Subhuman

ものすごく薄くて、ありえないほど浅いブログ。 Twitter → @Ritalin_203

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続き
前編はこちら

藤枝に今年から登場したマスコットキャラクターとは...!

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「蹴っとばし小僧」!!!!!!!!!!
何という独自路線!!退かぬ!媚びぬ!省みぬ!を地で行くネーミング!!
「ノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ」「エレガンテ・エスプレンディーダ・マダマ・ロビーナ・デ・セレッソ」に次ぐ(しかし改めて見るとこれとんでもねぇな)、3番目に長い名前のマスコットが爆誕です。アテンドのお姉さんからは「小僧」と呼ばれている様子。お前にサンが。

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歪んだ笑顔

ここでプロフィール紹介...と行きたいところでしたが時間が無いため端折られました。
名前以外すべてが謎のベールに包まれた新マスコット。なんてミステリアスなんでしょう。
モチーフは藤枝市の市の鳥「うぐいす」だと思いますけど。
これでJリーグ鳥の回に新たな会員が加わりましたね。役職は何でしょう?宴会部長とか?
それとしっぽがキモリみたい。ポケモンの。




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怖えーよ
背筋も凍りつく恐怖。20人くらいの年端もいかない子供を連れ去っていそうな外見をしている。子供泣くんちゃうのこれ。
そしてそのフェイスは仙台の比類なきマスコット・ベガッ太さんを思い起こさせます。遠い親戚かなんかか。
早期の共演が待たれます。子供たちを恐怖のどん底に叩き落してほしい。



そうして楽しんでいるうちにハーフタイムもいつの間にか終了。
両チーム共ハーフタイムでの交代はないまま後半に入ります。

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後半キックオフ!

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後半に入ると藤枝のハイプレスにも慣れたのか、パルセイロが主導権を握れるようになります。
どちらもチャンスを生かせないまま後半14分、藤枝が#22斎藤選手に替えてパルセイロに所属していた#24光永選手を投入します。久しぶりだー。

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パルセイロも後半16分に#17明神選手に替えてJリーグデビューとなる#23堂安選手を投入。
#23堂安選手が入ってボールがよく回るようになりチャンスを迎えるシーンも増えてきました。
後半22分には左サイドをドリブルで切り裂いた#8河合選手のクロスをファーサイドで#3大島選手がフリーで飛び込みますがゴールネットを揺らすことは出来ませんでした。

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そして迎えた後半24分。
はい、ここで問題のシーンです。
#3大島選手がうまく抜け出した#11北川選手を後ろから倒してしまってレッドカード+PK+次節出場停止の三重苦を喰らったシーンですね。
この判定に対し、パルセイロ側からはブーイングが起こりました。

ではここで日本サッカー協会発行の2018競技規則を見てみましょう。



第12条 ファウルと不正行為
・退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを犯した場合、退場を命じられる:
◦ 競技者がフリーキックで罰せられる反則を犯し、全体的にその反則を犯した競技者のゴールに向かって動いている相手競技者の得点、または、決定的な得点の機会を阻止する(下記の「得点、または、決定的な得点の機会の阻止」に規定される“警告”の場合を除く)。

その反則がボールをプレーしようと試みて犯された反則だった場合、反則を犯した競技者は警告される。それ以外のあらゆる状況(押さえる、引っぱる、押す、または、ボールをプレーする可能性がないなど)においては、 反則を犯した競技者は退場させられなければならない。
(一部抜粋)


ここで#3大島選手#11北川選手のハイプレスにボールを失い、入れ替わられてしまった#3大島選手が足を引っ掛けた、それが主審の目にはボールに向かってプレーしていないと映りレッドカードを出されたと。そういうことみたいです。

それではここで問題のシーンを確認してみましょう。
はいハイライトドーン



……………………

引っ掛けてないですね

別アングルから見ると北川選手がシミュレーションをしたのは明らかです。

ぶっちゃけ誤審です

#11北川選手が上手く主審を欺きました。まあこういうのもサッカーの一つのテクニックなのでそれ自体は別にいいんですけど、主審には#11北川選手にイエローカードを出してほしかったところです。
でも僅かな時間で審判は判断を下さなければならず、それ故ミスが出てしまうのも仕方のないことではあります。誤審もサッカーの一部なのであまり審判を責め続けるのはやめましょう。ただでさえ試合後のミーティングで、「これシミュレーションだよね。何でPKにしたの?ねえねえ今どんな気持ち?」とマッチコミッショナーや審判アセッサー辺りに詰られてるはずですし。本人達が1番分かってるんだからそっとしておいてあげてー。
当の#3大島選手だって去年の開幕戦でペナルティエリア内のハンドを見逃されてますし、そのツケが1年回ってきたのかもしれないですね。お天道様はちゃんと見てるんやで。

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で、そのPKを蹴るのはPKを奪取した#11北川選手。立ちはだかるのは#21小澤選手#11北川選手が蹴ったのは右サイド。しかし、これを#21小澤選手は完全に読んでいました。見事PKをキャッチしてチームに訪れたピンチを救います。これにはパルセイロサポーターも大盛り上がり。これはDAZNのベスト5セーブの1位貰ったやろ!やっぱりシミュレーションで得たPKは入らないんや!お天道様はちゃんと見てるんやで!!

