がって厚みを作ったり、#15ルーカス選手も上がってシュートを打つなど後方からの飛び出しもパルセイロの選手を惑わせていました。


また、後半の富山はプレッシャーをかけ始める位置を前半よりも10mほど高くしてきています。パルセイロはディフェンスラインからの攻撃の組み立てでボランチに縦パスを入れようとしますが、富山の選手がすぐに寄せてきてしまうため、安全なバックパスを選択し、なかなかボールを前線へと運ぶことができません。結果としてロングボールが多くなっていましたが、それでもこの日は#30萬代選手が多く競り勝っていたので、それを拾って何回かシュートにまで繋げられてはいましたけどね。


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しかしパルセイロも徐々に盛り返します。#6岩沼選手#7佐藤選手のボランチのどちらかがディフェンスラインに落ち、SBを高く上げます。そして中に絞ったSHにボールを入れ、SBがその外を上がっていきます。富山は前半はディフェンスラインが5枚だったのが4枚に減ったので、その分サイドも空いており、その隙を狙った攻撃ですね。ただここでも時間をかけてしまいクロスを上げるとこまで行かなかったり、挙げても跳ね返されてしまったりとゴールは奪えません。


後半23分。パルセイロが最初の選手交代を行います。右SBの#19三上選手に代えて#20都並選手を投入します。後半になって度々CBの#3代選手が左サイドを上がってきていたのでそのケアをしたいという考えだと思われます。#20都並選手一人でどうにかなる問題じゃないんですけど。


後半26分。パルセイロが敵陣左でFKを獲得します。これは相手選手に跳ね返されますが右サイドにいた#14東選手にボールが渡り、#14東選手は相手選手が寄せ切る前に左足を振り抜きます。このシュートが決まってパルセイロが先制に成功。#14東選手は今シーズン3得点目を挙げました。セットプレーで相手選手が自陣に固まっていたため、遠目にポジションを取っていた#14東選手のうまさが光りました。#21永井選手がクロスと迷って反応が遅れたのも一因ですね。しかし、この後パルセイロはこれと同じ形で失点を喫してしまいます。


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追いつきたい富山は後半29分に最後の選手交代を行います。#29吉岡選手に代えて、ドリブルが得意な#14川上選手を投入。新しい特徴を持つ選手を入れ攻撃に勢いをつけようとします。さらに、後半35分にはパルセイロも最後の選手交代。#7佐藤選手に代えて#17明神選手を投入することで1点を守り切るというメッセージを明確に打ち出してきます。


富山は攻撃の際にSHがあまり外に開くことがなくなり、中に人数をかけてきます。それに対抗するためにパルセイロ最中を多くの人数で固めます。ボランチが最終ラインに吸収され、あまり距離を開けすぎないためにもFWも自陣中央まで下がってきてしまいます。どんどんパルセイロは押し下げられ、富山の最終ラインもパルセイロの陣地内に入ってきてしまう始末。せっかく跳ね返したセカンドボールも自陣内で拾われ、苦しい展開が続きます。


それを防ぐためにもパルセイロはこのときに前線に一人残しておくべきでした。そうなると最終ラインでの数的優位を確保するために、富山の選手は二人下がってくるはずで、セカンドボールを拾われる確率も下がってきます。また、FWが低い位置にいると攻撃の起点も低くなり、そこでボールを奪われてしまうとゴールに近い位置なので危険度も爆発的に上がります。ここで前線に一人いたら、その選手めがけてロングボールを蹴れて、攻撃の起点となる位置も高くなり、そこでボールを奪われても危険度は比較的少なくなります。さらにボールキープで時間を作れれば味方が上がってきてカウンターということもできますしね。一点を守り切る意識が高すぎて引き過ぎたことがとにかくいけなかったと思います。


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パルセイロはゴール前を固めギリギリのところで耐えながら、時折カウンターも見せ、試合はアディショナルタイム3分に突入。パルセイロの選手は疲れてきたのか足が止まってしまい、富山の選手に満足なプレスをかけられなくなっています。距離が遠いためにシュートコースも防げず、クロスも簡単に上げられてきてしまいます。


