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ものすごく薄くて、ありえないほど浅いブログ。 Twitter → @Ritalin_203

タグ:Jリーグ順位予想



こんにちは。これです。とうとう今日Jリーグ開幕ですね。今年もUスタを中心に多くのスタジアムに行きたいです。アウェイ観戦をなんとかして増やしたいなぁ。程々に頑張りたいと思います。

さて、今回のブログは2019Jリーグ順位予想の最終章。J3の16〜18位を予想したいと思います。1ヶ月以上の長きに渡った行ってきた順位予想もこれで終わり。最後まで何卒よろしくお願いします。










~2019Jリーグ順位予想⑲~











16位:いわてグルージャ盛岡


2018シーズン成績:13位 12勝4分16敗 勝ち点40 41得点56失点

監督:菊池利三


主なIN

石井圭太(←横浜FC
廣田隆治(←山口
深井脩平(→秋田

主なOUT

小谷光毅(→秋田
藤沼拓夢(→大宮
谷村憲一(→現役引退


予想フォーメーション


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シーズン当初に建てた勝ち点40という目標を達成した昨シーズンの盛岡。ただ順位は13位と伸び悩みました。その最大の要因となったのが昨シーズンリーグワーストの56失点を喫した守備。チームが攻撃的な戦術を取っていたのもありますが、安定感を欠いたCBに今オフは深井脩平選手や米原祐選手らを補強。ただメンバーが大きく入れ替わっているため、機能するには少し時間がかかるとみます。小谷光毅選手や藤沼拓夢選手、白石智之選手など去年の主力も退団していますし、厳しい戦いが待ち受けているのではないかと思います。


KEY PLAYER

谷口海斗

岐阜経済大学から加入した昨シーズン。中盤戦からレギュラーポジションを確保して23試合に出場した谷口選手。オフザボールの動きに優れており、タイミングのいい動き出しでゴールを量産。挙げた15ゴールのうち多くがワンタッチゴールと決定力の高さを見せつけました。そして、10番を背負い名実ともにエースとしての活躍が期待される今シーズン。マークは厳しくなると思いますが、谷口選手のゴールがなければ岩手の浮上はありません。昨シーズンの15ゴールを上回ることはできるでしょうか。


KEY NEWCOMER

石井圭太

横浜FCの下部組織で育った石井選手も今シーズンでプロ6年目を迎えます。横浜FCではなかなか出場機会を得ることができず悔しい思いをした石井選手。今オフ岩手への移籍となりましたが、実は石井選手は2016シーズン後半に期限付き移籍で岩手に在籍しています。その際は15試合に出場し、ボランチとしてガツガツとした守備でチームの安定に貢献。さらに3列目からの飛び出しで2ゴールも記録しています。今オフの岩手はチームの主軸を担った小谷選手や山田陸選手、河津良一選手が退団。石井選手は2度目の岩手で今度こそブレイクなるでしょうか。














17位:藤枝MYFC

2018シーズン成績:16位 10勝4分18敗 勝ち点34 32得点48失点

監督:石崎信弘


主なIN


谷澤達也(←相模原
星原健太(←松本
松岡亮輔(←山形

主なOUT

金聖基(→栃木シティFC
越智亮介(→琉球
小牧成亘(→八戸


予想フォーメーション

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藤枝は昨シーズン大石篤人監督のハイラインハイプレスサッカーが対策され低迷。Jリーグ屈指の実績を持つ石崎監督がシーズン途中に就任するも16位でフィニッシュしてしまいました。石崎監督も続投し、今年こそはと雪辱を誓いますが、19人もの選手の入れ替えがあったのはやはり大きなマイナス。実質一からチームを作り上げる感じになるのではないでしょうか。昨シーズンリーグワースト2位の32得点という攻撃を改善して上位を狙いたいところですが、昨シーズンと同じような位置でシーズンを終えると予想します。


KEY PLAYER

杉本拓也

鳥取から移籍してきた昨シーズン、全試合にフルタイム出場を果たした杉本選手。シュートストップやコーチングで存在感を発揮し、藤枝のゴール前に立ちはだかりました。しかし、ハイラインの裏を突かれて失点することも昨シーズンは少なくなく、今シーズンはDFとのより密な連携が求められます。昨シーズンの課題だった守備面を立て直すためには杉本選手の更なる奮起が不可欠。自身初の2シーズン連続のフルタイム出場を目指します。


KEY NEWCOMER
星原健太

北九州で攻撃的右SBとして鳴らした星原選手でしたが、移籍先の松本では定位置を掴むことはできず。昨シーズン途中に群馬にレンタルされましたが、加入した瞬間面目躍如の大活躍。24試合に出場し4アシストを挙げました。星原選手の武器はなんといっても鋭いクロス。実際にFootball LabのクロスCBPではチーム1位の14.24を記録しており、昨シーズンの群馬の大きな武器になっていました。J3屈指のクオリティを備えている星原選手。藤枝の得点増と失点減に貢献することはできるでしょうか。