PKはセーブしましたが10人になった事実は変わりません。パルセイロはすぐさま#28松村選手に替えて#26遠藤選手を投入し、#15西口選手をCBにスライドします。
ここPKの前に攻撃の選手の交代を準備してたみたい。

ここまで10人ながらなんとか持ち堪えていたパルセイロでしたが、後半36分に失点を喫します。
#8河合選手が上がってぽっかり空いた左サイドのスペースを#23小牧選手に使われ簡単にクロスを上げさせてしまいます。いかんでしょ。
そして中で合わせたのは途中交代で出場していた#29渡辺選手。起点の高いヘディングから放たれたボールは放物線を描いてゴールに吸い込まれていきました。
#29渡辺選手が全然ゴールを見ていなかったことからするとスラして中にみたいな感じだったのかな。でもあんなフリーでヘディングさせちゃいかんでしょ。体当てなきゃ。マークの受け渡しが上手くいかなかったのかな。悔やまれる失点でした。
しかも決めたのが2016年にパルセイロに所属していた#29渡辺選手だっていうね。その年の#29渡辺選手は結構な試合数をスタメンで出てたのにもかかわらずゴール数が伸びなくて、サポーターからスケープゴートみたいな扱いを受けてましたね。割と叩かれてたのも知ってる。決めたときには「それをパルセイロでやってくれよ」と誰もが思ったはずです。いやー悔しい。

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ああああああああああああああああああああああああ

これで10人にも拘らず攻めるしかなくなったパルセイロは#20都並選手に替えて#9津田選手を投入して前線に厚みを持たせます。

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後半のアディショナルタイムは4分。
ここでパルセイロは最後のチャンスを迎えます。
左サイドをドリブルで突破した#8河合選手がオーバラップしてきた#9津田選手にパス。
#9津田選手は中に浮き球のクロスを入れヘディングで合わせたのは#23堂安選手
ゴール右に飛びますがこれを相手キーパーの#30杉本選手が横っ跳びでセーブ。もうちょっと右にいってたら入ってたけどこれは#30杉本選手を褒めるしかない。これもDAZNのベスト5セーブに入るかもしれない。
このままゴールを奪えずに試合終了。2018シーズン、パルセイロは開幕戦黒星スタートとなってしまいました。

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負けはしたけど収穫みたいなものも一応はありました。
まずは#21小澤選手。PKストップなど相手の決定的なシュートをことごとく防ぎました。失点はノーチャンスでしょう。間違いなく今日のパルセイロで一番良かった選手ですね。
#8河合選手#28松村選手の突破力も魅力ですね。相手を押し下げることができる。連携でサイドを突破するシーンが何度もありました。あとはクロスとフィニッシュですね。
あとは#23堂安選手ですね。入った瞬間から明らかにパスが回るようになっていましたし、惜しいヘディングシュートもあった。次節もベンチ入りはするんじゃないかな。
課題として残ったのはサイドチェンジをされたときの対応ですね。逆サイドをぽっかりと開けてしまってるのでSHが下がってきて見るというのはどうだろうと思ったけどこれじゃカウンターに行けないなですよね。うーん難しい。
後はマークの受け渡しがちょっと曖昧ですかね。ラインもそこまで下げないでほしい。
まだ戦術が浸透しきってないんですかね。節々に迷いが見られたりもして。
藤枝ってすごく迷いがないサッカーを展開するので、そういった迷いがないサッカーって見ていて面白いですよね。パルセイロにもそこを目指してほしいなあと。
でもまだシーズンは始まったばかりですし、これから良くなっていくことでしょう。今日のことはもう切り替え切り替え。選手たちを信じて!次節必ず勝ちましょう!勝つぞ!!!

そんなことを考えながら、腹いせにうなぎパイを買って帰った藤枝遠征でした。


選手コメント(Jリーグ公式)
監督コメント(Jリーグ公式)


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おしまい







J3リーグ開幕!!!!!!!