後半アディショナルタイム3分に富山はCKを獲得。パルセイロの選手は11人全員がペナルティエリアに入っており、富山も#21永井選手も含めて9人がペナルティエリアに入っています。中に入れられたボールはパルセイロがクリアしますがそのクリアボールが富山の選手に渡り、富山はもう一回後ろで攻撃をやり直します。このとき富山は4人でボールを繋いでいましたが、パルセイロの選手でプレスに言っていたのは#8河合選手のみ。後ろに4人いるということはゴール前にはそれだけ富山の選手の人数が少ないということを示していましたが、足の止まったパルセイロは後ろで待ち構えることを選択します。当然#8河合選手1人ではプレスがかかるはずもありませんでしたが、もう一人行っても同じことだと判断したのでしょう。しかし、この判断が裏目に出てしまいます。右サイドでフリーでクロスを上げられ、中で人数がそろっていたにもかかわらず#19柳下選手に折り返され、#9苔口選手にゴールを許してしまいます。試合終了間際の土壇場でパルセイロは富山に追いつかれてしまいました。


この失点の要因は簡単にクロスを上げさせてしまったことが全てです。中にボールが入ってくる以上、こういった事故は起こりうると考えるべきで、ならばクロスを上げさせないことにもっと力を注ぐべきでした。しかし、パルセイロには跳ね返した時に最後の力を振り絞って、ラインを上げて選手を前に出すだけの力が残っておらず、中で待ち構える選択をしてしまった。ただその中でも人数は8対7と数的優位に立っていたにもかかわらず、ディフェンス陣が全員ボールウォッチャーになってしまって#9苔口選手をフリーにしてしまった。そしてゴール。中で跳ね返す選択をしたにもかかわらず、そのなかでの対応も不十分で悔やんでも悔やみきれない失点です。


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そしてこのまま試合は終了。パルセイロはあと少しのところで勝てたにもかかわらず最後のところで引き過ぎて同点に追いつかれてしまった非常にもったいない試合でした。前節も一人少ない状況とはいえ試合終盤に失点を喫しており、2試合連続で同じことを繰り返してしまったという意味でも痛いですし、これを教訓に次の試合につなげてほしいというにはもう遅すぎる。勝ち点1は取れたものの負けに等しいドローです。勝ちなしも4試合に伸びてしまいました。









<ハイライト動画>






監督コメント(Jリーグ公式)

選手コメント(Jリーグ公式)

順位表(Jリーグ公式)

【10/21 富山戦】監督・選手コメントをアップしました(長野公式)

明治安田生命J3リーグ第28節 vs カターレ富山|フォトギャラリー(長野公式)

[10/21(日)AC長野パルセイロ戦]公式記録を更新しました(富山公式)

AC長野、引き分け 4試合白星なし(信濃毎日新聞)













この結果を受けて、パルセイロは7勝10分9敗の勝ち点31。順位は11位で変わりませんが、同勝ち点に藤枝と盛岡がつけていて得失点差で何とか上にいるという状況です。ショッキングな引き分けでしたがただ、次の試合はすぐにやってきます。10月28日14時から長野Uスタジアムで、相手はここまで18勝5分け4敗の勝ち点59で首位につけるFC琉球です。FC琉球は次節のパルセイロ戦で勝てば条件次第でJ2昇格が決まるのでモチベーションは相当高いことでしょう。ただ、パルセイロも負けるとJ2昇格の可能性が完全に消滅してしまいますし(いまでももう消滅してると言っても過言ではない状況ですけど)、前半戦の対戦でも0-2で負けているため意地を見せたいところ。というか正直、琉球の喜ぶ姿を目の前で見たくありません。28日は試合前には毎年恒例のハロウィンイベント・パルウィンを楽しんで、試合では何としても勝ちましょう。皆さんぜひ長野Uスタジアムにお越しください。3000人まで観客数を戻したい!よろしくお願いいたします。


がんばれ!AC長野パルセイロ!!