18位:Y.S.C.C.横浜

2018シーズン成績:15位 8勝10分14敗 勝ち点34 40得点48失点

監督:シュタルフ悠紀リヒャルト



主なIN


チョン・ハンチョル(←町田
安彦考真(←水戸
谷俊勲(←ブリオベッカ浦安

主なOUT

後藤京介(→甲府
辻正男(→群馬
三沢直人(→鳥取


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


YS横浜は昨シーズン限りで3年間監督を務めた樋口靖一監督が退任。攻撃的でなかなか面白いチームを作っていたので残念な気持ちがあります。その樋口監督の後を継いで就任したのがシュタルフ悠紀リヒャルト監督。育成年代の指導を担当しており、S級ライセンスを取得してすぐにYS横浜の監督を任されたらしいので、やはり経験の問題はあります。さらに今オフには後藤京介選手や辻正男選手、三沢直人選手など昨シーズンの中核を担った選手が次々と退団。選手層も他クラブと比べて厳しいものがありますし、今シーズンは最下位からの脱出が目標になるのではないでしょうか。


KEY PLAYER
宗近慧

YS横浜の守備の要として奮闘を続ける宗近選手。昨シーズンは自身初のフルタイム出場を果たし、大きな成長の跡を残しました。空中戦に強みを発揮するほか、ディフェンスリーダーとしてラインコントロールも行うなどプレーの幅を広げている宗近選手。今シーズンも新加入したチョン・ハンチョル選手らのポジション争いに臨みますが、ポジションを譲る気はさらさらありません。自身としてもさらに成長し、チームとしても守備の連係を高めることで、昨シーズンの48失点からの失点の減少に挑みます。


KEY NEWCOMER
安彦考真

昨シーズン40歳で水戸に加入し、オールドルーキーとして大きな注目を集めた安彦選手。SNSでも積極的な発信を行っており、その意識の高さが契約に結び付いたのは間違いないですが、昨シーズンは出場なしとピッチで結果を残すことはできず。1年で契約満了となってしまいました。今シーズンはYS横浜でプロ人生の第二幕をスタートさせますが、まずはJリーグ初出場を果たしたいところ。進昂平選手やジャブラニ・リンジェ・アリ選手との競争を制し、ピッチで躍動する姿は果たしてみられるのでしょうか。ピッチ外も含めて注目の選手です。










2019Jリーグ全順位予想:

J1

1位:川崎フロンターレ
2位:浦和レッズ
3位:鹿島アントラーズ
4位:清水エスパルス
5位:北海道コンサドーレ札幌
6位:ガンバ大阪
7位:ヴィッセル神戸
8位:名古屋グランパス
9位:サンフレッチェ広島
10位:セレッソ大阪
11位:FC東京
12位:横浜F・マリノス
13位:ベガルタ仙台
14位:松本山雅FC
15位:サガン鳥栖
16位:大分トリニータ
17位:湘南ベルマーレ
18位:ジュビロ磐田

2019Jリーグ順位予想①

2019Jリーグ順位予想②
2019Jリーグ順位予想③
2019Jリーグ順位予想④
2019Jリーグ順位予想⑤
2019Jリーグ順位予想⑥ 



J2


1位:FC町田ゼルビア
2位:柏レイソル
3位:アビスパ福岡
4位:レノファ山口FC
5位:横浜FC
6位:V・ファーレン長崎
7位:大宮アルディージャ
8位:東京ヴェルディ
9位:徳島ヴォルティス
10位:ヴァンフォーレ甲府
11位:水戸ホーリーホック
12位:ツエーゲン金沢
13位:アルビレックス新潟
14位:モンテディオ山形
15位:ファジアーノ岡山
16位:ジェフユナイテッド市原・千葉
17位:愛媛FC
18位:栃木SC
19位:鹿児島ユナイテッドFC
20位:FC岐阜
21位:FC琉球
22位:京都サンガF.C.

2019Jリーグ順位予想⑦
2019Jリーグ順位予想⑧
2019Jリーグ順位予想⑨
2019Jリーグ順位予想⑩
2019Jリーグ順位予想⑪
2019Jリーグ順位予想⑫
2019Jリーグ順位予想⑬



J3

1位:ロアッソ熊本
2位:ブラウブリッツ秋田
3位:福島ユナイテッドFC
4位:ヴァンラーレ八戸
5位:ガイナーレ鳥取
6位:AC長野パルセイロ
7位:カターレ富山
8位:ザスパクサツ群馬
9位:アスルクラロ沼津
10位:セレッソ大阪U-23
11位:カマタマーレ讃岐
12位:ギラヴァンツ北九州
13位:FC東京U-23
14位:SC相模原
15位:ガンバ大阪U-23
16位:いわてグルージャ盛岡
17位:藤枝MYFC
18位:Y.S.C.C.横浜

2019Jリーグ順位予想⑭
2019Jリーグ順位予想⑮
2019Jリーグ順位予想⑯
2019Jリーグ順位予想⑰
2019Jリーグ順位予想⑱
















以上で2019Jリーグ順位予想⑲は終了です。そしてこれにて全順位の予想が完了しました。なんとか開幕までに間に合った…!長い間お付き合いいただき本当にありがとうございました!!