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こんばんは。これです。藤枝行ったぜそして逝ったんだぜ。あああああああああああああ
というわけで今回は2018明治安田生命J3リーグ開幕戦「藤枝MYFC vs AC長野パルセイロ」を観に行ってました。今回はその観戦記です。よろしくお願いします。あ、負けました。

後編はこちら





今回はアリーナさんのアウェイツアーで藤枝に向かいました。

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朝6時集合

なんか諏訪のあたりで事故があったみたいで迂回していくことになりました。マジ卍なんですけどー。

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途中、篠ノ井の橙宴さんからお弁当の提供がありました。これが噂の…!
美味しかったです。ご飯がもうちょっとほしかったですけど。
あ、左下はアリーナツアーで貰える缶バッジです。

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店内で試合の映像も流しつつ...(私は殆ど見ていませんでしたが)




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予定より1時間以上遅れて藤枝に到着しました。像がなんかエロいですね。

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誰だ。そして口のところの穴はいるのか。靴はトマトか。

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普段はホームでしかやらないゲーフラの貸し出しもしてました。

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このゲーフラがあったら掲げてた。いや、やっぱり掲げてなかったかな。

そしてスタジアム内に入場。
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幕いっぱい

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アップ中。この時、後に起こる悲劇を私たちはまだ知る由もなかった...。

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そしてスタメンが発表。
https://www.jleague.jp/match/j3/2018/031010/live/#live



#21小澤選手#8河合選手#28松村選手の3人の新加入選手がスタメンに名を連ねました。#23堂安選手#27竹下選手の二人のルーキーもベンチ入りしてます。
そして誰がケガしたか分かりやすいスタメンですねえ(ゲス顔)。守備陣に複数の故障者がいるそうで。
一方、藤枝は9人もの新加入選手がスタメンに名を連ねました。一昨年の千葉佳代(32)。

キックオフ時間が差し迫っている中ここでスタグルタ―――イム。
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一品目はベタに富士宮焼きそばにしました。富士宮焼きそばって天かすが入っていたり魚粉がかかっていたりするんですね。魚粉が焼きそばにコクをプラスしていて美味いぞう。

「スタグルは一品で終わるべからず」(須田川繰造,1965-)との格言に従い、2品目に。
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アイスとメロンパンのインクレディブルコラボレーション。ラスクもついてます。全国的に割と出してるお店はいっぱいありますけど、ここも例に漏れず美味いですね。カロリーが心配ではありますが、そんなことは考えるな。感じろ。


席に帰ってくるといよいよキックオフです。
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キャプテンは今シーズンも#17明神選手が務めます。

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円陣を組んで...

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前半キックオフ!

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出だしは良かったんですけどね。去年よりもディフェンスラインを高くして、陣形をコンパクトに保っていました。
しかし、ハイプレスを掛けられ徐々にラインが下がっていき、サイドチェンジを多用する藤枝の攻撃に対して間延びしてしまい、何回かミドルシュートを撃たれるようになってしまいました。
パルセイロはロングボールもよく使ってたけど藤枝の方はそこまで使ってなかったんじゃないかなあ。

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特にパルセイロの左サイドが狙われていましたね。左SHはスタートは#8河合選手だったのかな。左ボランチは#25有永選手左SBは#20都並選手でした。で左CBは#5寺岡選手だったと。
で、相手のフォーメーションが3-4-2-1で、右WBは#23小牧選手だったのかな。右シャドーが#11北川選手、右ボランチが#7水野選手、右CBが#33キム・ソンギ選手でした。
割と高いポジションを取っていた#20都並選手の裏を突かれたり、中盤から左に振られたり、ワンツーで抜け出されたりされてピンチを招くシーンが多かったです。
前半16分に右サイドから#23小牧選手にカットインされたシュートを撃たれたシーンが象徴的でした。
それとルーズボールの奪い合いに負けてることがどちらかというと多かったかな。藤枝の方が選手の距離感が良かった。

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狙われている。

どちらかというと藤枝のペースだった前半30分に#5寺岡選手のフィードから#30萬代選手が抜け出します。#30萬代選手についていた相手DFは足を滑らせてましたね。他にも足を滑らせる選手が何人かいたスリッピーなピッチでした。まる。
で、#30萬代選手はこの絶好機を止められるんですよね。股抜きを失敗して。あれを決めるのがエースですからね。本当に決めてほしかった。これDAZNのベスト5セーブで晒されるんだろうなあ。ここで決めてれば流れは変わったシーンでした。

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その後は藤枝のシュートを#21小澤選手のセーブで凌ぎ0-0のまま前半を折り返します。
アウェイ藤枝で前半のうちに失点しなかったのって初めてじゃないかと思ったけどそんなことはなかった。J3 初年度に1-0で勝ってますもんね。

ここで藤枝のハーフタイムショー。今年から始まったらしい。
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まずは今年静岡などで行われるインターハイの宣伝が。

そしてマスコットのお披露目。
果たしてそのマスコットとは...!そして試合の行方は…!(負けた)


後編に続く!