The・完





後編はこちら



西日本の豪雨災害大変ですね。ニュースで道路が冠水してる様子や屋根に上って助けを求めている方々の姿を見ると、これちびまる子ちゃんで見たなぁと思いながらも心が痛みます。どうかご無事で。





本題。

第16節終了時点で3勝7分5敗の勝ち点16で14位に沈むAC長野パルセイロ。今節の対戦相手は勝ち点で並びながらも得失点差でパルセイロよりも一つ下の15位に位置するカターレ富山です。両チームともJ2昇格争いを演じると思われながら振るわないシーズンを過ごしており、巻き返しのためにこの試合を落とすことは出来ません。


昼ごろに降った雨も止み、晴れ間の少しずつ見え始めた長野Uスタジアムに14時半に到着。ここで耳寄り情報。Uスタに隣接する第一駐車場は一般車向けに多くの試合で2割ほどが解放されており、2時間以上前に着くと結構な確率で車を停めることができます。臨時駐車場から歩くのが大変という方は利用してみてはいかがでしょうか。

それと、満車だからって第二、第三、第四駐車場に車は停めるなよな。不届き者のあなたたちのせいでクラブのイメージが落ちてるってことをもっと自覚してください。お願いします。



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スタジアム外では飯綱高原アウトドアパーク フォレストアドベンチャーさんのブースが宣伝で出ていました。今日は飯綱高原キャラクターのづなっちもスタジアムに来ていたそうで。うちのライオーが何やらご無礼を働いたみたいで誠に申し訳ありません。

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ウェルカム。



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入場ゲートそばにはパルセイロが今シーズン、シーズン前のキャンプでお世話になった和歌山県は上富田町から名物の紀州梅干の販売が来ていました。通常1,200円のところを友情価格で1,000円でのご提供です。どうやら用意されていた分は全部売り切れたみたいでよかったよかった。

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入場ゲート内にあった選手プロデュースのお弁当ブース。この日は#11岡本選手#28松村選手の担当でした。食べた方感想プリーズ。







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信州まつしろ甲冑隊とライオーのショット。キマってます。



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今日のホームゲーム内容をアピールするライオー。別にあざとくはない。



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よだれ(違)のせいで獲物を探し求めてさまようようかのに見えるライオー。



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席に着いてサポーターの方とだべるライオー。説教されてる感じにも見えるけど断じてそんなことはない。



また、今年も隣県ということで富山のマスコット・ライカくんが来場してくれました。

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翼を広げてハグ待ちのライカくん。



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コンコース外周を歩いて...

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ゲートの中に消えていってしまいました。来年また会いましょうだぜ。





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パルセイロサッカースクールコーチによるスローイン講座の一幕。



あ、そうそう。この日は長野県農協直販さんの計らいでソーセージ(と飲むヨーグルト)が無料で配布されていました。

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ボイルしたので焼き色はついていなかったですけど、ジューシーで美味しかったですよ。





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富山県入善町のPRブースもこの日は出店していました。マスコットキャラクターのジャンボ~ル三世も来場していたよう。スイカがモチーフにされているところを見るに、入善町はスイカが特産なのかな。そして3世とは一体。ふなっしーリスペクトですか。




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この日も開催されていたパルセイロ縁日。秋田戦でもあります。たぶん。





この日のパルナンデスではタヒチアンダンススクールTIAFETIA長野校さんがタヒチアンダンスを披露してくれました。毎試合誰かが何かをやる事前番組パルナンデス。

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……ね?





☆今日のスタグル☆

この日の一品目はこちら!

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JAグリーン長野さんのホットドッグ(400円)です。野菜が多めに入っているのが流石は農業組合だなって感じます。ケチャップとマスタードを好きなだけかけて頂けるこの1品。ソーセージはパリッとしていて野菜は甘くて美味しいです。

続いて2品目はこちら!

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スイーツオンスイーツさんの…

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オランジェットクレープ(500円)!皮ごと食べられるオランジェットの酸味とクリームの甘さがマッチングしてこれまた美味しい。1試合あたり10食限定なのでお買い求めはお早めに。



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話は変わりますけど富山のこの横断幕よくないですか。生まれてから死ぬまでずっとサポーターであることを表していて、特に十字架にタオルマフラーが縛られているのがエモいです。隣ガイコツだけど。



13:15ピッチ内アップ開始。



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ピッチでアップが行われているなか、パルナンデスは続行中で選手を迎えてのトークショーがいつものように展開されていました。この日のゲストは#9津田選手です。

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#9津田選手は小布施に入ったことがないと。現場からは以上です。



#9津田選手が降壇した後もパルナンデスは続きます。続いて登壇したのは長野市在住のママさん女子総合格闘家、石岡沙織さんです。何日か前の長野市民新聞の一面に載ってた人や。