さて、開幕戦のキックオフの時間も近づいてきました。サポーターにとっての熱い季節がいよいよやってきます。たった一度っきりの2019Jリーグ。今年も一緒に楽しんでいきましょう!!


おしまい


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こんにちは。これです。ゼロックスも終わりJリーグ開幕までいよいよあと1日。今年はどんな展開が待っているのかドキドキします。まあ実際にスタジアムに行けるのは3月17日からになりそうなんですけど、それまではDAZNで楽しみたいと思います。


そんな今回のブログは久々に2019Jリーグ順位予想です。今回はJ3の13〜15位を予想しています。U-23チームを何チームか入ってきてますね。今回もよろしくお願いします。






~2019Jリーグ順位予想⑱~











13位:FC東京U-23


2018シーズン成績:13位 10勝6分16敗 勝ち点36 38得点45失点

監督:長澤徹


主なIN

宮崎幾笑(←新潟
中村拓海(←東福岡高校
渡辺剛(←中央大

主なOUT

山田将之(→町田
平岡翼(→栃木
リッピ・ヴェローゾ(→未定


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


昨シーズン14位に沈んだFC東京U-23ですが、その主な理由はチームを固定せず、試合3日前ほどにようやくメンバーが決まるというチーム運用にあります。その運用形態は今年も変わる気配がなく、正直上位進出は難しいかと。ただ、山田将之選手や柳貴博選手、平岡翼選手らは抜けたものの、他チームに比べて補強を積極的に行っており、戦力的にはキープできているとみます。岡山で監督を務めた長澤徹監督の就任もプラスに働いて、去年より順位を一つ上げると予想します。


KEY PLAYER
平川怜

U-17W杯も戦った若手のホープである平川選手。昨シーズンはボランチでゲームメイクを任され、長短のパスを操り、FC東京U-23の攻撃にアクセントを加えました。21試合に出場し2ゴール1アシストという数字を残しています。また、球際の強さやポジショニングなど守備面も向上し、着実に成長している平川選手。いずれはJ1でも主軸を担うことが期待されますが、おそらくは今シーズンも主戦場はJ3となるでしょう。より多くの経験を積んで抜きんでた選手になってほしいところです。


KEY NEWCOMER
宮崎幾笑

新潟の下部組織出身で、金沢で経験を積んだ宮崎選手。レフティーという特徴を生かしたドリブル突破が強みで、守備でも汗をかける計算できる選手です。金沢の2シーズンで62試合に出場し9ゴール1アシストという成績を記録しており、今オフFC東京に個人昇格となりました。しかし、トップチームの選手層は厚く、まずはJ3でのプレーが濃厚。FC東京U-23は今オフ、SHで活躍した平岡翼選手やリッピ・ヴェローゾ選手が退団したため、宮崎選手はSHで起用されることでしょう。J2で試合に出ていたので、J3なら十分輝けるはず。昨シーズンの4ゴール1アシストを上回る活躍に期待です。















14位:SC相模原


2018シーズン成績:9位 12勝6分14敗 勝ち点42 42得点53失点

監督:三浦文丈


主なIN

稲本潤一(←札幌
大石治寿(←山口
富澤慎太郎(←新潟

主なOUT

川口能活(→現役引退
谷澤達也(→藤枝
辻尾真二(→現役引退


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


相模原をこの順位に予想した理由というのは三浦文丈監督が不安ということもありますけど、選手の入れ替わりが激しすぎるということ。エースのジョン・ガブリエル選手こそ残せたものの、IN19人OUT21人と大刷新。稲本潤一選手ら実力者も多いですが、これだけ入れ替わるとチームの構築にも時間がかかりそうです。ただ、相模原にはJ未経験のブラジル人選手が4人入ってきたんですよね。彼らがどれだけ活躍できるのかは未知数で、はまれば上位争いに顔を出すかもしれない。J3で一番順位が読みづらいチームだと思います。


KEY PLAYER
ジョン・ガブリエル

昨シーズン30試合に出場し17ゴールを挙げたジョン・ガブリエル選手。193㎝という長身を生かし前線のターゲットとして機能し、高いシュート精度でゴールを積み上げました。間違いなく相模原で一番怖い選手であり、今オフは上位カテゴリーからの引き抜きも予想されましたが、早々と残留を表明。相模原にとってはこれ以上ない朗報でしたね。今シーズンもよほどのことがない限りエースとして君臨するはず。ジョン・ガブリエル選手がどれだけゴールを挙げられるかで、チームの出来も変わってくるでしょう。自身初の得点王に向けて日本での3シーズンへ突入します。


KEY NEWCOMER

伊藤大介

抜群のキック精度を持つ伊藤選手。昨シーズンまで在籍した岡山でもシャドーで主力の座を掴み、4シーズンで128試合に出場し、12ゴール16アシストを記録しています。戦術理解度も高く、ゲームを作れる選手なので、伊藤選手の離脱がここ2シーズンの岡山にとってはブレーキになっていましたね。そんな伊藤選手は今オフ初めてのJ3挑戦。今年で32歳になりますが、J3ならまだまだ活躍できるでしょう。昨シーズンまでの主力だった谷澤達也選手や北井佑季選手の抜けたSHで再び輝きを放ちます。