Jリーグ観戦記「横浜FC vs 松本山雅FC」後半スタートです!!
前編はこちら


いよいよ前半キックオフ!
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序盤から激しく争う両チーム。イバ選手が度々注意されて早い段階でイエローを貰います。

この時は「今日行けるぞ」と思ったんですけどね。横浜FC戦のポイントってどれだけイバ選手をイライラさせて思い通りにプレーさせないかじゃないですか。
ここでイライラしてくれたらよかったんですけど、この後結構イバ選手を好きにさせてしまって。2人で挟みに行くなどやることはやってるんですけどその上を行かれるというか。でも無失点に抑えられたのはよかった。


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キックオフしてしばらくは山雅の攻勢で。「今年は違うぞ」と感じました。去年よりも縦に速くて、サイド攻撃も増えていて。

でもしばらくすると横浜FCに押されるようになってしまって。まずイバ選手が脅威だったので、ボールが入ったときには2人で挟んでいたんですけど、そうなると当然周りには人が少なくなります。でセカンドボールを拾われる確率が上がってしまいました。3-3-2-2の新システムに慣れていなかったのか選手との距離感も遠かったですしね。

反対に高崎選手は基本的にカルフィン・ヨン・ア・ピン選手が1人で競り合いの相手をしてました。で、高崎選手が競り勝ってもそのボールが全然拾えないんですよね。高崎選手の技術的な問題もないことはないんですけど、でもそれ以上に選手同士の距離感が遠くてセカンドボールがあまり拾えてなかったのはキツかった。

あとシュートブロックされたりインターセプトされたりが少なくなったので、相手に読まれてるなどうしようとも感じました。

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前半終了

前半を0-0で折り返します。
風下ということもあり、時間が経つに連れてボールを支配されるようになって、そこまで良くなかった前半ではありましたが、いいシーンもいくつかあったんですよ。

その一つが前半19分のシーンで。田中選手がボールを奪って、自分で持ち上がって高崎選手にパス。高崎選手もドリブルで右サイドを持ち上がり、相手が右サイドに寄ったところで逆サイドの永井選手がフリーに。絶好のチャンスでしたが高崎選手のクロスが速すぎて永井選手には合わず。ここ前半での一番のチャンスだったんですけど、去年だったらここに2,3手ぐらい加わって遅くなってたと思うので、今年は繋ぐのを少し減らして、速攻を去年と比べて多く使うようになってると感じました。他にも速攻のシーンはいくつかあったんですけど、パスがズレてしまってた。でもシーズンが進むに連れてこういった部分は良くなってくると思うので心配はそこまでしてないかな。


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控え選手が体を冷やさないようにアップ中。出てほしかった。

それと湘南の監督であるキジェさんがこの試合に来ていたそうでハーフタイムにはスタンドがざわついてました。私も視認したので間違いないです。キジェさんホント貪欲。

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選手交代はないまま後半キックオフ!

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後半に入り、風上に立っても試合の流れはあまり変わらず。相変わらず攻められるシーンが多い山雅。前田直輝選手やパウリーニョ選手にイエローが出るなど苦しい戦いが続きます。パウリーニョ選手はあわや退場というシーンもあった。



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これは前半からだったんですけど相手の2列目のジョン・チュングン選手、野村選手、佐藤選手のポジションチェンジを山雅の守備陣がうまく捉えられてなかったシーンがいくつかあって、それが押し込まれる要因の一つだったのかなと。後半6分のピンチとかね。イバ選手も結構サイドに流れるタイプなのでそれにも手を焼いてる感はありました。この辺1ボランチにして守備の人数が減った弊害なのかな。
1ボランチにすると、その1ボランチには2ボランチよりも幅広い守備範囲が必要で。藤田選手もチームもまだ慣れていないので、藤田選手の脇を突いていけってスカウティング結果が向こうにあったのかしらん。1ボランチにするってのは色んなところで報じられていましたし。よく分かんないですけど。

次からのチームも確実にそこは突いてくるわけで、どうすればいいんだろうか。もっと両WBを少し内に絞らせるなどして選手の距離感を近くして、陣形をコンパクトするとかですかね?どうなんだろう。でももっと距離感は近くした方がいいですよね。今日の試合を見る限り。


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ピンチとたまにチャンスを繰り返しつつ、でもなかなか横浜FCゴールに迫れないなか、反さんは1枚目のカードを切ります。出るのは今シーズン水戸から復帰した前田大然選手。誰と変わるんだろう?永井選手かな?それとも2列目の2人のどちらか?2人ともイエロー貰ってるしななんて考えていると笛が。交代するのはなんと9番の高崎選手でした。今日はヨン・ア・ピン選手に抑え込められて苦戦していたとはいえ、ここでいの一番に高崎選手を替えるのは去年まででは考えられなかったこと。選手層厚くなったんだなあ。

前田大然選手は得点こそ決められなかったものの、ボールを追うたびに速い速いと歓声が上がり、期待度の高さを窺わせました。でも攻撃でそのスピードを生かすシーンはあまりなかったので次に期待です。