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この日石岡選手は7.29にさいたまスーパーアリーナで行われるRIZINの宣伝に、現在長野市に住んでる縁もあって、訪れていたのでした。対戦相手は山本美憂選手。おお格闘技に疎い私でも名前だけは知っている選手や。なんかこの前のフリースタイルフットボーラーの方といい、ちょくちょくすごい人Uスタに来てますね今シーズンは。そして、石岡選手が出場するRIZIN、フジテレビ系列で、長野で言うとNBSですね、生中継されるらしい。これは応援するしかない。ファイトです。






10分くらいたって戻って見てもピッチ上ではまだアップが続いていました。当たり前だ。

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アップが終わりピッチ上の選手が引き上げるとピッチでは毎度おなじみのリスペクト宣言が。富山の方は雨大丈夫だったんかな。

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続いて長野商工会議所次長から八幡屋磯五郎の詰め合わせが富山に贈られました。

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遠くてよく分からないですね。大きな七味缶を抱いてるはずなんですけどね。
では、両チームのスタメンです。



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パルセイロは前節からスタメン2人を入れ替え。#10宇野沢選手#28松村選手が2トップを組みます。また、#25有永選手が6試合ぶりのスタメン復帰です。フォーメーションは4-4-2。



一方の富山。

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こちらは勝利した前節からスタメンの入れ替えはありません。フォーメーションは3-4-2-1。J2でよく見るやつです。





両チームサポータ―。
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富山も隣県とあって多くのサポーターが訪れました。でもだんだんと減ってきているような気がするのは気のせいでしょうか。



両チーム選手入場。

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両チームゴール裏もボルテージを上げて選手を迎え入れます。

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円陣を組んで...

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前半キックオフ!



後編に続く





前編はこちら


前半キックオフ!


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前半9分、パルセイロが早くも試合を動かします。高い位置で#23堂安選手がボールを奪い、ショートカウンター。#23堂安選手からボールを受けた#10宇野沢選手がドリブルで相手選手を引きつけ#28松村選手にパス。#28松村選手はターンして外の#23堂安選手にスルーパスを出します。#23堂安選手はワントラップし、シュート。ボールは#21永井選手の右脇を抜けてゴールに吸い込まれパルセイロが先制。#23堂安選手は今シーズン初ゴールです。



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これですね、最初見たときはオフサイドだと思ってたんです。でも改めて見てみると#28松村選手#23堂安選手にボールを出したときに、逆サイドの#24前嶋選手#23堂安選手よりもわずかに後ろにいるんです。ですので#23堂安選手はオンサイドだったってことになりますね。富山のラインコントロールに難があったと言うこともできますけど、#28松村選手がよく見ていたことと#23堂安選手のタイミングの良い飛び出しが生んだゴールでした。


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ただパルセイロが先制したものの試合は富山のペースで進んでいきます。CKやFKといった多くのセットプレーからパルセイロゴールを脅かしますが、#21小澤選手のファインセーブやクロスバーに阻まれ得点できません。

富山はパルセイロの4-4-2とは違って3-4-2-1のフォーメーションを取ってるんですよね。で、2シャドーの#8佐々木陽選手#10新井選手がCBとSBの間にポジションを取るんですよ。これによってパルセイロディフェンスに迷いを生ませ、プレスを遅くしボールを持てるようにしていました。

さらに#10新井選手#18川上選手#24前嶋選手など富山ってドリブルが得意な選手が多いんですよね。直近5試合のドリブルCBP(Football Lab参照)はJ3で1位ですし。中に切れ込んでいくドリブルが多く、パルセイロディフェンスは翻弄されていました。厄介なのがどの選手もドリブルだけでなくパスも出せるということで、パスもあるとチラつかせることでドリブルの効果が増すんですよね。沢北を抜いた流川みたいに。するとディフェンスは当然迷うわけで。パスコースを塞ぐためには近づかなきゃいけないけど、あまり近づきすぎたら今度はドリブルで躱される。なのでプレスが中途半端になり、パルセイロは前半は特に1対1の対応で後手を踏んでいた印象です。これが前半富山が攻めていた主要因ですね。