15位:ガンバ大阪U-23


2018シーズン成績:6位 13勝8分11敗 勝ち点47 53得点43失点

監督:森下仁志


主なIN

奥野耕平(←G大阪ユース
高尾瑠(←関西学院大

主なOUT

妹尾直哉(→長野
一美和成(→京都
森勇人(→水戸


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


チームを固定することによって連携が向上し、昨シーズンのJ3で6位に入るなど上々の結果を残したG大阪U-23。前線の選手の高い個人技と巧みな連携でリーグ3位の53得点と攻撃が爆発したことが躍進の要因となりました。しかし、今シーズンから21歳以下の選手を中心に戦う方針になり、その煽りを受けて妹尾直哉選手や一美和成選手ら多くの主力選手が新天地を求めました。登録人数も他の2チームと比べても少なく、ユースの選手の積極的な起用も予想されるので、昨シーズンよりも大幅に順位を下げると考えます。


KEY PLAYER
高宇洋

2017シーズンに市立船橋高から加入した高選手。ルーキーイヤーはG大阪U-23のボランチに定着し28試合に出場すると、昨シーズンは宮本監督就任直後のトップチームにも一時期定着。大きな飛躍を果たしました。もちろんJ3でも主力として20試合に出場。プロ初ゴールを含む3ゴールを挙げました。もともと前目の選手だったので、パスやシュートといった攻撃面はもちろん、1対1の守備やカバーリングといった守備能力もプロ入り後には向上。総合力の高いボランチになりつつあります。今シーズンもまずはU-23からのスタートになると思われますが、J1でもレギュラーに定着できるようさらなる成長が望まれます。


KEY NEWCOMER
高尾瑠

名古屋U-18→関西学院大という経歴を持つ高尾選手。関西学院大では攻撃的なSBとして鳴らし、昨シーズンの天皇杯ではG大阪を破るというジャイアントキリングも成し遂げました。そして今オフそのG大阪に加入。中澤聡太スカウトが即戦力と期待を寄せており、評価の高さをうかがわせます。しかし、まずはU-23チームからスタートすることになるでしょう。昨シーズンCBを務めた西野貴治選手が退団し、昨シーズン右SBを務めた松田陸選手のCB起用が予想されるG大阪U-23で、空いた右SBのポジションを射止めることはできるでしょうか。



















以上で2019Jリーグ順位予想18は終了です。予想してみて思ったんですけど、G大阪U-23は15位に沈むような戦力じゃないですね。でもユースの選手を多く起用するでしょうし、順位を下げるだろうとは思いますけど。


さて、長らく行ってきた2019Jリーグ順位予想も次回でとうとう最終回。J3の16〜18位を予想して終わりです。ここまで来たからには最後までお付き合いのほどをどうかお願いいたします。全順位も載せますので何卒。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい





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こんにちは。これです。明日はいよいよFUJI XEROX SUPER CUPですね。スタグルを食べまくって時間少ないけどマスコットの写真を撮りまくりたいと思います。早起きするぞ。


さて、今回のブログも2019Jリーグ順位予想です。今回はJ3の10~12位を予想します。上位に向けてなんとかきっかけを掴みたいチームが並んでいますね。今回も何卒よろしくお願いいたします。








~2019Jリーグ順位予想⑰~











10位:セレッソ大阪U-23

2018シーズン成績:7位 13勝7分12敗 勝ち点46 47得点36失点

監督:大熊裕司



主なIN

丸岡満(←山口

主なOUT

米澤令衣(→鹿児島
森下怜哉(→栃木
沖野将基(→秋田


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


昨シーズンは7位に躍進したセレッソ大阪U-23。序盤戦は2位につけるなど快進撃を見せました。今オフも多くの選手が残留し、さらに経験を積んで強いチームになるかと思われましたが、12得点を挙げてチーム得点王となった米澤令衣選手と守備の要として奮闘した森下怜哉選手らが移籍。二人の抜けた穴は大きいと思われます。また、チームを固定して戦っているため、他チームの対策も進んでくるでしょう。現に昨シーズン後半戦も失速していましたし、少し順位を下げるのではないかと予想します。


KEY PLAYER
茂木秀

2017シーズンに加入した若き守護神・茂木選手。昨シーズンは年上の永石拓海選手との競争を制し、20試合に出場。195㎝の長身と長い手足を生かしたセービングでスーパーセーブを連発し、大きく成長しました。リーグ5位の36失点と守備が安定したのも茂木選手の働きが大きいです。そして、今オフにはその永石選手が移籍。もし茂木選手に何かあったらユースの選手がゴールを守るはずなので、茂木選手にかかる責任は重い。文字通り替えの利かない選手で、3シーズン目はまずは全試合出場をし、トップチームに食い込む活躍を見せたいですね。