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前田大然選手が入っても流れは大きく変わらず、ポスト直撃や入れ替わられてキーパーと1対1なんてシーンもありましたけど、新加入の守田選手が今日はよく止めてくれました。前半もイバ選手の決定機を体を張って防ぐなど、ビッグセーブを連発!今日の山雅のMOM(Man Of the Match:その試合で1番よかった選手)は間違いなく守田選手でしょう。移籍してきてくれて本当によかった。シュートコースを塞ぐのが上手いですね。

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横浜FCのチャンスは続いて、山雅は防戦が主だったんですけど、2回ぐらい山雅の選手がペナルティエリア内でハンドしたんじゃないかってシーンがあったんですよね。まあこれは私もハンドだと思ったし、PKになるべきだったとは思います。
でも、使い古された言い方になりますけど誤審もサッカーの一部ですから。人がやる以上どうしてもミスは出てきますし、だからVAR(Video Assistant Referee)も出てきてるんでしょうけど、Jリーグは今年いっぱいはこのままでいくそうので、そこはもうしょうがないんじゃないんでしょうか。
それに反さんも「判定はシーズン通すとプラマイゼロ」と言うように、横浜FCだって誤審で得したことは少なからずありますよね。よく見てないから分からないですけど。今回の判定は横浜FCにとってはマイナスだったかもしれない。でも今年中にプラスの、自らに有利になる判定が絶対に出てきます。山雅だってシーズン中には不利な判定も取られるだろうし、全ては因果応報、禍福は糾える縄の如しなのです。
だから今回は許してほしいんですけどダメですか…?榎本主審を始めとした審判団だって試合後のミーティングでこってりと絞られてるでしょうし。今回は貸しを作ったと思えばいいんじゃないかと…。はい…。



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横浜FCはアディショナルタイム突入寸前、CKのチャンスに長身FWの戸島選手を投入。この交代はされたら嫌だなあと後半が始まるときから考えていたので、もっと早くに投入してもよかったんじゃないかな。ターゲットマンが増えるとイバ選手のマークも多少は緩くなりますし。今日は両チームとも全然カード切らなかったですよね。均衡してるのを崩したくなかったんでしょう。でも点取れてない以上、どんどん仕掛けていったほうがというのは素人考えでしょうか。



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#10工藤選手がラストチャンスで投入されました。

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#14パウリーニョ選手のコーナーキック

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#4飯田選手のヘディングシュートは惜しくも外れる

そして試合はアディショナルタイム4分も終わろうとしていた頃、山雅が最後のチャンスでCKを得ました。パウリーニョ選手が蹴ったボールに合わせたのは飯田選手。しかしヘディングシュートは無情にもポストに弾かれ、ここで試合終了となってしまいました。
今日の山雅のセットプレーはFKでもCKでも直接入れずにショートコーナーを使ったりっていうプレーが多かったです。一回ボールを動かしてマークをズラしておいてズドンってことなんでしょうけど、セットプレーからの得点の匂いが今日はそこまでしなかったんですよね…。最後のを観るにもっと直接入れてもよかったんじゃないかとも思うんですけど、これは結果論ですよね…。相手が空中戦に強いっていうデータがあったんでしょう。

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そして試合終了。

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試合結果はスコアレスドローでしたけどそこまで悲観するもんじゃないんでしょうか。去年は同じカードで負けてるわけで、今年も攻められる時間が長かったのでアウェイで価値ある勝ち点1の獲得です。守備も崩されそうになるシーンは何度かありましたが、最後のところで体を張ってゼロに抑えられたのは自信になります。攻撃も高崎選手の落としが拾えなかったり、ラストパスがずれたり、呼吸が合わないことも多々ありましたけど、これから練習と試合を続けていくうえで自然によくなってくるんじゃないですかね。ただでさえ今年から新しいシステムに挑戦してるんですから。来週の新潟線も間違いなく厳しい試合になりますけど、何とか耐えて初勝利を手にしてほしいです。


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そんなことを思いながら球技場を出ると、横浜FCのマスコットキャラクター「フリ丸」のお出迎えが!予想していなかった分とても嬉しかったです。

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キュートやなぁ。



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右耳のヘッドホンにはキャッチ―くんが描かれてますね。左腕にはキャッチ―くんリストバンド。今日はキャッチ―くんサンクスマッチでしたから。左手がブレてるけど殴ろうとしているわけではないですよ。

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今日はありがとうございました!!!!!





Twitterなどまとめ


















ハイライト動画




監督・選手コメント
https://www.jleague.jp/match/j2/2018/022509/live/#player(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2018/022509/live/#coach(Jリーグ公式)
http://www.yamaga-fc.com/match/detail/2018-j2-match1-2(松本公式)





というわけで今回はここで終了です。長いエントリーにも拘らずお読みいただいてありがとうございました。やっぱりJリーグ観戦は楽しいです。今年も行けるだけJリーグを観に行きたいと思っていますので今後ともよろしくお願いします。
改めてお読みいただきありがとうございました!!