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また、富山のドリブルによってパルセイロのディフェンスラインは押し下げられ、それにともない中盤も押し下げられ、2トップと中盤の距離が開いてしまいました。富山は繋いでくるチームなので、まず2トップと中盤の間に空いたスペースにパスを通してきます。そうすると中盤が出てきてプレスを掛けざるを得ないわけで、今度は中盤とディフェンスラインの間にスペースができてしまいます。そこでボールを受けたらドリブルがスタート。人数を引き付けておいて外にパス。そこからクロスを上げたり、阻まれてCKを獲得したり。富山は前半ボールを動かすことによってできていたスペースを上手く使えていました。パルセイロとしてはもっと勇気を持ってディフェンスラインを上げることができればよかったんですけどね。そうすればコンパクトになって相手が使えるスペースも減りますし。

それとセットプレーで富山はニアに合わせてくることが多かったんですよね。身長の高い選手をニアに走らせて、相手に触られる前に触って決めてしまおうと。そんな目論見ですね。富山の方が身長高い選手が多いので普通に中に放り込んできた方がパルセイロにとっては怖かったような気がしないでもないです。

反対にパルセイロはセットプレーではファーで折り返してそれを狙うというパターンが多かったです。身長では富山の方が高かった故の工夫ですね。#2松原選手#3大島選手がターゲットになっていて折り返せれば、相手がボールウォッチャーになっている間に背後を取る動きをすることで、マークを外すことができるわけですからね。2点目もセットプレーではないですがその形でした。


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前半38分、さらにゲームが動きます。スローインを受けた#10宇野沢選手がボールをキープし相手を引き付け、外の#25有永選手にパス。#25有永選手は右サイド深くからフリーの状態でクロスを上げ、これを#2松原選手がファーサイドでヘディングで折り返します。中にいたのは#23堂安選手。ヘディングで狙いますが枠を外してしまいます。しかし、そのボールを#2松原選手が左足ボレーで「入ってろ!!!」と言わんばかりに押し込み、パルセイロが追加点を奪います。#2松原選手も今シーズン初得点です。



このゴールはSBの#2松原選手がペナルティエリア内まで上がってたのがまず凄いですよね。相手誰も#2松原選手見てなかったですもん。#6岩沼選手#2松原選手が上がったスペースをしっかりケアしてるから#2松原選手は安心して上がれるんですよね。そして#23堂安選手のヘディングで対面している相手がボールウォッチャーになっているところに背後から現れてズドン。DFにもかかわらずFW顔負けのプレーでした。



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2点リードしたパルセイロは守備では人数をかけ富山にゴールを割らせず、攻撃では右SHの#25有永選手をシンプルに走らせサイドでボールを回すことで時間を使い、前半タイムアップ。パルセイロの2点リードで前半を折り返します。パルセイロが2点先制しましたが、シュート数は3-8で富山の方が多く、チャンスも多かったのに富山は無得点でパルセイロは2得点で、サッカーっていうのはつくづく不思議なスポーツだなって感じます。

後半に入るにあたり、富山は選手交代。#11才藤選手に代わり#9苔口選手が入りました。#9苔口選手のスピードという新たなオプションでもってパルセイロゴールを脅かしたいという考えですかね。前半パルセイロは引いていたので、前半のままだとスピードはあまり意味をなさないような気もしますが、まぁそれはそれで。



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後半キックオフ!




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後半5分。右サイドから#25有永選手が上げたボールは相手に跳ね返されますが、こぼれ球を拾った#2松原選手が低い位置からクロス。これに合わせたのは#10宇野沢選手。タイミングの良い飛び出しで相手を置き去りにしてからのボレーシュートを叩き込み、パルセイロが3点目を奪います。#10宇野沢選手も今シーズン初ゴールです。#10宇野沢半端ないって。あいつ半端ないって。後ろ向きのボールめっちゃボレーするもん。そんなのできひんやん普通。



あとこれもですねー、富山の選手はオフサイドじゃないかって主張してるんですけど、#25有永選手についていた選手(たぶんポジション的に#24前嶋選手)の戻りが遅かったんですよね。#2松原選手がクロスを上げた時点では、その選手が#10宇野沢選手よりも後ろにいたので、#10宇野沢選手はこの時オンサイドでゴールを認めるになんら支障になるものはないと。細かいところですけどこういう細かいところの積み重ねで勝負が決まっちゃうんですよね、スポーツって。もちろん#2松原選手のクロスと#10宇野沢選手のボレーが素晴らしかったことに疑いの余地はありませんが、富山からすればもったいない防げた失点でした。