KEY NEWCOMER
丸岡満

2016シーズンにドイツ・ドルトムントでの武者修行から帰ってきた丸岡選手もトップチームでポジションを掴むことはできず。2017シーズンには長崎に、昨シーズンは山口に期限付き移籍をしましたが、そこでもレギュラーを掴みきれず。C大阪に復帰した今シーズンもまずはU-23での戦いになることでしょう。ただ、俊敏なドリブルやスペースに入り込む動きはU-23チームの中でも抜けているのも確か。まずはJ3で試合に出て飛躍のきっかけを掴みたいところです。2シーズンぶりのJ3で才能開花となるでしょうか。















11位:カマタマーレ讃岐

2018シーズン成績(J2):22位 7勝10分25敗 勝ち点31 28得点72失点

監督:上村健一


主なIN

西野貴治(←G大阪
池谷友喜(←熊本
服部一輝(←富山

主なOUT

原一樹(→熊本
岡村和哉(→北九州
渡邊大剛(→未定


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


J2に昇格してからというもの済んでのところで降格を免れていた讃岐。しかし、昨シーズン最下位に沈んでしまい初のJ3降格となりました。私が讃岐をこの順位に予想したのも昨シーズンの再開ということもあるんですけど、それ以上に気になるのがチーム状態ですね。9年間さぬきを率いた北野監督の後に就任したのが、謹慎していた上村ヘッドコーチですし、チームの結束に少し不安が残ります。新戦力も若手ばかりで戦力はやや落ちた印象を受けますし、J3でも苦戦するのではないでしょうか。一つ間違えればずるずると下がっていきそうな危うさがありますが、ここは11位と予想したいと思います。


KEY PLAYER
森川裕基

2015シーズンに讃岐に加入した森川選手。過去3シーズンはなかなか試合に出られない日々が続きましたが、昨シーズンは過去3シーズン分を上回る24試合に出場。2ゴールを挙げています。運動量が武器で動き出しを繰り返し行うことができ、長い距離を走っての守備にも定評がある森川選手。今オフ讃岐はエースの原一樹選手が移籍してしまったため、森川選手にはさらなる覚醒をしてほしいところ。心情である全力プレーを貫き、讃岐の新たなエースになることはできるでしょうか。


KEY NEWCOMER
西野貴治

U-23日本代表に幾度となく選ばれ、将来を嘱望されるSBだった西野選手。しかし、度重なる怪我に見舞われ、結局G大阪のトップチームに定着することはできず、昨シーズン限りで契約満了を申し渡されてしまいました。ただG大阪U-23では昨シーズン25試合に出場しており試合勘に問題はなさそう。讃岐は今オフCBの岡村和哉選手や中島大貴選手らが退団して層が薄くなっているので、西野選手にもチャンスは大いにあります。187㎝の身長を生かした空中戦の強さで讃岐の守備の中心となりそうですね。















12位:ギラヴァンツ北九州


2018シーズン成績:17位 6勝9分17敗 勝ち点27 22得点42失点

監督:小林伸二


主なIN

寺岡真弘(←長野
岡村和哉(←讃岐
國分伸太郎(←大分

主なOUT

花井聖(→富山
山岸範宏(→現役引退
村松大輔(→現役引退


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


昨シーズンまさかの最下位に沈んでしまった北九州。その原因は明らかで、22得点に終わった得点力不足です。新たに就任した小林伸二監督は昇格請負人の名を取る名将ですが、得意なのはどちらかというと守備の構築。攻撃は個の力に頼る部分が大きく、佐藤颯汰選手ら若手がどれだけ成長できるかにかかっています。なので今年も得点力不足は相変わらず課題としてあるのではないかと。今オフの補強も若手選手が中心ですし、今年は数年後に向けた土台作りの年となることでしょう。ただ、小林監督の手腕で順位は上がると思います。


KEY PLAYER
井上翔太


北九州のナンバー10。高いパスセンスを持ち、味方との連携で相手守備を崩していくアタッカーです。昨シーズンも主力として23試合に出場しましたが、2ゴール1アシストはやや寂しい数字。井上選手がもっと結果を残していればチームもさらに上の順位に行けていたことは間違いなく、今シーズンはゴールにより強いこだわりを持ってプレーすることでしょう。閃きのあるプレーでゴールとアシストを合わせて二桁以上を目指します。果たして自らのゴールでチームを牽引する活躍を見せることはできるのでしょうか。


KEY NEWCOMER
寺岡真弘

2014シーズンに加入してから3シーズンを北九州で過ごした寺岡選手は今オフ3年ぶりの復帰。2017シーズンに加入した長野では対人の強さと高いカバーリング能力を生かし、レギュラーを奪取。2年間で49試合に出場しました。さらにスケールアップして北九州に帰ってきたわけですが、北九州は今オフ有薗真吾選手や福田俊介選手など多くのCBの選手が退団したので、おそらく寺岡選手がレギュラーとなる可能性は高いと思われます。ロングキックの精度をさらに磨けば攻守でさらに怖い選手となれるので、今シーズンは守備だけでなくビルドアップにも注目が集まります。北九州を最下位から引き上げる活躍に期待です。















以上で2019Jリーグ順位予想は終了となります。讃岐はもっと上にいる予定だったんですけど、予想しているうちにどんどん下がっていっちゃいました。まぁゆっくりしていってくれたらと思います。