おしまい




2018Jリーグ開幕!!!どうもこんばんは。これです。今日は山雅の試合を観に横浜まで行ってきました。今回はその観戦記です。長いですけどどうぞ最後までお付き合いよろしくお願いします。





長野からバスに乗り新宿へ。新宿から湘南新宿ラインで長野を出発してから4時間半、横浜駅に到着しました。

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誰がなんと言おうと横浜駅です。


そしてバスに乗ってニッパツ三ツ沢球技場に到着!

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かっこいい。けど全員30オーバーですね。

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ホーム側の入り口

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キャッチ―星から来た宇宙犬こと「キャッチ―」くんのお友達キャラの「ココ」ちゃん。今日はキャッチ―くんサンクスマッチということで来場してました。
「キャッチーくんは私のことをガールフレンドと言ってるみたいだけど、あくまでもお友達ですからね(笑) 」(公式HPより)という位置づけがどことなく某甲府の犬を思い出させます。

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山雅サポが来すぎて隣のトラックに並ばされていた笑

そしてしばらく列に並んだ後入場!

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カズさんが出迎えてくれました。

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ピッチ

入口でいくつか配布物を貰う。
貰ったのは…

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マッチデー・プログラム

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広げるとこんな感じ。

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エル・ゴラッソのJリーグ開幕記念号外

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袋の中身は…

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逆向きですみません


席を確保して試合日の楽しみの一つ・スタジアムグルメへ!

今日チョイスしたのは…
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崎陽軒のシウマイ弁当!

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何回か食べたことがあるけど安定の美味しさですね。外さない。冷めても美味しいのがすごい。

もぐもぐ食べ終わって、まだアップまで時間があったのでスタジアムの周りをブラブラ。

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!?
なんだこのPSYみたいなキャラクターは!?

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電子書籍の総合書店「モビぶっく」のキャラクター「モビ太」というらしいっすね。短パン一兆二万とという露出度高め。あと左手首が怖いんですが。


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戻ってきました。

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(株)ニッパツ社長のご挨拶。ネーミングライツは今年で10年目になるそうですね。

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社長も触れてましたがなでしこリーグは3/21日開幕です。入口でシーガルズの選手たちがチラシを配ってたので貰いました。

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風が強い。


そして、寒がりながらマッチデー・プログラムやエルゴラを読んでいるとGKがピッチに登場!

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その後フィールドプレーヤーも一気に登場!

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アップスタート!

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待ちに待った開幕とあって、アップから両チームのサポーターのボルテージも上がります。

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声出しサポは山雅の方が多かったかな。


アップが終わるとピッチ上、横浜FC側のペナルティマークにボールがセットされます。
開幕記念イベント・キャッチ―くん vs Jリーグ名誉女子マネージャー佐藤美希さんのPK対決です!

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佐藤美希さん

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対峙からの...

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佐藤美希さんがキャッチ―くんの逆を突き、見事ゴール!

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喜ぶ佐藤美希さん。かわいい。

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健闘を称え合います。

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PK対決も終わり両チームのスタメン発表!
...の前に現在負傷離脱中の#16 村山選手がゴール裏に来てくれた!

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メガホンを持って喋っています。


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審判団の方々。

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スタメン!新加入選手多し!

写真のない山雅のサブ、横浜FCのスタメン、サブについてはこちら


選手紹介も終わり、三ツ沢のセンターサークルが横浜FCの幕で覆われます。

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あと少し...

キックオフまであと少しのタイミングで山雅ゴール裏に二人目のゲストが!

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山雅サポのモノマネ芸人、ニッチロー。さん!背番号51を背負ってるのがニッチロー。さんその人。イチローのモノマネと挨拶でゴール裏を沸かせていました。ちなみにニッチロー。さんは。まで含めて正式な芸名ですので。藤岡弘、さんと同じです。


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ニッパツのホームゴール裏とバックスタンドが青に染まります。アウェイ感ある。

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選手入場ー!!

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山雅サポのボルテージもMAXに!

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佐藤美希さんから中里選手ですかね、花束が手渡されます。

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横浜FC。佐藤美希さんがキャッチ―くんの顔で隠れてる。

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松本山雅FC

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今日は#31橋内選手がキャプテンマークをまきます。そういえば今年の山雅はキャプテンを決めてないですよね。ゲームキャプテンも試合ごとに代わるのかな。

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円陣からの...

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ダッシュ!!今年も健在です。

そしていよいよ2018J2リーグ開幕戦・横浜FC vs 松本山雅FCキックオフ!!!

後半に続く!!






これです。長くなって2回に分割したFUJI XEROX SUPER CUP観戦記。後半の試合編スタートです!


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2018シーズンの始まりを告げる前半キックオフ!