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その後の後半9分、富山は2枚目の選手交代を行います。#24前嶋選手に代えて#41木村選手を投入。1点でも返すために全然にフレッシュな選手をという考えですね。#41木村選手は2シャドーの一角に入り、#8佐々木陽選手#24前嶋選手のいた左WBに入りました。



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後半14分にはパルセイロも選手交代。#25有永選手に代えて#30萬代選手を投入。怪我明けの#25有永選手を引っ張りたくなかったのと、長身の#30萬代選手の投入によって前線に起点を増やしたい、それと相手セットプレーでの高さ対策、という意図での交代だと思われます。#30萬代選手は2トップの一角に入り、#28松村選手#25有永選手のいた右SHに入りました。



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3点目を取られてまずは1点返そうと前がかりになる富山。#14川上選手#7佐々木陽選手の両WBも高い位置を取ります。富山は守備時には5-4-1で守っていましたが、両WBが高い位置を取っていると帰陣が遅れて3-6-1、もしくはボランチの片方がCBに吸収される4-5-1となり、つまりは5人でピッチの横幅を守っていたものが4人、3人と減り、その分サイドに、両WBが上がった分だけスペースができたということです。パルセイロはその空いたスペースにロングボールを増やし、2トップのどちらかが流れてボールを受けるというのが後半の主な攻撃のパターンでした。相手が前がかりになってきたらシンプルにそれによってできた後ろのスペースを突く。鉄則です。



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また、両WBを上げて攻撃の人数を増やした富山に対し、パルセイロは#23堂安選手がディフェンスラインまで下がり5バックにすることで対応。これによりCBとボランチで中を固めることができ、WBの中央への侵入にも対応できる陣形を整えていました。また、中を固めたことにより、中央のプレイヤーへのプレスがよりタイトになり、富山のシュート本数を減らすことに成功していましたね。


後半24分、パルセイロは二人目の選手交代を行います。#28松村選手に代えて#22國領選手を投入。#28松村選手はこの日は得意のドリブルこそ少なかったですが、#23堂安選手の1点目をアシストするなどきっちり仕事をしてくれました。そして#22國領選手はボランチに入るのかと思いきやそのまま#28松村選手のいた右SHに。#22國領選手のSHは初めて見ます。

後半26分には富山が最後の選手交代。#3代選手に代えて#19柳下選手が入りました。富山から見て右サイドから攻められるシーンが多かったのでそこをケアしたいと思ったんですかね。あとは180㎝の#19柳下選手を入れてセットプレーをさらに強化しようと考えたっていうのもあると思います。


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本日の入場者数は3,130人。次の1万人チャレンジデー本当に大丈夫かな。まあどうとでもなりますか。また、本日のボランティア参加者は68人。いつもありがとうございます。


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後半37分にはパルセイロも最後の選手交代。#10宇野沢選手に代えて#13勝又選手を投入。前線からのプレスでパスを出すのを遅らせるための交代ですね。#13勝又選手はそのまま2トップの一角に入りました。


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残り時間も少なくなり、まず1点返そうと富山は圧力を強めますが、パルセイロ守備陣の体を張った守備と#21小澤選手のファインセーブにより富山にゴールを許しません。富山はCKを何本か獲得しますが、徹底的にニアサイドを狙ったCKはパルセイロの守備陣が落ち着いて跳ね返します。そして、前がかりになってディフェンスラインも高くなって、裏にできた広大なスペースをパルセイロは突きます。



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まずは後半44分。#30萬代選手からのボールを受けた#22國領選手が左サイド自陣深くから一気に前線へとスルーパスを送ります。これに#13勝又選手が抜け出し(ボールが出たときに#13勝又選手はハーフウェイラインより前にいたのでオフサイドは適用されない)、ボールを持ってドリブルでゴールに向かいます。#13勝又選手はペナルティエリア内でボールをキープし、相手選手を中に入ってきた#30萬代選手とともに引き付け、逆サイドでフリーになっていた#23堂安選手にパス。#23堂安選手はワントラップ後、落ち着いて利き足ではない左足で流し込みゴール。パルセイロが試合終了間際に4点目を挙げて試合を決定づけました。#23堂安選手は今シーズン2ゴール目です。