さて、次回はJ3の13~15位を予想したいと思います。長かった2019Jリーグ順位予想も残り2回。終盤戦に突入です。ここまできたら最後までお付き合いいただけると幸いです。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい




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こんにちは。これです。ゼロックスのスタグルようやく発表されましたね。憎々しいメニューが多くて最高です。今年は何品食べられるかなぁ。


さて、今回のブログも2019Jリーグ順位予想です。今回はJ3の7~9位を予想しています。J2経験チームが多く並んでいますので、今回も何卒よろしくお願いいたします。







~2019Jリーグ順位予想⑯~










7位:カターレ富山


2018シーズン成績:11位 12勝5分15敗 勝ち点41 41得点50失点


監督:安達亮


主なIN

榎本哲也(←浦和
高橋駿太(←群馬
碓井鉄平(←長崎

主なOUT

永井堅梧(→松本
差波優人(→仙台
佐藤和樹(→八戸


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


昨シーズンは序盤は低迷するも安達監督の就任で徐々に立て直した富山。CBもガンガン上がる攻撃的サッカーを展開していましたね。今シーズンはその安達監督が続投。さらに、今オフには高橋駿太選手や白石智之選手、碓井鉄平選手などJ3の他チームから主力を多く獲得。戦力はアップしており順位を上げてくると思われます。得点も昨シーズンの41得点から増やしてくると思われますが、昨シーズン50失点の守備陣に補強がなかったのは少し心細いので、昇格争いに加わるか加わらないかという7位に予想です。


KEY PLAYER
新井瑞希

富山の背番号10を背負う新井選手。昨シーズン27試合に出場して2ゴール5アシストを挙げた富山の中心選手です。そんな新井選手のプレースタイルといえばとにかくドリブルドリブル、そしてドリブル。ボールを持ったらまず第一に仕掛ける強気な姿勢を持ち、Football LabのドリブルCBPは23.77でリーグ1位とまさにJ3屈指のドリブラーです。昨シーズンは調子を落とした時期もあったので、ムラのない活躍が今シーズンの富山にとっては必須。今年もガンガン仕掛けて相手守備陣を混乱に陥れます。


KEY NEWCOMER
榎本哲也

富山は今オフ、昨シーズンまで3シーズン連続で正GKを務めた永井堅梧選手が退団。守護神の補強が急務になっていたところに加入したのが榎本選手です。榎本選手は横浜FMでJ1通算238試合出場の経験を持つベテランGK。ミスの少ない安定したプレーでチームに安心感をもたらすことができます。富山は昨シーズン50失点と失点が決して少なくはなかったので、榎本選手にかかる期待は大きい。間違いなく正守護神候補の一番手でしょう。ベテランならではの的確なコーチングとセービングでチームの失点を減らすことはできるでしょうか。
















8位:ザスパクサツ群馬


2018シーズン成績:5位 15勝7分10敗 勝ち点52 37得点35失点

監督:布啓一郎


主なIN


辻正男(←YS横浜
加藤潤也(←鳥取
青木翔大(←沼津


主なOUT


松下裕樹(→栃木シティFC
風間宏希(→山形
松原修平(→湘南


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


群馬は昨シーズンに続いて布監督は続投。しかし、Jリーグからの降格救済金が来シーズンから補填されないということで、主力選手を含めた多くの選手が退団。なんと去年から残った選手は5人のみとなってしまいました。しかし、そのぶん21人の新戦力を補強。そのなかには辻正男選手や青木翔大選手、加藤潤也選手などJ3で各チームのエース級の選手も含まれていて、37得点と不発に終わった攻撃を改善しようという姿勢が見えます。ただ、これだけ選手が入れ替わっているとやはりチームの構築には時間がかかるのではないでしょうか。昨シーズンよりも順位を下げると予想します。


KEY PLAYER
舩津徹也

昨シーズン群馬のキャプテンを務めた舩津選手。CBとSBをこなせる守備のユーティリティープレイヤーで昨シーズンも26試合に出場して群馬の守備を支えました。舩津選手の激しい守備の甲斐もあって昨シーズンの群馬の失点数はリーグ2位タイの35失点。守備が機能し中盤戦からの上昇を支えました。今オフの群馬は多くの選手が入れ替わり、ディフェンスラインも一新。在籍4年目で古株の舩津選手にはディフェンスラインのリーダーとしての働きも求められますね。相手の攻撃を跳ね返し続け、群馬をJ2に戻すことはできるでしょうか。


KEY NEWCOMER

青木翔大

沼津のエースストライカーが今オフ群馬に加入です。182㎝という慎重以上に入ボールの競り合いに強く、キープ力もあるため前線でボールを収めて起点となることのできる青木選手。昨シーズンの沼津でも30試合に出場し、7ゴール3アシストを記録しました。さらに、青木選手は前線からのプレスも献身的に行えるためチームにとってはありがたい存在。群馬では主に辻正男選手などとのポジション争いが予想されますが、1列後ろのシャドーでも問題なくプレー可能。沼津のエースから群馬のエースへと変貌を遂げることはできるでしょうか。