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立ち上がりはセレッソが押し込みます。#14丸橋選手と#10清武選手を中心として左サイドから攻め込み、幾度となくチャンスを作っていました。

前半7分頃、セレッソの#8柿谷選手、#9杉本選手と川崎の#1チョン・ソンリョン選手が交錯して尊慮ん選手が痛む場面もありましたが、しばらくして試合再開。何事もなくてよかった。


そしてセレッソペースで試合は進み、前半26分セレッソが試合を動かします。#24山村選手が右サイドからグラウンダーのクロスを送り、#9杉本選手が振り向いた状態でボールを受け1タッチで落とします。それに反応したのは#6山口選手!ペナルティエリア手前から右足を振りぬき、狙いすましたコントロールショットはゴール右に吸い込まれました。

その後もセレッソのペースは続きましたが、35分ごろからここまでチャンスらしいチャンスの少なかった#21エドゥアルド・ネット選手の思い切って狙ったミドルシュートから川崎が反撃を始めます。

しかし、#14中村選手のシュートはライン上で相手GKのクリアに遭うなど同点に追いつくことはできず、前半は1-0、セレッソリードで折り返しました。

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ミドルシュートを放つ#21エドゥアルド・ネット選手


前半はセレッソの方がピッチを広く使えていて球離れもよかった印象がありました。またエウシーニョ選手がいない左サイドを重点的に攻めてましたよね。普段だったらエウシーニョ選手がガンガン上がっていくことで相手は押し込まれて高いポジションを取れなくなってしまうんですけど、今回は違ったので。セレッソの左SBの#14丸橋選手は攻撃に特長のある選手ですし、うまく持ち味が出せていたと感じました。

川崎はセレッソと比べて球離れが遅い印象がありました。攻めに時間をかけすぎてるような。全員シーズン前でコンディションが仕上がってなかったんですかね。#14中村選手とか普段はされないようなパスカットをされてましたし。それと#14中村選手に並ぶパスの出し手#10大島選手がベンチスタートだった影響もあって#11小林選手が前線で孤立してました。それだけセレッソの守備がハマってたってことなんでしょうけど。とりあえず右サイドと前線をどうするのかなーと感じました。


そしてハーフタイムにはゼロックス杯と並行して行われたマスコット総選挙の結果発表が!

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前日までに4位までの結果が発表されており、この日はトップ3の結果発表を残すのみでした。
トップ3に残ったのはグランパスくん(名古屋)、東京ドロンパ(FC東京)、レノ丸(山口)の3人です。
去年まではここでマスコットが全員集合してたんですが、今年はトップ3のマスコットのみでしたね。個人的にはわちゃわちゃしてる方が好みなんですけど。


そしてJリーグ名誉女子マネージャー佐藤美希さんの進行で結果発表!
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栄えあるマスコット総選挙2018第1位に輝いたのは…
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名古屋グランパス・グランパスくん!!!!

Jリーグ開幕当初からいた大ベテランの”師匠”が悲願の初優勝です!!
2位はレノ丸。3位は東京ドロンパでした。(東京ドロンパは結果を聞いてずっこけていた)

そして師匠の今年の抱負…
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師匠初優勝おめでとうございます!!!!!





そうしてマスコット総選挙の結果発表も終わり、いよいよ後半が始まります。

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後半が始まる直前

後半になると川崎は#14中村選手に代えて復帰した#4大久保選手、#19森谷選手に代えてケガ明けの#10大島選手を投入。前線を厚くし、パスの供給源を入れてきました。
対するセレッソも選手交代。#8柿谷選手に代えて#18ヤン・ドンヒョン選手を投入しました。別に柿谷選手は全然悪くなくて。代名詞のトラップも冴えてましたし。それよりはドンヒョン選手がどれだけやれるかを見たいっていうことですよね。

そしてキックオフすると早速川崎に選手交代の効果が出始めます。#10大島選手が入り球離れがよくなり、#4大久保選手にシュートチャンスが訪れるなど巻き返しを予感させる立ち上がりでした。


しかし、後半立ち上がりの5分。ゴールを決めたのはリードしているセレッソの方でした。#9杉本選手がヘディングで左に落としたボールに清武選手が走り込み、ヘディング1発で近づいてきた#6田坂選手を巧みにかわし、フリーの状態を作ります。あとは飛び出してきた#1チョン・ソンリョン選手の上を行くシュートでゴールネットを揺らし、セレッソが2-0と川崎を突き放します。ここ上手かったなあ。


これに負けじとすぐさま川崎も意地を見せます。ペナルティエリア内で#8車屋選手が#18ヤン・ドンヒョン選手に倒されPKを獲得します。


キッカーは#11小林選手
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ゴール左に落ち着いて決めて川崎が1点返します。

このPKを決めた直後、川崎は#6田坂選手に代えてルーキーの#25守田選手を投入します。守田選手はそのまま右SBに入りましたが、この守田選手がなかなかいいプレーをしていました。堅実な守備と時機を見計らった攻め上がり。セレッソに右サイドを崩されるシーンは明らかに減っていました。この試合で右SBの2番手は田坂選手から守田選手になったかな。守田選手はボランチもCBもできますし、何かと重宝されそうです。