富山は前線に圧力をかけていたのでしょうがない部分はありますが、その前にプレーが止まったことと、主審への不満で集中力が少し切れてしまったことがもったいなかったですね。それと攻め続けて疲れてしまって足が止まってしまったことも要因としてあると思います。
反対にパルセイロはずっと続けていた裏へのロングボールが実を結んだ瞬間でした。#13勝又選手はその前に入ったばかりの選手で、まだ元気だったことも大きいですね。あと疲れていなかったので判断力も落ちてなかった。よく狭いところを通して#23堂安選手にパスを出したなと思います。半分は#13勝又選手のゴールですね。


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#21小澤選手が時間を稼いだ分もしっかりカウントされてアディショナルタイムは長めの5分。富山は#4楠本選手を前線に上げてのパワープレで何とか1点を取り返しに来ます。パルセイロはボールを奪い、裏のスペースに蹴ることで時間を使います。後半アディショナルタイム4分。ミドルサードで#30萬代選手#22國領選手とのワンツーで抜け出し、相手を引き付けておいてから右にパス。これにいつの間にか上がっていた#19三上選手が合わせて5点目。まさかの夢のスコア達成で、#19三上選手は古巣相手に今シーズン3点目です。

時間帯も時間帯なのでサイドでボールキープに入るかと思ってましたけど5点目狙いに行きましたね。もう富山は疲れ切っていてピッチ上の選手たちは5点目いけると判断したんでしょう。結果的にこの得点で‐5あった得失点差も一気に0になりましたし、ナイス判断です。それと4点目もそうなんですけど起点は#22國領選手のパスからなんですよね。いいパス出すなあ。#22國領選手はアピールに成功しましたね。ボランチもSHもできるというのは大きいです。

パルセイロはこのまま富山の最後のCKも凌いで試合終了。5-0で今シーズン4勝目を収めました。正直引き分けると思ってました。ごめんなさい。まさかこんな大差で勝つとは。試合内容にそこまで大きな差はなかったんですけどね。また、パルセイロが5点を取ったのは2015年のホームYS横浜戦まで遡るそうです。あのときも#10宇野沢選手ゴールしてたっけなあ。

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ゴール裏では久しぶりに勝利時のチャント「花唄」が響きます。おーパルセイロ。



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ヒーローインタビューはもちろんこの日プロ初弾を含む2G1Aと大活躍した#23堂安憂選手です。



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暮れ始めた空に燦然と輝く5-0。夢のスコア。



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挨拶ののち...

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勝利後のラインダンス。ホームでは5試合ぶりです。真夏日に入るクーラーの利いた喫茶店ぐらいには格別。



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最後に#23堂安選手がこれからも勝つとの声明を発表し、この日はお開き。



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お疲れ様でした!!






<ハイライト動画>





















監督コメント(Jリーグ公式)

選手コメント(Jリーグ公式)

選手・監督コメント(長野公式)

[7/8(日)AC長野パルセイロ戦]公式記録を更新しました(富山公式)

AC長野 前半最終戦 ホームで大勝(信濃毎日新聞)





この大勝で4勝7分け5敗で勝ち点を19としたパルセイロ。得失点差も一気に‐5から0になり、順位も12位まで浮上しました。また、現在3戦負けなしと好調を維持しています。

そんなパルセイロの次戦の相手はザスパクサツ群馬。現在5勝4分け5敗の勝ち点19で14位に位置しています。他のクラブと比べて2試合消化が少ないため一概には言えませんが、1年でのJ2復帰を目指す群馬もここまでは不本意なシーズンを送っています。次戦からJ3は後半戦がスタート。J2昇格前線に生き残るためにも、両チームとも負けられない試合には変わりなく、アウェイということもあり難しい試合となりそうです。

7月15日(日)19時、アウェイ正田醤油スタジアムでの試合ですが、群馬も新幹線ですぐにいけるので是非とも行ける人は、ホームの群馬サポに負けない応援をよろしくお願いします。私はホームでのレディースの試合を見るので行けないですが、長野からも勝利を祈って念を送りたいと思います。


がんばれ!!AC長野パルセイロ!!!




おしまい



入善恋歌
入善恋歌
MIKA RECORDS
2018-04-18

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