9位:アスルクラロ沼津


2018シーズン成績:4位 14勝10分8敗 勝ち点52 40得点29失点

監督:吉田謙



主なIN

川森有真(←鹿児島
中山雄希(←横浜FC
山田満夫(←松本

主なOUT

青木翔大(→群馬
砂森和也(→鹿児島
畑潤基(→長崎


予想フォーメーション


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(★は新加入選手)


2017シーズンの3位に続いて、昨シーズンも4位に入った沼津。ただ今年は過去2シーズンよりも苦戦を強いられると思われます。その理由としては昨シーズン8ゴールを挙げた畑潤基選手と7ゴールを挙げた青木翔大選手がともに退団したこと。さらに精度の高いクロスで13アシストを記録した砂森和也選手も移籍しており、攻撃力の低下が危惧されるからです。新戦力もルーキーが多く、吉田謙監督こそ続投したものの今年は我慢の一年になるかと。昨シーズンリーグ最少の29失点に抑えた守備力をよりどころになんとか勝ち点を拾っていきたいですね。


KEY PLAYER
普光院誠

昨シーズン相模原から沼津に加入した普光院選手。相模原ではSHなど攻撃的な位置で使われることが多かったのですが、沼津ではボランチで新境地を開拓。豊富な運動量で攻守に動き回り、攻撃の経由地として機能。パスCBPはチームトップの35.90を記録するなど1年目からチームの中心選手となりました。沼津で迎える2年目。チームのトップスコアラー二人が去ってしまった今、普光院選手のスルーパスはより重要度を増しています。昨シーズンの2アシストを越える活躍に期待です。


KEY NEWCOMER
中山雄希

左足のシュートと背後への抜けだしに強みを持つ中山選手。2017シーズンに加入した横浜FCではなかなか出場機会を得られませんでしたが、昨シーズン途中に加入した鹿児島では躍動。11試合に出場し、Jリーグ初ゴールを決めました。そして、今シーズンは沼津でプレー。繰り返しになりますが、沼津は畑選手と青木選手が退団したため、中山選手には即戦力としての活躍が求められます。川森有真選手や岡佳樹選手、田中直基選手らライバルは多いですが、数少ないレフティーという特徴を生かして2桁ゴールを目指します。




















以上で2019Jリーグ順位予想は終了となります。このあたりまでが上位争いに絡んできそうですね。抜け出すのはどのチームになるでしょうか。


さて、次回はJ3の10~12位を予想したいと思います。長かった2019Jリーグ予想も残すところあと3回。最後までお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい



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こんにちは。これです。


今回のブログは2019Jリーグ順位予想⑮になります。もういつの間にか⑮まで来てしまった。J3の4~6位を予想していますので、今回も何卒よろしくお願いいたします。











~2019Jリーグ順位予想⑮~













4位:ヴァンラーレ八戸

2018シーズン成績(JFL):3位 16勝8分6敗 勝ち点56 43得点21失点

監督:大石篤人


主なIN

河津良一(←岩手
小牧成亘(←藤枝
宮崎泰佑(←栃木

主なOUT

佐々木航(→現役引退
吉川翔梧(→未定
中田大貴(→未定


予想フォーメーション
(全く知らないので2019エル・ゴラッソJリーグ選手名鑑を参照しました)

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(★は新加入選手)


今シーズン唯一の新規参入チームである八戸。JFLは全く追っていなかったので詳細は分かりませんが、昨シーズン30試合で21失点しか喫しておらず、守備の堅さで勝ち上がってきたチームであることがうかがえます。さらに、今オフは多くの主力の慰留に成功し、河津良一選手や小牧成亘選手、佐藤和樹選手に宮崎泰佑選手などJ3経験を持つ選手を補強。新監督の大石篤人監督も藤枝を3年率いて7位という結果を残しており、初めてのJ3を戦ううえではほとんどベストに近い監督。過去JFLから参入してきたチームは山口や沼津など好成績を残しているため、それに倣い八戸も上位の4位に食い込むと予想します。


KEY PLAYER

秋吉泰佑

シンガポールやブルガリアなど4か国でのプレー経験を持つ秋吉選手。ボールを触ってリズムを作りたいし、場面、場面の状況を見ながら、考えながらプレーするタイプです。あとはドリブルを見てもらえれば」と自ら語るように攻撃に特徴のある選手のようです。八戸へは昨シーズンからの加入ですが、28試合に出場し2ゴールを記録。シャドーのポジションには三田尚希選手や宮崎泰佑選手が加入し競争は激しいですが、豊富な経験を生かしてチームを引っ張っていってほしいですね。


KEY NEWCOMER
河津良一

昨シーズンは移籍初年度ながら盛岡でキャプテンを務めた河津選手。粘り強くボールを奪うことに長けており、ボランチの他にもCBでも奮闘するなど15試合に出場1ゴール1アシストを挙げました。しかし、後半戦はポジションを喪失。本人にとっても悔いの残るシーズンとなりました。そして今オフは同じ東北の八戸に移籍。前述したように昨シーズンの八戸はJFLでも屈指の守備力を持っており、河津選手の加入でそれはさらに強化されるでしょう。中盤の底でチームに安定をもたらすことができるでしょうか。