その後は一進一退の攻防が続きましたが後半17分、セレッソの#9杉本選手と#10清武選手が味方同士で交錯。清武選手はそのままピッチの外に運び出され、そのまま新加入の#13高木選手と交代しました。大丈夫かなと思いましたがどうやら大事には至っていなかった様子。良かったです。
またこの時#7水沼選手と#17福満選手も後退してました。きた!!私の押しの福満選手!!フクイケー‼‼

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光が差し込む1シーン。

後半24分に川崎は#8阿部選手に代えて#16長谷川選手を投入し攻勢を強めます。
でしたが、次にゴールを奪ったのはセレッソでした。#18ヤン・ドンヒョン選手がDFとボランチのトライアングルの真ん中でボールを受けます。川崎は誰が行くか迷いプレスがかけられず、ドンヒョン選手に楽々ターンを許します。バイタルエリアでこんなに自由にさせちゃいかんでしょ。案の定ドンヒョン選手にスルーパスを出され、反応したのは#13高木選手。高木選手この前に一回バックステップを入れてマークしていた#25守田選手の視界から一回消えてるんですよね。駆け引きですよ。上手いなあ。そして守田選手の前に入り、落ち着いてゴール左に流し込みました。セレッソが3-1とリードを再び2点差に広げます。


そしてセレッソは後半36分#9杉本選手に代えて#26秋山選手、#14丸橋選手に代えて#5田中選手を投入。#26秋山選手はボランチに入り、#24山村選手がCBに入り5-4-1で守備固め。去年もよく見られたシーンでした。

対する川崎も#41家長選手に代えて#20知念選手を投入し最後の勝負に出ました。


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その後は川崎がボールを保持し攻め続けますが、なかなかセレッソのブロックを崩すことはできず、時間だけが経過していきます。

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そして試合は後半アディショナルタイムに突入。
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実際は6分だったらしい。


ここで川崎サポがラストスパート!声量がグンと上がり追いついてほしいと声を枯らします。

その声に選手たちも応え、迎えた後半47分。

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#16長谷川選手が左サイドの本当にライン際でボールを奪い、中にクロスを上げます。#24山村選手は体を入れてボールを外に出させようとしたんですが、諦めなかった長谷川選手の執念が勝りましたね。ここで生まれた隙を見逃さなかった#4大久保選手がDFとDFの間に走りこんで合わせてゴール!川崎が1点差に詰めよります。


ここから川崎サポのボルテージは最高潮。ホーム等々力と聞き間違うような大声援。何かが起こりそうな空気に満ち満ちてましたが、結局同点に追いつくことはできず試合終了。3-2でセレッソ大阪の勝利となりました。

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試合終了


セレッソ強かったなあ。最後に負けたのいつでしたっけ。攻撃陣が補強でさらに厚さを増してました。攻撃陣はトップの選手誰が出ても遜色ないですね。それとポジションチェンジを繰り返して川崎の守備陣を混乱に陥れてました。流動的。#9杉本選手と#18ヤン・ドンヒョン選手のツインタワーも十分実戦投入できる出来でしたね。どっちも長身でボールが収まる。

川崎はセレッソと比べるとコンディションの面で差が出てたように感じました。それと大島選手がいないと別チームになってしまうなと。守備は両CBが手こずってた印象で、明後日にはもうACLが始まるし早く立て直さないと。今年はシーズン始め少し苦戦するかもしれないですね。でも、復帰した大久保選手が違和感なくなじんでいたのには光明が見えましたし、なんだかんだ優勝争いはするんじゃないでしょうか。



試合終了後は表彰式です。
まずは優勝のセレッソから。
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セレッソ大阪優勝おめでとうございます!!!



続いて第2位の川崎の表彰。
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2000万円もらってましたが誰1人として顔は笑ってませんでした。そりゃそうだ。表彰式での川崎を見て誰かが「銅メダルは勝って終わる、銀メダルは負けて終わる」って言ってたのを思い出しました。負けて表彰されるのってキツイものがありますよね。


そしてこの試合を捌いた審判団にも記念メダルが
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シーズンの始まりを告げるこの試合って、同時に今シーズンのレフェリングの基準を示すっていう意味合いもあるので、その大役を果たした福島主審、平間副審、木川田副審、池内第4審は表彰されて然るべきなのです。お疲れ様でした。



改めて…
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セレッソ大阪、2018FUJI XEROX SUPER CUP優勝おめでとうございます!!!!!



ハイライト動画


おしまい



P.S.
埼スタから帰るときって浦和美園駅まで歩く、浦和駅までシャトルバス、東浦和駅までシャトルバスの大きく3つの方法があるじゃないですか。あれどれが1番早いんですかね。浦和駅行きのシャトルバスに乗ったら浦和駅に着くまで1時間ぐらいかかったんですが。どなたかわかる方がいたら教えてください。




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