5位:ガイナーレ鳥取


2018シーズン成績:3位 15勝8分9敗 勝ち点53 61得点47失点

監督:髙木理己


主なIN

ユリ(←コインブラ・エスポルチ・クルベ(ブラジル)
福村貴幸(←岐阜
大屋翼(←徳島

主なOUT

レオナルド(→新潟
加藤潤也(→群馬
甲斐健太郎(→岐阜


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


2017シーズンは最下位に沈んだ鳥取ですが、昨シーズンは3位にジャンプアップ。24得点を記録したレオナルド選手をはじめとした攻撃陣がリーグ2位の61得点と爆発し、5シーズンぶりのJ2復帰に迫りました。しかし、今オフはそのレオナルド選手と7ゴールを挙げた加藤潤也選手が退団。攻撃力の低下が心配されますが、その反面守備陣は福村貴幸選手や大屋翼選手ら実力者を補強し戦力アップ。初めてトップチームを預かる髙木理己監督がどういった采配を振るうかにもよりますが、やはり得点力の低下が響き、去年よりは少し順位を下げるであろうと予想します。まあそれでも強いんでしょうけど。


KEY PLAYER
可児壮隆

中盤でパスを捌き、ハードな守備でチームを支える可児選手。昨シーズンは加入初年度ですが全32試合に出場。前線に決定的なパスを供給しまくり、Football LabのパスCBPでは63.84とチーム1位に輝き、8アシストを記録しました。さらに3列目からの飛び出しにも鋭さを見せ3ゴールを記録。名実ともにチームの中心選手となりました。その活躍が評価され、今シーズンは副キャプテンに就任。チームをまとめ上げる役割にも期待です。


KEY NEWCOMER
ユリ

今シーズンブラジルから武者修行にやってきた20歳の若武者。185㎝の長身ということでポストプレー、そしてフィニッシュにも期待したいところです。前述したように鳥取はJ3得点王のレオナルド選手が新潟に移籍してしまったため、ユリ選手にはいきなりの活躍が求められますね。プレーはまだ見れてませんが岡野GMがブラジルまで出向いて直接スカウトしたぐらいですし、能力的には間違いないかと。日本のサッカーに順応できれば得点量産もあり得ます。















6位:AC長野パルセイロ


2018シーズン成績:10位 10勝11分11敗 勝ち点41 39得点37失点


監督:横山雄次


主なIN

妹尾直哉(←G大阪
木村裕(←長崎
山口真司(←神戸

主なOUT

佐藤悠希(→FC刈谷
勝又慶典(→おこしやす京都AC
都並優太(→奈良クラブ


予想フォーメーション

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(★は新加入選手)


昨シーズン昇格を期待されながらも不振に陥った長野。在籍年数の長い選手が多く停滞感が生まれてしまい、浅野監督も阪倉監督もそれを払しょくできず10位に終わってしまいました。今オフはそんな停滞感を打破するために多くの若手選手を補強。これからが楽しみなチームとなりましたが、今年に限って言えばやはり経験の少なさはマイナス要素でしょう。本当はもう少し下の方かなと思ったんですが、栃木をJ2昇格&J2残留に導いた横山監督の手腕に期待して6位としました。これでも最大限ポジった結果なんです。ご承知おきください。


KEY PLAYER
堂安憂

日本代表・堂安律選手の兄である堂安憂選手は昨シーズンびわこ成蹊スポーツ大学から加入。浅野監督時はボランチで起用されましたが、阪倉監督になって右SHで起用されるようになるとスタメンに定着し、5ゴール3アシスト。思い切りよくドリブルで仕掛ける姿勢は多くのサポーターを魅了し、一気に長野でも屈指の人気選手となりました。長野で迎える2年目はまずは全試合出場を目指したいところ。昇格するためには去年の39得点では足りないので2桁ゴール&2桁アシストに期待したいですね。若手中心となった長野の顔となる選手です。


KEY NEWCOMER
妹尾直哉

2015シーズンにユースからG大阪に加入した妹尾選手。フットサル仕込みのテクニカルなドリブルと高い得点能力を持ちますが、4年間でトップチームでの出場機会はゼロ。しかしU-23では主力として活躍し3年間で74試合出場12ゴール5アシストという成績を残しました。J3での経験が豊富な選手なので長野でも問題なくプレーすることができるでしょう。G大阪U-23ではSBも経験していますが、長野では本職であるSHでプレーするはず。妹尾選手が目標に掲げる20ゴールを達成できれば長野は昇格に大きく近づくはず。G大阪での悔しさを晴らす活躍に期待です。


















以上で2019Jリーグ順位予想⑮は終了となります。いかがでしたでしょうか。今回長野を6位に予想したんですけど、長野サポの私としてはやはりJ2昇格するところが見たい。いい意味で予想を裏切ってほしいです。


さて、次回はJ3の7~9位を予想したいと思います。J2経験のあるチームも出てくるので、次回もお読みいただけたらと思います。よろしくお願いします。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい


J1&J2&J3選手名鑑 2019 (NSK MOOK)
日本スポーツ企画出版社
2019-02-09



☆お読みいただきありがとうございました☆




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